さて、GSX-S1000F弄りの続きだ。
エンジンガードを交換する。転倒で少し削れている。この程度なので交換するほどでもないかと思っていたのだが、AliExpressではこのエンジンガードが送料込みで2000円程なのだ。それで、それくらいならケチらずに交換したほうが気分もいい。それに、4年の歳月で赤かった部分が橙色に変色しているし。
念のため、形状の確認。全く同じだ。日本のAmazonでも3000円~購入できるのでそちらでもよい。ただ、安いのは理由があって、付属のボルトが合わないらしい。今回は、ねじはすでについているので、ガード本体のみ交換すればいいかと思っていた。
ところが、ねじを緩めてみると、なんだか曲がっている。
外してみると、1本だけこんなに曲がっていた。交換して正解だった。こんな状態で再び転倒したら、ネジが破損して二度と外せなくなったかもしれない。しかし、焼きが入っていない感じのボルトだ。まあ、逆に曲がる事で衝撃吸収しているとも言える。焼きを入れていたら、ボトルが折れたり、最悪の場合エンジンのメスネジ部分を破壊するかもしれない。
実際。曲がっていた左側のネジ受け部分は少し削れていた。
さて、付属のネジを見てみると、5本しか使わないはずなのに8本も付いている。
ところが、この長さは2本しか入っていない。今回は、まだ使えるボトルが2本あるので、それを使う事にしたので問題ないが。新たに付ける場合は、気を付けないと取り付けできないことになる。
それでは、右側も交換する。やはり、色あせしている。
とりあえず、WAKO'Sのクリーナーで綺麗にしてみることにした。
吹いて、ウエスで拭きいてみたが、どこから漏れているのかわからなかった。たいした量でもないようなので、今回は追及しないでおこう。
ということで、これが取り外したパーツ。今回はボルトも含めてすべて交換する事にした。
さくっと交換完了。こちらも、新品になって生き返ったみたいだ。
まあ、エンジンガードは消耗品と言えなくもないので、安いものだし定期的に交換してもいいだろう。
これが壊れている。こんな貧弱な構造なので、壊れて当然みたいに思う。外す時に、思わず力が入って折れてしまうのだ。
これが新品。今回はついでに注文していたので、交換するが、特段問題が無いのでまた壊れたらもう交換しないだろう。外す時に気を付ければ、壊すことはあまりないと思う。
これが新品の内部。特に対策された感じもしない。いやリブが少し長くなったかな?
こちらは、単にはめてあるだけのでそれこそ交換は簡単だ。
最後にグリップエンドだ。これはだいぶ前に購入しておいたものだ。
赤い部分がネジになっているので、くるくる回して外す。
当然だが、付属のボトルでは全然長さが足りない。これでは取り付けできない。
中を見てみると、何か入っているので取り出してみた。
そして、奥を見ると、メスネジが見えてたので純正の長いねじをねじ込んでから、引き出してきた。これだったら取り付けできそうだ。
取り付けできた。いいじゃないか。ただ、純正のグリップエンドはかなりの重量がある。それに比べてこの製品は軽いので、振動がもしかすると気になるかもしれない。
クラッチ側が交換完了したので、今度はアクセル側だ。こちらも、傷だらけだ。右側に転倒したことは無いのだが、駐輪場のブロック塀に擦った事が何度かある。
そして、一番奥にあるネジを引き出して、後はクラッチ側とおんなじだ。
ということで、バッテリーと、エンジンガード、グリップエンドが新品になった。これで気分良く、今年のツーリングに使えるだろう。ただ、このご時世だ。本当にツーリング行けるのかは、まだ予断を許さないが。
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