先日GSX-S1000Fの新規バッテリーに液を注入して補充電も完了したので、交換する事にした。これが思った以上に大変だった。
装着準備が完了したバッテリー。
これが、GSX-S1000Fのシート下にあるバッテリー。交換する前は、こんな簡単な位置にあるなんてSUZUKIもメンテナンス性を考えているなぁ、よしよしなどと思っていた。
ところが、手前にあるリレーボックス(左)とかヒューズボックス(右の長いやつ)などが邪魔でバッテリーが引き出せない。何しろバッテリーは横に寝ていて、手前側に引き出さないといけないのだ。それで、まずはヒューズボックスを取り外す。これは、両側に凹型の台にはめてあるだけなので、ドライバーでこじってロックを外せば緩められる。その下に電線が束になって走っていて取り出すことはできなかった。ほんとうに邪魔だ。
そして、ヒューズボックスのさらに後ろにあるレクチファイヤも外さないといけない。
それから、リレーボックスを外すがどう固定されているのかわからないのでカバーを取ってみた。
だが、単にゴムに刺してあるだけだと分かったので、上に引っ張れば取れた。
なんとか、これでスペースができてバッテリーを取り外せた。なんでこんな面倒な設計にしてるんだ、SUZUKIめ。
取り外したバッテリーと今回取り付けるバッテリー。手前の金具は、リクチファイヤの固定金具だ。
そして、ねじを仮止めしておく。そうすれば、ネジ受けが飛んでいくこともない。
そして、手前の部品も取り付けん完了....と思ったら、よく見たら、バッテリ―の端子のネジを上に付けていた。バッテリーは寝せてつけるので、ネジは横向きに付けなくてはならなかった。まあ、ネジ受け金具を取りつ外して付け直せばいいやと思ったが、狭くてそれができない。泣く泣く、すべて部品をまた外して、バッテリーも外して、やり直した。
そして、やっとバッテリーに配線を固定しようとしたが、全然できない。
元付いていたバッテリーを見ると、切れ込みがある。今回のバッテリーにはそれが無いのだ。
仕方ないので、曲がっている先端を逆にまげて対処した。
それで、やっとバッテリーの取り付けが完了。こんなに面倒だと思わなかった。
一応点検して、それからキーを刺して、電源ON! ちゃんと電源が入った。
エンジンも何事もなかったかのようにかかった。だが、時計が狂っている。
両側にあるSELとADJボタンを同時に押して、時計合わせモードにして、
あとまだ、エンジンガードも届いているし、その他の部品もあるので、続けて作業する事にした。
つづく。
ありがとうございます
返信削除参考にします
参考になれば幸いです。
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