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2021年9月21日火曜日

CHUWI UBook Pro Windows Updateでタッチパネルが効かなくなった場合の対処方法

 昨年の初めにCHUWIのUBook ProなるSurfaceもどきタップレットPCを紹介した。

2020年1月22日水曜日

CHUWI UBook Proが届いたぞ!


実は今でも使っている。まだ、1年半程度前なので当然だが、使用頻度はあまり高くない。それで久しぶりに電源を入れるとWindows Updateが走りっぱなしになる。これなんとかならなんかな。まぁ、7日間アップデートしないというオプションもあるが、そうするといつまでたっても更新されないままになってしまうし。


根気強く更新を待っていたら、20H1というちょっと大きめの更新だった。が、再起動したらタッチパネルが見事に使えなくなっていた。中華PCタップレットでWindows対応の製品はよくこんなことが起こる。

これが、再起動後の状態。タッチパネルが使えないとログインすらできないので、慌ててキーボードを繋いでいる。ちなみにUBOOK Proにはいろいろな種類があるようだ。私のUBOOK ProはCoreMを搭載したものとなっている。もしかすると以下の手順を行っても別のCPUを搭載したものでは元に戻らないかもしれない。私の持っていない機種の事はわからないので、参考程度に読んでいただければと思う。


デバイスマネージャーを見ると、I2C HIDデバイスというのにビックリマークが付いていて、正常に動いていない。

これを一旦アンインストールして再起動してみたが、変化なし。

色々試して元に戻すことができので、対応方法を忘備録として記事にしておくことにした。

基本的には、いわゆるBISO画面で設定を変更するのだが、UEFIでWindows10だとWindowsから呼び出せる。起動の時に[DEL]とか[F12]を連打する必要はなくなって助かるが、Windowsの設定もかなり深いところにあるのが不満ではある。


まずは、設定を開く。一番下にある、更新とセキュリティを選択する。

そこで、「PCの起動をカスタマイズする」にある。[今すぐ再起動]をクリックする。

ちょっと待ってからこの画面になるので、[トラブルシューティング]を選ぶ。

[詳細オプション]を選ぶ。

[UEFIファームウェアの設定]を選ぶ。

[再起動]ボタンでPCを再起動する。

これで、UEFIの設定画面(いわゆるBIOSだ)になる。高級なマザーボードなどでは、マウス操作が可能なグラフィカルなものがあるが、UBOOK ProはまさしくBIOS設定画面そのものだ。

ここでChipsetを[→]キーで選択して、一番上の[Type C Support]]が[Disable]になっていたらこれが原因だろう。もし、これが[Enabled]になっていたなら、原因は別にあるのだろう。まあ、試しに一旦[Disabled]に変更して再起動し、再度設定を[Enabled]に変えてみて状況を確認してはどうだろうか。


[Enable]に変更する。

そして、また[→]で[Save & Exit]を選択して、[Save Changes and Reset]を選択してPCを再起動する。

これで、タッチパネルが使えるようになる。Windows10になって、PCのBIOS設定までもが変更できるようになったのはいいが、副作用もある。まぁ、これによって全く起動しない事も減ったが、場合によっては全く起動しないことが変なところで発生したり、今回の様にドライバーがエラーしたのする。

なお、UEFI(昔のBIOS)の設定変更は自己責任で行っていだたきたい。これで改善できなかったり、2度と起動しなくなっても何の責任も負えないのでそのつもりで。


という事で、UBOOK Proは順調に使用できている。





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