2017年3月8日水曜日

New PC を自作 第2回 パーツの組み立て開始

新PCの組み立てを開始する。

これが届いたパーツ群だ。最近になく大量の買い物をしてしまった。

そして、ケース。あまりデザインは良くないが。価格と機能で勝負だ。

旧PCから取り出したのは、この3点のみ。左から、256GB 2.5インチSSD、M.2 SSD、Pionner製ブルーレイドライブ BDR-208XJB。ブルーレイドライブは今のところ動作しているので、使うことにした。

ケースはフロント扉が付くタイプ。扉の裏は防音材が貼ってある。5インチのドライブベイは2個。

前面の上にスイッチや端子類がでている。床置きしたときに使いやすいレイアウトだ。レセットボタンは付いていない。最近のPCではなくなっているようだ。

端子カバーも付属する。上向きだからほこりなどが入りやすい。いい気配りだ。

前面にファンが格納されており、その前のスリット付き板にはフィルータが付いている。しかもこのように間単に取り外しができる。埃まみれにならない工夫がなされている。

両サイドパネルの内側にも防音材が貼りつけてある。

内部。リアにもファンが付いている。下の箱は、電源とハードディスクなどが入る部分で、区切ることでマザーボードに下から熱が直接行かない工夫がなされている。

裏側。配線が裏に回されているので、マザーボード側が配線で見苦しくないうえに、エアーフロー(風の流れ)もよくなる。

下にハードディスク用のドライブベイが2個ついている。ネジなしで取り付けでき、簡単にで仕入れができる。

マザーボード側の全面側にには2.5インチハードディスクが2個取り付けできる。

ここに、2.5インチのSSDを搭載する。

2.5インチSSDを取り付けた状態だ。

5インチベイのめくらフタを取り外す。

金属の板もはずす。

ドライブを入れてみた。黒ボディに黒いドライブなので違和感はない。ちょうどいいサイズだが、ちょっとサイドに隙間ができている。まあ、これくらいはいいか。とりあえずトライブを固定したが、後でとり外すことになった。意外にマザーボードとのクリアランスが無くて、配線できなかったのだ。こういったことは多数発生した。

次は電源。

プラグインタイプだと配線ケーブルを脱着できるので不要な配線を外せるのだが。これはそうなっていない。しかし、プラグインが必ずしもいいわけでもない。プラグインということは、新たに接点ができるという事で、長年使っているとその接点が錆びたり腐食したりして導通不良を起こすこともある。

750Wあるので、今回の構成では問題ないはずだ。

ケースに入れてみる。ファンを下向きにいれる。ケース下から風を吸い込んで、後に排出する。

そのため、下にフィルターが付いている。なかなか凝っている。

さて、ドライブとSSDが取り付けできた。ここにマザーボードを取りつける。

マザーボードのパッケージ。デザインが独特だ。

中身。マニュアルが2冊も入っている。付属品も多い。

しかも、マニュアルは厚い。

完全に日本語なのはありがたい。

パッケージのデザインそのままがマザーボードにもプリントされている。上にある端子カバーも非常にかっこいい。

CPUソケットのカバーを外した。

LGA2011-v3は、その名の通り2011本の端子がマザーボード側に剣山のように出ている。そのため、不要に触ってこのピンが曲がったり、折れたりする事故が発生している。以前はCPU側にこのピンが立っていたので、高いCPUが壊れてしまっていた。パーツの中でCPUはかなり高価だ。しかし、いまだAMDは、CPU側にピンを立てている。

CPUのパッケージ。以前はCPUクーラーが付いていたのでデカかったがこれは付かないので小さい。

パッケージの裏側。

取り出した。樹脂ケースで保護されている。

端子側。

以前はこちら側にピンが立っていたが、いまは接点のみだ。

右下の三角印を合わせて取り付ける。これを間違えて取り付けると、CPUを損傷したりする。

メモリのパッケージ。

中身。性能とは関係ないが色がなかなか綺麗だ。

メモリスロットは上に4つ下に4つの計8個ある。今回メモリは4枚のみだ。どのスロットに刺すのか確認が必要だ。ついでに、M.2 SSも「M.2_1」のスロットに取り付けた。青いヒートシンクの基盤がそれだ。

マニュアルを見ると、スロットには、A1/A2/B1/B2/C1/C2/D1/D2とあり、4枚使用する場合は、A1/B1/C1/D1に刺すようだ。

配置を見ると、上からA1/A2となっている。つまりメモリは1スロットおきに刺せばよいようだ。

刺した。

マザーボードの端子側を確認。無線LANのアンテナ端子が見える。指のところにあるボタンは、CMOSクリアボタンだ。つまり、BIOSの設定をクリアするのに使う。大抵は、オーバークロックしすぎて動作しなくなったりすると厄介になる。ふつうはマザーボード上に付いていることが多いが、端子側についているので、ケースを開けずに対処だきるのは便利だ。

端子プレート。これはマザーボードに付属する。

端子ブレートをケースに取り付けた。

つづく。