2012年7月10日火曜日

大型自動二輪取得に向けて

大型自動二輪取得に向けて、試験場を下見してきた。
これが、試験官が入る塔だ。


その横に、受験者の控えがある。中型免許の受験でここに入った覚えがある。

その横に、出発地点がある。

坂道発進。

一本橋。

スラローム。

大型自動二輪だけの波状路。

クランク。

踏切。

急制動。

塔の階段の下にバイクが置いてあった。これが試験車なのだろうか。


それにしては、エンジンが錆びていたりしてあまり綺麗では無い。見渡してみたが、他に二輪用と思われるバイクは見当たらなかった。

走行距離は、12,384kmと外観ほどには走っていない。

リア回り。あまり大きく見えないが、サイドパネルにCB750と書いてあるので、750なのだろう。ここでは、普通二輪免許も実施されているが、400ccの試験車は見当たらない。大型二輪では、事前審査が8時からあることになっている。それに使う車両なのかもしれない。事前検査では、エンジンをかけないので不動車でもかまわないはずだ。受験の受付が8時半から9時とてなっていて、事前審査が8時からと言うことで、どうなっているのかと思ったら、事前審査に通らないと、受験申し込みさえできない仕組みらしい。


試験場は歩き回って見ることはできるが、実際に走ることはできない。それで、交通公園に練習をしに行った。 
これが、その練習場だ。一本橋(幅広タイプと少し狭いものと段付きの8の字タイプの3本)、そして波状路。奥には、S字とクランク。さらに奥には、8の字コースがある。

ここで、S字、クランク、1本橋などの練習をしたが、Bandit250での練習は、なかなか難しい。とくかく低速がだめなので、1速の半クラッチとなるのだが、アクセルの具合が微妙だ。特にS字は、相当に難しかった。特にセパハンの為か、ハンドルの切れ角が足りなさすぎて、曲がれないのだ。本当に大型バイクでS字やクランクを走れるのか心配になった。1本橋は、数回に1回程度は最後まで渡れるが、大型では10秒以上でなければならない。ただ、試験場のものより練習場の方が短い気がしないでも無い。それでも、だんだんとコツがわかってきた。とにかく発進がゆっくりだと、1本橋に乗る前にふらついてしまう。発進は少し加速する感じでとにかく1本橋にすぐに乗ってしまう。乗ったら、すかさずリアブレーキをかけて速度をなるべく抑えて走る。そうすると、渡れる確率が増えそうだ。

また、S字やクランクでは、進入角度が浅いとほとんど曲がれない。なので、なるべくまっすぐに進入できるように大回りしてから入ると曲がりやすい。それでも、狭いので、実際のコースでは、ポールに当たりそうだ。

波状路は、ハンドルが暴れて大変だった。これも、大型バイクなら安定して走れるのだろうか。後から、女性3人のを連れた男性が来たが、彼に話を聞いてコツを少し教えてもらった。彼は、中型に乗る若い女性3人に教えに来たとのこと。小柄だががっちりとした体型の人だった。

しかし、大型二輪は、なかなか狭き門だと思った次第。

コース図も事前にインターネットで入手した。試験場でそのコース図が正しかったか確認したが問題無かった。

とにかくコースを覚えよう。

試験場でおじさんに聞いたら、5,6回で受かっているようだと言っていた。でも、ここの人かと聞いたら「いいや」という。誰なんだろう。まさか試験官だったりしないだろうなぁ。色々聞いていたら、何者なのかを聞きそびれてしまった。でも、親切な人だった。