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2021年4月27日火曜日

ロットリング(rotring) 600 3in1(マルチペン)

 手に持つ品物にこだわるということはある。特に筆記具など使い勝手がよく、持っていて嬉しいものがある。最近ペンを胸ポケットに入れたまま洗濯してしまってペンを壊してしまった。それで、新たにペンを購入することにした。購入したのは、黒赤ボールペンにシャープペン迄付いているもの。大抵そういった商品は低価格で、デザインなどや手に持った感じよりも、とにかく使えるという実用一転張りのものが多い。


公開購入したのもは、ちょっと違ている。それが、題のロットリング600だ。

今回購入した品々。ペン以外は後で紹介する。

それでは、まずはペン。ケースからしてちょっとおしゃれだ。

ドイツのロットリング社のもので、これを見ると1928からあるらしい。製図用品のメーカーのようだ。私も学生時代に使っていた。

中身。バイクもそうだが、赤黒が好きだ。金属のボディでずっしりと重みがあるのがいい。
持つ喜びが感じられる。これで3,800円は安いと思う。


ペンの切り替えは、ローレット(ギザギサ)加工された赤いラインの部分を回転させて行う。ローレット加工は、ペン先側にも付いていて、ここを指で持っつ形だ。滑り止めになっている。私の学生時代に使っていた製図用ペンはすべてこのようなローレット加工されていた。

シャープペン。

ボールペンにはインク色が分かるようにこのように色が付いている。

ペン先との隙間は丁度いい感じ。隙間が大きいとガタガタして使いこごちが非常に悪くなる。


ペンのボディは鉛筆のように六角形になっている。転がらず、

手に持ったときにも安定している。

ペンの書き味もとても良い。とくにシャープペンは気持ちいい。書きやすい。ところが、このロットリング600には、シャープペンが付いているのに消しゴムが付いていないのだ。それで、別途購入した。


ちょっと変わった形状をしている。

先に四角い板状の消しゴムが出ている。この金属製のボディ内部に長い消しゴムが内蔵されている。

この黒い部分をスライドさせると、

消しゴムを固定している黒い部分が開いて、

消しゴムを引き出せるようになる。好きな長さ迄引き出せる。

そして最後に購入したのが、ペンケースだ。これもちょっとこだわってみた。

キングジムのペンケースだ。

こんな具合にペンと消しゴムを入れられる。

後ろにある平たい部分は、

閉じると磁石でパチンとくっつくようになっている。この機能で、ペンケースを胸のポケットに固定する仕組みだ。

これならば、あからさまに大きいので、そのまま選択してしまうことはないだろう。千円もしない低価格な製品なのでまさか本物の革は使っていないだろうが、手触りもいい。このペンケースごといつも持ち歩いている。

完全に趣味の製品だが、ちょっとこだわりたい向きにはお勧めだ。





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