2012年5月8日火曜日

JVC PICSIO 不調

Bandit で走行した時に、JVCのPICSIO HDビデオカメラを取り付けて撮影していたのだが、なぜか連続録画が途中で止まってしまう現象が出ている。しかも、GC-WP10、GC-FM2の両機種共だ。


具体的には、録画中に30分経つと自動的にファイルが分割されて次の録画ファイルへとシームレスに繰り返されるのだが、この写真のように「記録を中止しました」とでて止まってしまう。これは困ってしまう。走行中に録画が止まっているかを気にしながら走るのは大変だし危ない。

そして、止まった状態で画面をタッチすると左のように「管理ファイルを更新しています」と出て少しした後、「変更が完了しました」とでて元の画面に戻る。録画を続けたい場合はここで再び録画ボタンをタッチする必要がある。しかし、30分経たない状態で数分で「記録を中止しました」とでて止まってしまう。以前は、確かに連続して録画出ていたのだが。

記録に使っているのは、この3枚だ。右がA-DATA製の16GB Class6で、左の2枚が、上海問屋で購入したノーブランドの32GB Class10だ。

DELLのノートPCの内蔵SDHCカードリーダでのベンチマーク結果は以下の通りだ。上記写真の右から順番に記載している。

A-DATA 16Gb Class6

上海問屋 32G Class10

上海問屋 32GB Class10

一番左(2)の上海問屋 32G Class10は、シーケンシャル書き込みで10MB/sを満たしていない。しかも、A-DATA製のClass6に比べて全体的にリード/ライトともに遅い。

この現象は、ハイビジョン録画でのみ起こる。解像度を下げたQHDモードだと何時間でも録画できるのだ。できたファイルを見ると、ハイビジョンモードでは、30分で2.6GB程度。QHDでは、同じ30分で1GB程度となっている。つまり、QHDでは録画記録速度がハイビジョンの半分以下だとわかる。


記録されたファイルを見るとたいてい1枚目は30分録画できており、続けて録画しようとするとファイルが作成されずにすぐに止まってしまうという状態になっている。1枚目ができていることから、書き込み速度が間に合っていないというのは無いように思える。どうしてこんな状況になってしまったのかわからない。
やはり、記録速度が問題なのだろうか。ベンチマークを見ると確かにシーケンシャルでは十分な速度なのだが、4Kランダムではかなり低速で特に書き込み速度はかなり遅い。特に上海問屋のSDHCカードは、Class10なのに、A-DATAのClass6の半分の速度しか出ていない。


もしかすると、メッセージの通り「管理ファイルを書き込むのに」失敗しているのかもしれない。

今週末は、1泊のツーリングなのでこんなトラブルは困るのだが。

A-DATA以外のブランドモノのSDHCカードを持っていないので、それらだと問題無いのかはわからない。メーカー品を購入して確認する必要があるかもしれない。