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2021年3月1日月曜日

DJI Mavic Air2

 現在ドンローンとしてDJI Mavic Miniを使用している。国土交通省への許可申請が必要ない手軽な機体として人気だが、最近新機種のDJI Mini2がすでに出ており、やや寂しい気もしている。それよりも、逆に許可が要らないということになると、いわば後ろ盾が無い状態となっている。それならば、いっそもっと良い機体を飛ばしてみたい気もしている。

それで購入したのがこれだ。


なんだ雑誌かというと確かに雑誌だが、それを見てこれを購入することに決めたのだ。

それが届いた。色々手を尽くしてかなり安く入手する事が出来た。敢えて購入価格は記載しないが。

バージョンはMavic Air2 Fly More Comboだ。もちん新品だ。そうでないと、色々と面倒なこともあるようだし。こればかりは、新品に越したことは無い。

シュリンクパックを外して、蓋を開けると、

出てくるのはバッグと下に黒い箱が一つだけだった。

思ったよりも小さい。が、触ってみるとパンパンだ。重さはMavic Miniのバッケージとは比べものにならない重い。


黒い箱の中身はどうやらプロペラと説明書類だ。

プロペラは2種類ある。それぞれ絵で取り付け位置が指示されている。

説明書は簡単なものだ。

多言語対応版で、日本語もある。

詳しくは無いが、アームの広げ方など、

まあ最低限の使い方はわかる。

それでは、バックの中を開けてみる。ぎっしりだ。

左から、プロポ(送信機)、ドローン本体、黒い箱。それと、長いビニル袋に入った物。

ビニール袋の中身は、バッテリーを一度に充電するハブだ。

そして、バッテリー2個と、ACアダプタ。MiniはUSB電源で充電できたが、こちらは特殊な専用ACアダプタが必要だ。ちょっと面倒だ。

プロポ。Mini用と比べるとでかい。Mini2もこのプロポになっているようだ。

裏側。手に持つ部分がラバーになっていて手になじむ。つかみ心地も良い。

底面には、USB端子(充電用 Type-C)と、ステックが収納されている。

Mini用と大きく異なるスマートフォンの搭載方法で、これは上に付ける様になっている。下よりも見やすい。ノートPCもそうだが、ディスプレイが上で下にキーボードが着いているのと同じレイアウトだ。それが自然だ。

あらかじめ、Lightningケーブルが付いている。

上から見たところ。左のダイヤルはカメラの向きを上下に動かすものだ、右は撮影スタートボタンなっている。

プロポのセンターには、操縦モードが選択出来るようになっている。簡単にわかりやすく切り替えられるのでこれも良い改善だ。左がリターンツーホームボタン、右が電源ボタンだ。下に有る穴がLEDになっている。
電源の入れ方は、Mini同様に一回押して、もう一度素早く押してホールドすることで電源投入となる。本体も同じだ。


専用ACアダプタ。PSEマークもある。

本体上面。電源スイッチは、バッテリーに付いている。

底面。アルミのようだ。おそらく、発熱対策でヒートシンクになっているようだ。Miniと違い、プロペラ(ブレード)は付いていない、


バッテリーは左右のリリーススイッチを押し込んで取り外す。

こんな感じだ。

バッテリーを外して、アームを伸ばした状態。Miniよりもかなり大きい。

ACアダプタをよく見てみると、USB端子も付いていた。これで、プロポを充電する。

ACアダプタの出力端子を。

充電ハブに取り付ける。

そして、バッテリーを3つ取り付けて、充電してみた。一度に充電されないで、一つずつ充電される。そのためちょっと時間がかかる。

袋には、プロペラが6つも入っていた。つまり、二袋なので12個となり、3台分ということになる。十分な量だと言える。


バッグの蓋の裏側のファスナーを開けると、そこにも色々と入っていた。

プロポの充電ケーブル(Type-A - Type-C)。

スマートフォン用のケーブルが2本。microUSBとType-Cだ。Lightning用は、はじめからプロポに付いていた。

これは、プロポの操作スティックの予備だ。

プロペラの2つの袋には、色無しと一部が白くなっているものがそれぞれが入っており、本体のモーター部分にも同様に白くなっているところが有るので、取り付け間違うことはなさそうだ。

前側(カメラ側)も、同様だ。

モーター部分にはスポンジが付いていた。プロペラを取り付けてみたが、とても簡単だ。誰でも取り付けできるだろう。基本的には、押しつけてからちょっと回すとカチッとはまる感じだ。外すときも同様だ。

左がMini用に買ったバッグだ。そんなにサイズは違わない。ただ、Air2に付属のバッグは、硬質ではないし、かなりぎちぎちというか少々無理くり押し込む感じなのでやはり、Mini同様のハードなケースが欲しい気がする。

バッテリーはまだまだ充電にかかるようだ。

本体の下側をよく見ると、色々とセンサーが付いているようだ。Miniと大きく違うのは、飛行中の衝突センサーが付いていることだ。これにより、ぶつかりそうになっても自動的に止まってくれる仕組みだ。


本体の左側面に、microSDカードスロットがある。アームを伸ばさないと取り外しできないのはちょっと面倒ではある。

とりあえず、4K動画対応すると言うことで、128GBのメモリカードを付けることにした。miniには32GBのメモリーカードだった。

下側にラベルが見えるようにして挿入する。

反対側にも端子カバーがあり、こちらにあるのはType-C端子のようだ。これでPCとつなげばストレージとして見えるはずだ。というのも、Air2には8GBのストレージが備わっている。メモリーカードが無くてもいざとなれば、内蔵メモリで撮影が可能だ。やはり高級機は違う。


これは、USBアダプタだ。

バッテリーに差して使う。バッテリーの充電用では無く、逆にバッテリーを使ってスマートフォンなどを充電するためのアダプタだ。

Tpe-A端子が2つある。ちなみにそれぞれ2Aまで供給可能だ。まあ、おそらくは使わないと思う。

さらに、別の何かが入っていた。

開けると、

NDフィルターだ。左から16、64、256だ。Air2のカメラは絞り固定なので、光の強いよく晴れた日中ではややオーバー気味になり、シャッター速度が速くなりすぎて、動画がパラパラ漫画みたいにチラチラすることがあるので、これで暗くしてシャッター速度を遅くするためのものだ。こういうのもが付属しているのはなかなか便利だが、今時絞り固定というのはどうなんだろうか。カメラ部分はジンパル搭載になっていて重量的にカメラに色々な機能を付けることが出来ないのかもしれないが。しかし、DJIの業務用などの上位機種では付いているものも有るらしい。




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