私の持っているPCは、もうすべて古くなってしまって、何かごまかさないとWindows 11もインストール許可されないものとなってしまった。
それで、新しいPCを組むかどうか考えていたら、CHUWIからメールが届いて、RZBOXという高性能ミニPCをクラウドファンディングするという情報が舞い込んできた。
CPUが、Ryzen 9(なんとナインだよ) 4900Hという高性能ノートPC用のチップで、グラフィック機能も付いている。8コア16スレッドというものだ。これはすごい。それを搭載しているノートPCは優に10万越えの価格が付いている。
そんに高性能CPUを搭載したミニPCとは、設置も場所いらずだし、ということで飛びついた。ただ、構成が2つあって、16MBのDDR4メモリとM.2 SSD 500GB、それにWindows 10が付いた完全版と、メモリ、ストレージ無しのいわゆるベアボーンPCがあり、価格はそれぞれ649ドルと499ドル日本円にして約2万円ほどの差。まあ、Windowsまで付いていることを考えると安いと思うが、私はあえて安いベアボーンを購入した。
届いたパッケージ。いかにもCHUWIらしい。
Ryzen 9 4900Hを搭載と書いてある。どれほどのパフォーマンスか興味津々だ。
パッケージを開けると、四角い小さな箱が出てきた。
それから、イヤフォンジャックと、マイク、そして電源ボタン。電源入れるとボタンの周りが白く光る。なかなか凝っている。筐体は金属製で、これがヒートシンク代わりになっているようだ。
そして背面。左から電源端子、DP、HDMI、RGB、USB 3.0×2、USB 2.0×2、なぜか無駄にLAN端子が2つも付いている。LAN端子2つ要らないから、もっとUSB端子つけてほしかった。特に、USB 3.0が2つしかないのはどうだろうか。
もっとおかしいのは、フロントにはUSB 3.0がないことだ。メモリーカードスロットもないので、USBのカードリーダーを付けようと思ったら、リアの端子につながないといけない。面倒だ。
500GB M.2 SSDだ。M.2 SSDは、PCI 16x3のタイプだ。SATAインターフェイスももしかしたら使えるかもしれないが、わざわざ遅いものを付ける必要はないだろう。価格的にも差はほとんどないし。
これだけで、約1万万円なので、少しだけ安く上がったことになる。
ただ、ブラウジングとかは普通に使えそうだ。
触った感じは、確かに遅くはない。だが、まともに使えるようになるのには1か月を要した。そうこれが届いたのは、11月の始めるだったのだ。
何が問題だったかは、次の記事で。
今日はここまで。といっても明日更新するとは限らないが。
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