2021年1月26日火曜日

Panasonic DMC-G8買った!

 ボロボロのDMC-G3だが、実はとても気に入っていた。何がいいって、その大きさや、液晶が前を向いて自撮りがしやすいとか。色々あるが、とにかく自分に合っているのだろう。


しかし、どうも調子が悪い。特にセンサーに汚れが付いていて、真っ白な壁などを撮ると黒いぶつぶつが写ってしまう。それで、ちょっとセンサーをクリーニングしてみようかと思ったのが大きな間違いだった。それ以来さらにひどい状態になってしまった。


これは、先日の大雪(九州では!)の時の写真だが、縦に黒いものが写っている。どれもみな同じように写っているので、何かおかしくなったのだろう。

そのうちに、明るく映らなくなり、今度は横縞状になっている。

ということで、まともに写らなくなってしまった。まあ、仕方ない、しかし、このシリーズにほれ込んでいたので、amazonの中古をずっと見ていた。そしたら、DMC-G8が4万円台という安いものが出たので思わず購入した。

届いたときの状態。まあ、箱などは無いがきっちりと梱包してあった。

これが中身。商品評価は良いではあったが、あまりコンディションがよくないがとりあえず撮影は可能というものだった。しかし、期待していなかったからか意外に綺麗だ。

背面側も、特に擦れがひどいという事もない。ただ、Q.Menu(Fn2)とか、押すとちょっと引っかかる感じがする。押して反応しないということは無いのだが。安かったので仕方ない。操作に困る事はなさそうだ。

G3の気に入った点の一つは、この液晶だ。何が良いって、もちろん自撮りのがしやすいのは当然として、上の写真のように液晶面は内側に仕舞えることだ。明るい外ではファンダ―での撮影が液晶が良く見えていいのだが、そうすると鼻が液晶に当たるのだ。脂性なので液晶面が油でべとべとになる。G3そして、このG8はそれを防ぐことができるのがいい。

SONYのα5100でも液晶が180度回転できたが、液晶部がとても脆弱な感じがしてあまり頻繁に液晶を開け閉めしようと思わなかった。しかし。Panasonicの液晶部はとても頑丈そうで、開け閉めしても安心してできる。


上面。ダイヤルが比較的大きいのも、扱いやすくて良い。

底面も擦れなどない。ただ、若干電池蓋のロックが引っかかる。

電池蓋を開けた。電池が入っていた。

出してみた。互換バッテリーだ。今までのどのバッテリーとも互換性が無い。

SDカードスロットは側面に変わっている。これの方が便利だ。

カードも取り出しやすい。

反対側は端子カバー。

カバーを開けると、マイク端子まで付いている。USBはmicroUSBだが、GX7Mk2では充電できたが、なぜかG8ではできないようだ。

液晶もとても綺麗だ。

センサーも特に汚れなし。

フラッシュも問題なかった。

G3(左)との比較。かなり筐体が大きくなってしまった。

底面から。ただ、グリップの出っ張りが大きくなったことでとても持ちやすくなっている。その点ではG8の方が手に馴染む。重さもかなり重くなっているが、その分を持ちやすさでカバーしている。

付属品を調べると、なんとバッテリーが4つも付いてきた。これはラッキーだ。あと、純正ストラップ、USBケーブル、バッテリーチャージャーだ。

さっそく、14-42mmのパワーズームレンズを付けてみた。GF5よりも明らかに合焦が速い。気持ち良く撮れる。シャッター音はGX7Mk2と同じで、ゴツッという感じの高音部の無い低くて小さい音だ。


さっそく、ショット数を調べてみたら、G3とほぼ同じ1万6千回程だった。外観からするとちょっと使い込んでいる感じがする。確かに使い込んでしまっているのでボタン類がちょっと引っかかるのだろう。ただ、外観が綺麗なのはとても嬉しい。

全体的には、価格なりだが、それでも、使い勝手は断然いい。これからは、これが我が家のメインになりそうだ。引き続きブログ用写真はLX100M2だな。とにかく接写がうまい。



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