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2021年10月5日火曜日

Xiaomi Redmi Buds 3 Pro ノイズキャンセル ワイヤレスイヤフォン

 以前Bluetoothの完全分離イヤフォンを記事にした。

Bluetooth 完全分離イヤフォン 耳掛け式

実はその後、この2機種は十分に役に立っている。黒い方は低音が出ていないと書いたが、エージングが進むにつれ音がまろやかになってきて、低音はやはり少ないもののバランスが良くなってきて、聞きやすくなってきた。白い方は、耳穴に合わなかったのだが、こちらの方が低音が出ていて耳ごこちが良いのでこちらの方をよく使っていてたら、私の耳の形状が合って来たのか痛みがなくなってきた。それで、両方とも使っている。しかし、人間はより良いものを求めるものだ。


そこで、もっと良いものとしてこれを買ってみた。

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AliExpressだと5千円台で購入できるのだが、今回はすぐに欲しかったので、日本のAmazonから購入した。


これがパッケージ。

サイトによっては、AirPods  3 Proとしているところもあるようだが、パッケージを見とBuds 3 Proが正しいようだ。

パッケージの背面。

開けると、バツテリー付きケースが現れる。

小箱が付いてくる。

中味は、USB Type-Cケーブルと、イヤーピース S M Lの3種類。本体には、Mがあらかじめ装着済みだ。

これがケース。マットな表面でべたべたしないさらさらとした手触りは高級感がある。

裏側には、LEDとボタンが一つ。このボタンを押すと充電されているとLEDが一定時間点灯する。

写真には無いが、定見にUSB Type-C端子がある。通常はこれで充電する。
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蓋を開けると、イヤフォン本体が現れる。スマホとは、ペアリング済みだとこの状態で繋がる。そして、イヤフォンとケースのバッテー状態が表示される。

マニュアルは、英語と中国語のみ。日本語は無い。日本で売っているのだから、日本語のマニュアルがあった方がいい。

このケースは、なんとワイヤレス充電に対応している。

置くと、このように充電される。これは便利だ。

さて肝心の着け心地だが、これはかなり良い。イヤピーズがとても腰があるのに柔らかい。実を言うと、最近では耳穴に直接突っ込むタイプのカナルイヤフォンはあまり使っていなかった。というのも、すぐに耳穴が痛くなるからだ。ところが、Buds 3 Proは全く痛くならない。1日中付けていても平気だろう。しかも、耳穴に隠れるほどのサイズで軽いので、付けているのを忘れるほどだ。

次に音質だが、全体的にかなりナチュラルな音だ。低音は控えめ。特にエージングする前はかなり低音が弱く、迫力がなかった。だが、エージングが進んでくるとそれなりに低音も出て来る。特に、揺さぶられる様なベースなどはかなり心地いい。

今は、これが大のお気に入りだ。コーディックはSBCとAACのみだが、遅延はほとんど感じられない。ゲームではあまり使わないので、わからないが、少なくともドラマや映画などの鑑賞では十分に使える。しかも、接続がかなり速い。また、同時に2つの機器につなぐことができるもの便利だ。出先ではスマホにつないで、自宅ではデジタルOUTをBluetoothトランスミッターで聞くというのもできる。もちろん自宅でBluetoothトランスミッターで音を聞いている時にスマホが着信したりすると、そちらに切り替りかえてくれる。

私は1万円以上のイヤフォンは買ったことがないので、その品質が分からない。だが、少なくともこの性能なら日本での8千円近い価格でもコストパフォーマンスは高いと感じる。

かなりお勧めだ。とくに外出先での騒音をかき消してくれるノイズキャンセリング性能は驚くばかりだ。自宅でも、窓を開けていると聞こえる虫の声やPCのファンの音などが一瞬で消えるのはなかなか素晴らしい。しかも、外部マイクの音を増幅して聞こえるようにしてくれるモードもあり、家人との会話も問題ない。もちろん音量を上げ過ぎていると聞こえにくいが。だいぶ前にノイズキャンセリングイヤフォンを使っていたことがあるが、ホワイトノイズがとても気になった。音楽鑑賞ならばあまり気にならないが、ドラマなどで使うと感じた。しかし、Buds 3 Proはほとんどホワイトノイズは聞こえない。

今のところ、とても気に入っている。お勧めできる製品だと思う。






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