2017年3月29日水曜日

Freedconn T - Rex 15 ヘルメット取りつけ、そして謎のケーブル

さて、Freedconn T - Rex 15の続きだ。


BT-S2のスピーカー・マイク接続端子とT - Rex 15の端子が似ているので比較してみた。見た感じ同じに見える。だが、試しにつないでみたが、まったく動作しなかった。端子配列が異なっているのだろう。残念だ。


さらに、BT-S2とT - Rex 15をペアリングできるかも試してみた。残念ながらこれもできなかった。ペアリングモードにしてもいつまでたっても接続状態にならない。

現在HJC IS-MAX2に取りつけられているEasyTalk3と交換することにした。

取り換える前に、EasyTalk3ともT - Rex 15とのペアリングを試してみたが、こちらも繋がらなかった。インターネットでの情報では、形状の似ているSENAのインカムとは、接続できているようだ。T - Rex 15 同士やSENAとの接続だけが可能なのだろうか。

すでにスピーカー用のベルクロシールが付けてあるのでそれがそのまま使えた。

こちらが、T - Rex 15のスピーカー。

マイクが付いてるので面倒かもしれないと思ったが、意外にすんなりつけられた。

ブラケットは、二つの六角ねじを外して二つに割る。

薄い裏側をヘルメットの隙間に差し込む。

そして、表側をかぶせて六角ねじを止めて取り付け完了。ちょっとケーブルの向きが良くないが。


次に、この気になるケーブルだ。

端子は、3.5mmと2.5mmの3極。

前回のとおり、常用しているアルインコのトランシーバーには取り付けできなかった。

だが、実は別途古いKENWOOD製のトランシーバーも持っているのだ。

こちらを試すと、ぴったりだった。

しかも、PTTスイッチを押すとアルインコのトランシーバーが反応して通話状態になった!

思わず、カッツポーズだ。

次の問題は、トランシーバーとBluetooth接続が排他的かだ。つまり切り替えないと使えないかどうかだ。さっそく試してみた。

MP3プレーヤーに、いつもバイクで使っているBluetoothトランスミッターを繋いで、ペアリングしてみると、当然だがMP3プレーヤーの再生する音楽が聞こえた。その状態で、PTTスイッチを押すと、ちゃんとアルインコのトランシーバーと通話できたのだ。

つまり、同時に使用できるということだ。

さらに、驚いたのは、T - Rex 15の電源が切れていてもトランシーバーは使えたのだ。おそらくAUX端子につながった機器の出力がそのままスピーカーにつながっているのだろう。

これは楽しみだ。

もちろん、トランシーバーとの接続は有線接続となるので、ケーブルが邪魔ではあるが、使えるという事が重要だ。また、オプション品でワイヤレス化するオプションも出ているようだ。いずれ試してみたい。

ただ、最近ではトランシーバーの活用頻度が下がっているのが残念だ。それでも、一応クラブの正式通信手段だ。インカムでの通話は、PTTスイッチの要らない常時通話が利点だが、その代わり、毎回集まったメンバー同士でペアリングしなければならないし、インカム自体が高価だ。