2017年11月3日金曜日

AR GUN を買ってみた

AR GUNというのをご存じだろうか。簡単に言えば、拳銃の形をしたおもちゃで、Bluetoothでスマホと接続して使う。拳銃の上にスマホを載せるスタンドが付いており、ゲームアプリを起動して使う。拳銃を振り回すと、スマホのジャイロセンサーで傾きを検出してあたかもその位置に有る物が見えるのだ。つまり、ジャイロセンサーのないスマホではうまく動かない可能性が高い。

ゲームとしては、たとえば、標的が浮いていてそれをトリガーで撃つなどが可能となる。

なかなか面白そうだ。

ということで、amazpnで調べると、これこそピンキリだ。見た感じどれも木製で、電池駆動と仕様も同じ感じなのに、高い物は1万円以上、安い物では千円台だ。

私のことだから当然ながら一番安い物を注文した。


製品が届いた。意外にパッケージはちゃんとしている。

裏側。メーカー名などは無いが。

中身。これまたしっかりとした感じだ。これは当たりかもしれない。

取り出した製品、付属品はドライバーが1本、

まさしく木製だ。

何枚か重ねて厚みを持たせている。握った感じはまさしく拳銃だ。スマホホルダーはちょっときつめだった。サイドにボタンがあると押してしまうだろう。


説明書はこの紙切れ1枚で、しかも片面は白紙だ。つまりこれですべての内容ということになる。しかし、使い方が分からないような難しい機器でも無い。

電池ボックスはネジ止めされているので、付属のドライバーでネジを一つ外して開ける。

そして、手持ちの単三乾電池をいれた。

声明書に記載の3次元バーコードを

スマホでスキャンすると、

アプリのページに飛んだので、インストールしておいた。

スマホとのペアリングは、トリガーボタンを3秒以上押しつつけて行う、と説明書に書いてあったので、その通りにした。なかなかペアリング出来なかったが、何度か試したらペアリングされた。ところが、トリガーボタンをはなすとAR GUNの電源が切れてしまうようで、接続が切れてしまう。これでは使い物にならない、Bluetoothの接続を維持するためには、トリガーを押しつつけなければならず、押し続けたままでは、ゲームにならない。

アプリを起動したら、変わるかもしれないと、試してみたが、起動するとAR GUNのトリガーを押してペアリングさせてという表示が出てくるばかり。それで、あらかじめトリガーを押しつつけてペアリングを成功させた状態で、アプリを起動してみた。

すると、先に進んで、ゲームを選択できる画面まで行くことが出来た。

しかし、ゲームモードになってもトリガーを離さなければ、押すことが出来ないから、実際には操作できないと言うことになってしまう。

結局、遊ぶことは出来ず、返品することになった。この点amazonだと簡単で良い。まあ、返品する手間はかかるが。

たまたま不良品だったのかは分からないが、良品交換ができず返品のみだったので、返品するしか無かった。また注文しても、正常な品が届くか分からないので、もう注文しなかった。

ということで、AR GUNは面白そうだが、安い物はやめといた方が良いようだ。

それに、私のスマホの問題もあるかもしれないが、動きもイマイチだったから、興味も失せてしまった。