2017年7月5日水曜日

Huawei P10 セットアップ

つづきだ。

ますは、ケースだ。透明のクリアケースは付属していたが、やはり、人とは違うものが欲しいもの。

とりあえず安かったので、これを購入しておいた。


最近バイクに合わせて赤黒がお気に入りなのだ。

届いた製品。赤い部分が硬質の樹脂で、黒い部分がPUのような柔らかい素材だ。もしかするとゴムかもしれないが。写真では、真っ赤に見えるが、実際はややくすんでいる。ちょっと期待と違う。

取り付けてみた。画面側はあまり分からない。

ひっくり返すと、なかなかかっこいい。装着してもそんなに膨れないのもいい。

このケースのいいのは、背面に板が出てきて、スタンドになる事だ。しっかりしているしとてもいい。

別の角度から。この写真のような真っ赤だったら良かったのに。

画面よりもエッジが盛り上がっているので、液晶面が当たりにくくなっている。
(まだ、一番外側の保護シートはそのままなので、気泡が見える)

USB Type-Cプラグの差し込みにも問題ない。

それでは、セットアップを開始。

起動途中画面。なかなか美しい。

まずは、言語の選定。もちろん日本語を選ぶ。

Googleのアカウントの設定。

途中で、この画面が出てきた。機種変更する場合は、旧機種でこのバーコードを読ませろと。

すると、Phone Cloneというアプリが案内される。これで移行できるようだ。それではと、arrows M03にこのアプリをインストール。

起動すると、このような画面になる。

左がP10、右がarrow M03だ。アプリや、電話帳、着歴、メッセージの送受信履歴などを転送してくれる。これは便利だ。いままで色々なスマートフォンを購入したが、こんな便利なアプリがあるとは。このアプリは、当然だがHuawei製だ。

このアプリで転送してくれたので、セットアップがほとんど終わってしまった。P9の時には無かったはずだ。もちろん、ホーム画面のアイコンやウィジットの配置などは行わなければならないが。標準のホームアプリは、素直で使いやすそうなので、そのまま使うことにした。

起動した。保護シートも剥いだ。

このスマートフォンの最大の特徴はデュアルカメラだ。これが標準のカメラアプリ。画面がちょっと狭い。arrows M03のものは全画面表示だった。

普通に撮影した写真。

そして、擬似的にF値を下げて撮ったもの。一眼レフカメラで、解放絞りで撮影したときのような背面ぼけの写真が撮れる。しかも、写り自体もかなりシャープで色のりもいい。

旅行にカメラを持って行くのをやめて、P9だけで撮影したというユーザがいたが、これは使えるかもしれない。

スマートフォンのカメラもここまで来たか。もちろん一眼レフカメラに比べると、連続シャッター速度や、感度などは及ばないが、それでもこの写りはなかなか面白い。

ちなみに、背面のぼけは、擬似的にソフトウエアで実現しているようだ。実際の光学系で撮れるわけでは無い。しかし、なかなか自然な感じだ。

シングルの液晶面カメラでもこのような背面ぼかし撮影ができる。たが、背面のデュアルカメラに比べてやや作為的だ。例えば、顔の輪郭できっちりと背面がぼけないで少し残ったりする。

さて、最初に紹介したケースだが、このケースには一つだけ不満があった。それは、ストラップ取り付け穴が無いことだ。

それで、PUの黒い樹脂部分を外して、ここにストラップを付けてみることにした。

こんな感じた。うまくいくかも。

いいじゃ無いか。

と思ったが、ストラップの分だけ隙間が空いてしまう。

とりあえずは、このまま使用することにした。

そして、色々Aliexpressを見ていたら、さすがに中国製スマートフォンだ。サードパーティ製のケースが沢山出ていた。

その中でも、これはやや高かったが、素晴らしい高級感で一目惚れ。注文してしまった。

iMatch Case For Huawei P10
https://ja.aliexpress.com/item/Original-iMatch-Case-For-Huawei-Ascend-P10-P10-Plus-Luxury-Genuine-Leather-Phone-Cases-With-Aluminum/32811362288.html?spm=2114.13010608.0.0.jfRQne

色は、ブラック、パープル、ブラウンとあったが、このブラウンがいかにも革の感じが出ていて気に入った。ちゃんとストラップ穴もある。右下の四角いところは、スタンドになる。革の感じと書いたが、革職人が手作りのものだという。つまり、本物の革らしい。

日本円で3,000円だった。

最後に、P10そのものの使い心地だが、素晴らしいの一言。指紋を通録すれば(セットアップの時に登録できる)、液晶下のホームボタンを軽くタッチしただけでロック解除でき、そのあともarrows M03のようにもたもたしないで、フル速度でサクサク使える。気持ちよい。

少々高価だが、カメラの性能や、使い勝手などかなりお勧めだ。日本向けの製品たが、防水でもないし、ワンセグや、お財布携帯機能も無い点は、注意が必要だ。arrows M03ではその点を重視して購入したのだが、わたしに限って言えば、ワンセグを見る機会はなかったし、お財布機能もほとんど使っていなかった。防水でないのはちょっと気になるが、IIJmioの端末保証に入れば(月500円)、液晶割れ、浸水などで使えなくなっても、すぐに代替の端末を送ってくれる。年間6,000円だが、入っておくことをお勧めする。まあ、いままで使ったことは無いのだが。安心料だ。

結論としては、スマートフォンはやはりサクサク使えることが重要だ。いざという時に砂時計状態では、使いもにならない。