2017年8月17日木曜日

Huawei P10 PCとの接続と撮影写真

今回の家族旅行でHuawei P10で撮影した写真をPCに取り込むために、USBケーブルでPCに繋いでみた。

しかし、全く認識されない。調べると、専用アプリがあるようだ。


Huawei HiSuiteアプリケーション PC用


ダウンロードボタンでアプリをダウンロードするが、rarファイルなのでこれが解凍できるツールを用意する必要がある。私は、lhazを使用している。

解凍してから、実行するとインストールされる。最初に起動すると、アップデートのチェックが走り、アップデートされる。最新ファイルをダウンロードさせない理由がよく分からないが。

起動しても、やはり、接続されない。実は接続には適当なType-Cケーブルを使用していた。まさかiPhoneのように純正ケーブルじゃないと駄目なんだろうか?

と思ったが、そうでは無くて、PCのUSB 2.0端子に接続しているからだった。USB 3.0端子に接続したら、純正ケーブルで無くても接続できた。USB 3.0の無い古いPCだと接続できないと言うことになる。注意が必要だ。

接続されると、内蔵ストレージと挿入しているmicroSDカード内のファイルをダウンロードできる。さらに、バックアップや、(あれば)システムの更新も可能だ。

それでは、今回の旅行で撮影したP10の写真をフルサイズで記載するので見て欲しい。

これは、ブログなどのSNS用に撮ったもので解像度は低い。だが明るくよく撮れている。

人物などを中心にして撮影すると、一眼レフを解放で撮影したかのような背景のぼけた写真が撮れる。なかなか雰囲気がある。

高千穂峡で、手前の木に焦点を当てて、滝をぼかした写真。

逆に、滝にピントを合わせてみたが、これは手前がぼけない。どうもそのような傾向があるようで、手前をぼかすのは難しい。

料理などはとてもよく撮れる。




美味しそうに見えるだろう。

このぼけはソフトで処理しているので時折変な処理になる事がある。人物にピントを合わせて撮っているのだが、同じくらいの位置にある車のピラーが変にぼけてしまっている。

逆に、両手の脇下の空間はぼけの処理がなされていないので、はっきり写っている。同様に右の手すりの隙間から見える地面もぼけていないところが有る。

つまりいつもうまくいくとは限らない。

それでも、大抵はかなり雰囲気のある写真が撮れるので、とても面白い。

P10をメインのカメラにすると言うわけにはいかないが、普段からスマホをカメラ代わりにしているのなら、P10のカメラはかなりいいと言っておこう。