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2021年8月31日火曜日

POCO X3 GT その2

 それでは少し使ってみよう。

まずはカメラから。とりあえず、写真のみ。

これが、1倍の画角。広角気味で、恐らく20mmとかぐらいじゃないかと思う。写真自体もそんなに悪くない。

これが、最広角。かなりの広角で、アクションカメラ並みだ。動画でも、1080Pならば使える。ただし、4Kだと選択できない。

2倍ズーム。動画でも使える。画角に関しては、写真/動画含めて使える感じがする。それにしても、スマートフォンのカメラも日々進歩している。デジカメももっと頑張らないと。不思議なのは、コンデジで多眼レンズ搭載が全くないこと。もう、スマホがこれだけ進んでくると、コンデジの出番はない気もしするが。

一応、クリアケースは付いてきたが、手帳型のケースを購入した。日本のAmazonでだ。まだ発売されて間もないのに素晴らしい。しかも商品もかなり速く届いた。

内側の様子。

付けてみた。フイットは問題ない。

下面の部分。

サイド部分。ボリュームボタンがやや硬くなるのが不満点。

データの転送に関しては、Androidの標準で可能だった。いままでは専用の移行アプリを使う事か多かったが、Androidのバージョンが10以上同士だと、非常に簡単にしかも速くできる。古い方でGoogleアプリを起動して「デバイスのセットアップ」を選んで、機能を呼び出す。

ペアリングしたら自動て情報を転送してくれる。

今回RakutenとIIJmio(docomo回線)の2枚のSIMで動作を確認してみた。楽天もIIJmioもVolte機能を有効にしないといけない。X3 GTは初期状態では無効になっている。

インターネットを調べると、OS標準のダイアラーを起動して、直接ダイヤルするモードで以下のコードを入れると有効にしてくれるらしい。

*#*#86583#*#*

やってみると、一瞬英語が表示される。しかし何も変わらないので、再起動してみたら、画面の最上段に[VolTE]の印が出た。




この状態で、楽天のSIMもIIJmioのSIMも使えた。両方ともAPNが登録済みだった。ただ、楽天は実際に電波を掴むまで少し時間がかかった。おそらく、電波状態を学習したりするのかもしれない。すぐにアンテナが立たなくて辛抱強く待つことが必要だ。



楽天に関しては、パートナー回線との切り替えも自動で行われている。ただ気になるのは、パートナー回線であるKDDIの方がつかみよいのか、自宅付近はOPPO Reno3Aでは常時楽天回線だったのが、時々KDDIになっている。その頻度はかなり高い。

そして初の5G回線対応スマートフォンという事で、IIJmioで5G回線を有効にして、4G LTEと回線速度に差があるか調べてみた。ただし、仕様を見ると5Gといっても回線速度に優位性のあるバンドが本機では未対応なので実質的にはLTEと同じ程度の速度しか出ないらしい。

5G回線にすると、
4Gのところが5Gと表示されるようになる。



楽天回線:

IIJmio(LTE)回線:

IIJmio(5G)回線:
この結果を見ると、楽天回線がダントツで速い。IIJmio(docomo)は、LTEよりは5Gの方がやや速いかな程度だ。

別の方法としてアプリでの速度比較もしてみた。

楽天回線:

IIJmio(LTE)回線:

IIJmio(5G)回線:

こちらも全く同じ傾向だ。
使ったアプリはこれだ。

使っていて回線での問題はあまりない。


次にバッテリー持ちだが、5000mAhと大きいものが搭載されているが、思った程持ちは良くない。私のスマホの使い方はほとんど、待ち受け状態で1日に1時間も使わないのが通常だ。つまり待ち受け状態でもかなり減ってしまう。チップがMediatek製なのてバッテリーの持ちは良くないのかもしれない。

ただ、X3 GTを使ってみて思ったのは、明らかな操作感の速さだった。とにかくどのアプリでも、Webでもとにかく速い。とにかく気持ちいい。すぐに反応してくれるので本当に使い勝手が良い。


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