2011年3月14日月曜日

CKファクトリーに行った

Tsurugi 150の燃料漏れを見てもらうために、移転して新規開店したCKファクトリーに行った。
Google Street Viewでも見れるような幹線道路沿いに移転したCkファクトリーは、メジャーなロケーションになった。
店舗は、2階建ての1階部分で、左が整備場となっており、右側が店舗になっている。
ガラスエリアが広く、なかなか良い感じだ。
さっそく、Tsurugi 150を整備場に入れてもらって見てもらうことに。タンクに満タンにすると、漏れやすいので、CKファクトリーに到着する直前にガソリンをいれておいた。着いたときには、以前の時と同様に、アンダーガードに漏れたガソリンがたまっていた。
店舗で待っていてくださいというメカニック担当の方の言葉で、店舗というかショールーム(?)に入ってみた。
左右に、新車が置いてあり、見ることができるようになっている。右奥に、受付がある。奥にも展示車が置いてある。左の壁には、ヘルメットやリアボックス、手前のショーケースには、ウェイトローラーなどのパーツが置いてあった。そして、以前は無かったソファーが。
ここで、しばしの疲れを癒すことができた。パンフレットもあり、
右のパンフレットを見ると。
安心の1年保証と書かれている。そういえば、Tsurugi 150を購入したときに、保証が付いているという話は聞いたが、期間については聞いたことがなかった。1年だと言うことが解った。確かに、電話でガソリン漏れについて問い合わせたときに、まだ1年経っていないので保証期間だと言っていた。
一部のオークションでの販売では、1ヶ月などという保証とも言えないような保証期間を設けているところもあるが、まともな保証期間だと感じる。もちろん、価格は全然違うが。
そうそう、トイレも奥にあり、借りることができた。以前は、トイレもなかった。そういう意味では、だいぶ普通のバイクショップになったなぁと感じだ。
一時休んでから、隣の整備場に具合を見に行った。
ガソリンがたまっていたアンダーガードが取り外されていた。
そして、ステップなども外されていた。
で、メカニックの方は、これは時間がかかりますという。タンクを下ろす必要があるが、そのためには、全部分解しなければならないという。タンクに付いているパッキンが悪いのではないかとのことだった。今日中には、終わらないというので、どうしようかと思っていたら、店舗前に置いてあった試乗車を代車に貸してくれるという。
仕方ないので、それに乗って帰ってきた。

この試乗車は、だいぶ手を加えられており、私のTsurugi 150と異なる点が多々有った。
最も大きな違いは、マフラー。
かなり、立ち上げされたマフラーで角張っている。
取り付け状態は、あまりスマートとは言えない感じだ。試作だろうから、販売される時には、もっとスマートに取り付けできるようにして欲しいものだ。
エキパイは、直管をつなげた様な構造で、純正に比べると太い。できるなら、ちゃんと綺麗なRで曲げたものにした方が、排気が素直に排出されるだろう。この様な構造では、排気抵抗も大きくなる気がする。
そして、メインスタンドも付いていない。以前にも書いたが、是非ともメインスタンドを取り外さないで取り付けられるようにしてもらいたい。
そのためか、サイドスタンドを出してもエンジンが切れない様になっていた。
どのようにしてそれを実現している間かは、ちょっと解らなかった。
スタンドを見ていると、車体の左側の下回りに何か漏れたような跡がある。燃料などが漏れたと言うわけではなさそうだ。錆なのだろうか。
右のグリップのポジションランプのスイッチの頭が取れていた。そして、これは、初期状態では、ライト点灯とポジジョンとの切り替えなのだが、この車体では、ライトOFFとONになっていた。これは、私もこの仕様に変更したいものだ。
さらに、ライト自体も変えられていた。
なにやら、青い。点灯させても、かなり白い感じだった。H.I.Dではなさそうなので、恐らくハロゲンの発光色が白いタイプなのだろう。どうやら、H.I.Dらしい。
また、点灯していない状態では、電源の電圧はアイドリング状態でも、かなり高い。
また、アイドリング回転も1,500rpmと私のtsurugi 150より、低くなっていて、しかも安定していた。ところが、ライトを点灯すると...
アイドリングでは、12Vを保持できない状態となる。そして、ライトを見ると。
ハイ状態では、上も下も両方とも点灯していた。そして、ローにすると、上だけ点灯する仕様だった。
もともと暗いので、ハイの時に2灯なのは明るくていいだろう。だが、バッテリーは心配だが。

帰ってくるときのインプレッションだが、動力性能的には、特に大きな差は感じられなかった。だが、マフラーが変えられており、かなり大きな音になっていた。特に、低速でアクセルをひねると、つまり発進の時には、爆音に近い音量だ。迫力があって良いという意見もあるかもしれないが、私はうるさい気がした。ノーマル程度の排気音で十分に思う。性能的には、あまり変化が無いようだし。

ただ、5,000回転で60Km/h程度で巡航している(つまりハーフスロットル状態)時には、意外に排気音は大きくなかった。だが、加速しようとアクセルをひねると大きな音になる。

WACOX H-1でカスタムマフラーの爆音に苦労した事もあってか、このマフラーに変更したいとは思わなかった。もちろん、メインスタンドを外す必要があるというデメリットが大きいこともある。

次にCKファクトリーに行けるのは、1週間後だ。だが、今週末は、あまり天気が良くないようだ。今日は、とても天気が良く、気持ちよかったのだが。