それで、なんとかならないか考えた。
左がH9で、右がSJ4000だ。形状はほとんど同じだ。
H9が優れている点は、
液晶サイズが大きくて見やすい。2インチだ。対してSJ4000は1.5インチと今となっては小さい。
そして、録画解像度が4Kまで対応している。実際には、録画時間の関係でフルHD(1,920x1,080ドット/30fps)で撮っているが。
最も大きなH9のメリットは、録画ファイルだ。SJ4000は、1ファイルが30分で4GBある。これは、編集したり、見たりするときに大きすぎるのだ。
その点H9は、10分ごとに分割だ。また、H9は64GBで10時間撮れる。正式に64GBに対応しており、記録可能時間も正しく表示される。
逆に今回のツーリングでは、H9の大きな欠点が明確になった。
だが、SJ4000での録画フィルサイズに関しては、
録画ファイルサイズが10分毎になる方法を見つけた。
「上書き録画」という設定項目で、
それを10分にすると、録画ファイルが10分で約1.5GB程度になることが分かった。これで一つ解決した。しかし、「上書き録画」なので、メディアがいっぱいになったら最初の録画データが自動的に削除されてしまう。
しかも、正式対応メディアサイズは32GBまでで、64GBを入れても2:56:25と録画可能時間が表示される。
32GBの対応なのに64GBが使えるのなら、128GBも、もしかすると使えるかもと、淡い期待で試してみたところ、特にエラー無く録画ボタンも正常に押せた。
そして録画を少しして、再生してみたら再生できた。これは使えているのかも。
と、連続録画してみたら、なんと15時間以上録画ができた。
これならば、朝6時から夜9時まで使える。しかも、エンジン停止中に録画が停止するので、確実にそれ以上録画できるのは間違いない。
だだし、気をつけないと、最初の録画ファイルが削除されるだろうから気をつけておかねばならない。
しかし、これだけ録画できれば、万々歳だ。まさか128GBまで使えるとは。もちろんH9では、128GBも正しく認識され録画可能時間も20時間以上に表示されたが。CarModeが有る方がやはり録画ファイルが減るので有利だろう。
今後は、SJ4000に128GBのメモリーカードで対応することにした。
そして、ライフログ用のEX-FR10だが....
もう一台追加購入してしまった。これで、7時間の倍の14時間まで対応できることになる。通常であれば、昼に交換すれば、どんなに長いツーリングでも、1日撮影し続ける事が可能となる。
それにしても、1万円以下で購入できるというのは有りがたいことだ。