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2021年8月24日火曜日

Olympus E-P5 全7つの純正レンズ比較 その2 近接撮影編

 それでは、食事などのテーブルの上を撮る事を想定してのペットボトルの撮影をしたのでご覧いただろう。景色同様にレンズ毎に見ていく。一部失敗してしまったものもある。申し訳ないが、そのまま記載する。

まずは、12-50mmだ。

12mmで撮影。絞りは5となっている。少し背景がぼけてくれている。意外に近接撮影ではペットボトルに解像感がある。

50mmで撮影。絞りは解放の5.6だ。それなりに背景も良くぼけている。最短撮影距離的には問題ないく、普通に撮影できる。


9mm-18mm。

9mmでの撮影を失敗している。背景にピントが行っている。雰囲気だけ見てほしい。広角なのでかなり近寄って撮影している。

18mmでの撮影。18mm程度だと丁度いい距離感だ。背景のボケはあまりない。


14-150mm。

14mmでの撮影。同じサイズに撮ろうとするとやや近過ぎてピントが合いにくい。

150mmでは、かなり遠ざからないと撮れない。それでも、このサイズだ。当然だが、背景はすごくぼけている。色味は赤が抜けて青っぽい。


17mmF1.8。

iAUTOでは絞りが5となって他とたいして変わらない。だが、ペットボトルは最もよく撮影されている。

それで、絞り優先モード(A)に切り替えて絞り1.8で撮影した。期待した通り、背景が良くぼけている。食べ物を撮るならば、これが一番撮影しやすい。

14-42mm電動ズーム。

14mmでの撮影。他のレンズと同じ程度の背景ボケ。

42mmだとこれだけぼけてくれる。これも、食事などは撮影しやすそうだ。ただ、なぜか色味が一番薄い。キャップの赤色が抜けたような感じがする。おそらくホワイトバランスが画面の全体の色味を見て決められるためだろう。12-50mmや、12-150mmのテレ端も同じ傾向だ。

9mmキャップレンズ。

やはり、一番画角が広い。しかも、それなりに背景もぼけてくれる。カメラにまだ慣れていないのでマニュアルのピントアシストがればいいのだが。AFレンズ向けの機能はあるが、もともとMFなレンズでは、その機能をONにできなかったので、ピントレバーは最も近接に設定している。14-42mmの42mm撮影に比べてキャップの色は明るく赤みの乗った紫となっている。全体的に色が濃い。


そして最後が15mmキャップレンズ。

思った以上に綺麗に撮れている。背景もそれなりにぼけている。景色を撮影するのには難しいと思ったが、近接撮影では以外に行けそうだ。ただし、F8と暗いので、ディナーは暗くて駄目かもしない。

やはり、思った通り14-150mmはテーブルで使うのはちょっと難しい。なので万能メンズだが、近接撮影向きではない。それ以外のレンズは、広角系のレンズばかりで、近接でビトンが合わないという事は無かった。


また、景色程レンズの差も感じなかった。レンズの差というものは、景色で分かるものなのだろうか。


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