2017年5月30日火曜日

SUZUKI GSX-S1000F 5月一泊クラブツーリング 宮崎日向 その1

5月のツーリングクラブ 一泊ツーリングに参加してきた。今回はSUZUKI V-Strom 1000乗りのkatsさんが幹事。目的地は、宮崎日向だ。

私も今回のツーリングに対して準備を色々としてきたので、楽しみにしていた。

事前の協議で、R1200RS乗りすぎやんが先頭を走ることになっていた。

実際に走ったコースはこんな感じ。
緑色が1日目。青が2日目だ。集合は道の駅歓遊舎ひこさんに8時だった。

実際の地図はこちら。
https://drive.google.com/open?id=1pSB2TaP-9NWtKZQZgeBncooj4NA&usp=sharing

今回のツーレポはこれを見ながらだとわかりやすいだろう。



当日は天気も良く、ツーリング日和だった。

気温も20度。しかし、朝起きたらなんとなく肌寒かったので、GWツーリングと同じオールシーズンタイプのKomine JK-580に、1枚だけインナーを付けてきた。オールシーズンタイプというだけに、腕や胸、背中なんどが開いて、メッシュで風の通りもよい筈だと思ったからだ。

すぎやんが迎えに来てくれたので一緒に集合場所の道の駅歓遊舎ひこさんに向かった。

しかし、この日は、GWよりも1時間遅いこともあり、車に阻まれてやや時間がかかってしまった。

着いたら、ほぼ全員が待っていた。1分遅れたと、言われてしまった。でも、バイクの時計では1分前だったのだが。そう言った友人の腕には、アップルウォッチが輝いていた。きっと嬉しかったのだろう。

スポーツタイプの外車が2台。バイクショップの親子だ。親子といっても義理の親子だが。いわゆる娘婿の関係だ。その息子が乗るのは、Benelli?。初めて見た。調べたら、トルネード900らしい。3気筒の横置きエンジンを搭載し、最大出力は105KW(142ps)/11,500rpm、最大トルク100Nm/8,500rpmと高い。乾燥重量は185kgなので、装備だと205kg程度か。対抗するわけじゃないが、GSX-S1000Fと似たような性能と思われる。変わっているのはリアで、

電動ファンが2つ付いていて、ジェットエンジンみたいだ。もう一台は、MV AGUSTAのスポーツモデルの様だ。詳細はわからないが、おそらくこちらも3気筒だろう。

すぎやんが先頭で出発だ。F800GSのゲスト氏がサブに着く形で出発。ゲスト氏は、道をよく知っているとのこと。

そして、私はコースの設定もあやふやで、なんとか朝方目的地のホテルと、経由地である三愛レストハウスをなんとか設定したくらいだったので、最後尾を走らせてもらうことにした。前と少し間を開けて、緊張をほぐして走れるのはありがたい。

しかし、いい天気だ。

途中でトラックに引っかかったが、私の前を走っていた見送りの親子は、あっという間にいなくなった。もともと、いつも高速のフリーランでは走っているところを見たことがないほど、速い。

500号線を南下。小石原を通過。

さらに南下していく。なかなかいいペースだ。

ちょっと山道に入ったが、ペースは落ちない。

日田で、高速にぶつかった。

そこで、少し休憩。まだ1時間も走っていない。ファームロード後の予定について話があり、黒川温泉でガソリンの厳しい人は入れてくださいと、給油しない人は、三愛レストハウスで休憩という事だった。

いよいよ、ファームロード向かう。と思ったら一台が曲がり損ねたようだ。

曲がった先で待つ。しかし振り返るとバイクが倒れていた。最後尾なので救援に向かった。

バイクは、私も以前乗っていたR1100RSだ。二人で起こそうとするが全然起きない。あと3人ほど来てくれてなんとか起こせた。車重は240kg程だが、一泊ということもあり荷物で重くなっていたのだろう。私も1度だけ転倒したことがあるが、一人では起こせなかった。意外に起こすのが難しいバイクだ。

その後は安定して走っていけた。

ファームロードは、車もおらず、とても気持ちよく走れた。

いつも思うのだが、この道はカープも適当で、本当に走っていて楽しい道だ。





黒川温泉に着いた。しかしまだ走り出して100km程。ガソリンを入れるほどではなかった。誰も入れずに通過。

三愛レストハウスに到着。

奥のバイクがよく集まったているところに、

出やすいようにバックで停めた。

ここでトイレ休憩。だんだん暑くなってきた。インナーを外して、腕のファスナーを開けた。

そこから出発して、やまなみハイウェイにつながるK11を西に走る。

木を刈り込んで作られたオプジェが見える。

途中では、道が半分近くまで落ちているところがあった。最近通れるようになったのだろうか。

外輪山の上を走る。いい景色だ。気持ちよい。

途中から左折して産山方面に向かう。

この道もカーブが気持ちよい。でも、YBR250では、転倒しそうになった事がある。GSX-S1000Fだとまったく問題無く、気持ちよく余裕をもって曲がれる道だ。

と、その時前を走るバイクのシートバックが左に傾いて落ちそうになっているを発見した。

クラクションを鳴らして、止めた。

紐が緩んでしまったようだ。

出発したが、前には誰もいない。ちゃんとクラクションを鳴らして、トランシーバーでも「待ってね」といったが、通じなかったようだ。こちらも慌てているので、ちゃんとPTTスイッチが押せていなかったのかもしれない。

しかし、少し走ると、その前の2台が待っていてくれた。

4台での走行となったが、特に慌てることもなかった。この先は、昼食場所に行く予定だったので、そこに向かえばいいだけだ。

先日のGWでは、夕刻に走り抜けた、阿蘇望橋だ。

よく見るとその先で皆止まっていた。

バイクを止めて、しばし写真撮影。

じっくり見るのは初めてだったりする。いやに頑丈な作りだ。

みんな揃ったので、出発。

そこからも、いいペースで走り抜ける。わがツーリングクラブとしてもこんなにいいペースなのは珍しい。

高森付近の交差点にある本日の昼食場所「だいこんや」に到着。

まだ昼前だったので、車も多くなかった。

店内もまだ空いていたので良かった。みな好きなものを頼んでいた。私の隣の人は、そば定食。天ぷらまでついて豪華だ。

私は、赤牛丼。丼のご飯が多くて食べきれなかった。肉は脂身のないばさついた肉だが、薄切りなので食べやすいが、味はいまいち。赤牛とあったので、以前食べた生に近い赤牛かと思ったが、完全に火が通ったものでちょっと期待外れ。

正直言うと、私は食事で絶賛することはほとんどない。

つづく。