2011年3月23日水曜日

電動スクーター

以前福岡のスクーターショップ レッドティアラに行ったときに、実物の電動スクーターを見たことはあったのだが、世の中色々な製品があるものだ。

CKファクトリー福岡中央 スクーターショップ レッドティアラにいってみた

楽天を見ていたら、電動スクーターが出ていて、「おおっ」と思ってしまった。
それがこれだ。

なんだか、Tsurugi 150と似ていなくもない。色は、黒だけでなく色々有る。
特に、この「ホワイト」などは、Tsurugi 150そっくりだ。
サイズもモーターの出力的にも、似たカテゴリで、いわゆる軽二輪となる。高速も走れる電動スクーターだ。まぁ、このデザインを見れば判る様に、中華製品というのはほぼ間違いないだろう。ちなみに、最大出力は、21KW(28PS)と、250ccクラスの高出力だ。ただし、最大連続出力は、3.8KW(5PS)と小さい。これは、エンジンとはどう違うのかよく判らない。瞬間的にしか21KWは出ないという事だろうか。確かにエンジンも全開走行ばかりしている訳ではないが。最高速度は100km/h。0-80km/h加速は、6.8秒。速いのかそうでもないのかよく判らない。ただし、このようなロングツアラーぽい外観にもかかわらず、航続距離は、たったの88km。しかも、48km/hでの事だ。原付ならいざ知らず、この速度は無いだろう。72km/hでは72km、80km/hでは56kmとなる。これでは、ちょっとツーリングも難しい。原付程度のものであれば、通勤使用ということで、この程度でも我慢できるかも知れないが。

そして、最大の信じられない事は、この車体の価格は、なんと1,080,000円だと言うことだ。本当に、売る気があるのだろうかと思ってしまう。私の価値観がおかしいのだろうか。しかし、これが堂々と通販で売られているのだから、売れると思ってやっているのだろうし、実績は知らないのだが、売れているのかも知れない。うがった見方をすると、1台のコストは、18万円程度で、1台売れれは、90万円の利益など、何かの間違いで買う人がいたら、いいもうけだ。数が売れなくても良いのかも知れない。でも私なら100万円だすのなら、国産の大排気量エンジンバイクを買うだろう。

是非買いたいと言う方は、以下までどうぞ(アフリエイトじゃないよ)。