昨年の初めにCHUWIのUBook ProなるSurfaceもどきタップレットPCを紹介した。
2020年1月22日水曜日
実は今でも使っている。まだ、1年半程度前なので当然だが、使用頻度はあまり高くない。それで久しぶりに電源を入れるとWindows Updateが走りっぱなしになる。これなんとかならなんかな。まぁ、7日間アップデートしないというオプションもあるが、そうするといつまでたっても更新されないままになってしまうし。
根気強く更新を待っていたら、20H1というちょっと大きめの更新だった。が、再起動したらタッチパネルが見事に使えなくなっていた。中華PCタップレットでWindows対応の製品はよくこんなことが起こる。
これが、再起動後の状態。タッチパネルが使えないとログインすらできないので、慌ててキーボードを繋いでいる。ちなみにUBOOK Proにはいろいろな種類があるようだ。私のUBOOK ProはCoreMを搭載したものとなっている。もしかすると以下の手順を行っても別のCPUを搭載したものでは元に戻らないかもしれない。私の持っていない機種の事はわからないので、参考程度に読んでいただければと思う。
デバイスマネージャーを見ると、I2C HIDデバイスというのにビックリマークが付いていて、正常に動いていない。
色々試して元に戻すことができので、対応方法を忘備録として記事にしておくことにした。
基本的には、いわゆるBISO画面で設定を変更するのだが、UEFIでWindows10だとWindowsから呼び出せる。起動の時に[DEL]とか[F12]を連打する必要はなくなって助かるが、Windowsの設定もかなり深いところにあるのが不満ではある。
ここでChipsetを[→]キーで選択して、一番上の[Type C Support]]が[Disable]になっていたらこれが原因だろう。もし、これが[Enabled]になっていたなら、原因は別にあるのだろう。まあ、試しに一旦[Disabled]に変更して再起動し、再度設定を[Enabled]に変えてみて状況を確認してはどうだろうか。
[Enable]に変更する。
そして、また[→]で[Save & Exit]を選択して、[Save Changes and Reset]を選択してPCを再起動する。
これで、タッチパネルが使えるようになる。Windows10になって、PCのBIOS設定までもが変更できるようになったのはいいが、副作用もある。まぁ、これによって全く起動しない事も減ったが、場合によっては全く起動しないことが変なところで発生したり、今回の様にドライバーがエラーしたのする。
なお、UEFI(昔のBIOS)の設定変更は自己責任で行っていだたきたい。これで改善できなかったり、2度と起動しなくなっても何の責任も負えないのでそのつもりで。
という事で、UBOOK Proは順調に使用できている。
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