それでは、コース走行動画をどうぞ。
わが愛車GSX-S1000Fは、SSであるGSX-R1000がベースのストリートファイタータイプ。エンジンは乗りやすいように少しデチューンされているが、それでも、999ccで145馬力は相当なものだ。車体も、スイングアームは、R1000のものがそのまま採用されている。
なので、基本的にアップハンドルになってはいるが、R1000とそんなに違わないと思っていた。実際口コミではR1000はとても乗りやすいというし。
しかし、メーカーは異なるが同じ1リッターのSSであるBMW S1000RRと同じコースを走ってみて感じたのは、相当に違うということだ。
特に、バックストレートでアクセル大きく開くと、リアがグニュとなる不安定な感じがするのだ。エンジンはさすがにR1000とほとんど同じものなので、鋭い加速を示すのだが、足回りが貧弱そのもの。そして、高速度でコーナーを迎えて、ブレーキすると、ふんにゃりとしたそのタッチに、改めてGSX-S1000のブレーキの口コミで言われるタッチのふにゃふらゃした感じというのがよくわかった。
でも、考えてみれば、SSの約半分の価格でこのエンジンが載ったバイクが入手できるというのは、確かにすごいことだ。エンジンに関しては、S1000RRと狭いコースながらそん色なく感じた。価格の差は、足回りなのだろう。そしてブレーキ。危険なほど効かないというわけではないが、S1000RRとは比較にならない。同じコースをGSX-R1000で走ることができたらいいのに。そうすれば、これがメーカーの差ではないことが分かるだろう。おそらく、この感じは正しいと思うが。
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