2011年5月24日火曜日

タブレット

10インチのZT-180は価格が価格だけにスマートフォン並とは行かないが、価格なりには使えている。以前購入して、返品してしまった静電容量タッチパッドのW1500は、外装も金属で高級感かあり、頑丈だった。でも、その価格は、3万5千円で、しかも、別途1ヶ月保証と送料が必要で、4万円弱というものだった。そのうちにきっと、メジャー系のタブレットがこれくらいの価格になるだろうと思っていた。時期は、年末だろうと思っていたのだが、Yahooのオークションを見ると、NTTドコモのLG製タブレットOptimus Pad L-06Cが、3万円台で出ているではないか。確かに、auのXOOMと比較して外部メモリであるSDカードが使えない。内蔵32GBのみという割り切った仕様ではある。でも、3D対応のカメラが付いていたり、1GBものRAMが搭載されていたり、デュアルコアだったり、最新のAndroid 3.0だったりと、W1500など全く歯が立たない高性能ぶりだ。それでいて、ほぼ同じ価格となれば、これを購入しないておくことが出来るだろうか。

ということで、入札落札してしまった。思わず、ケースと液晶保護シートも注文してしまった。それでも、4万円程度に収まってしまった。正直言って、中華padで、3万円以上だす人はいなくなるだろう。性能差は、相当なものだ。いままで中華Padを売っていたショップも、価格を下げざるおえなくなるだろう。輸入コストが大きくかかるのかもしれないが、仕入れ値の倍近い価格で売っているのじゃないかと思える商品が多いし、ショップによってだいぶ価格に差がある。

としても、ZT-180は、1万円台で買えて、10インチで、1GHzのCPUとコストパフォーマンスは高い気がする。もちろん、スマートフォン並の性能を期待してはいけない。これは、パソコンでいうNetBookの様なものだ、NetBookは、ほとんどが低性能なAtomプロセッサーを使用していて、Core 2Duoクラスを使うPCに比べると実用的かと思える鈍さだが、それでも使えないかというとそうでもない。機敏ではないが、ウェブを見たり、メールしたりといった事は出来るPCだ。Optimus Padや、au XOOMが、高性能なノートPCだとすると、中華PadがNetBookだと言うことが出来るだろう。でも、ネットブックのおかけで、10万円を優に超える価格だったノートPCが、今では17インチでGPU付きのノートPCが、7万円以下で購入できる事になったのだ、中華Padはもっと低価格、高性能になって、メジャー系のAndroid端末のブライスレンジを引き下げてほしいものだ。