2017年2月15日水曜日

CHUWI Hi10 Pro用 USBカードリーダー

Hi10 ProのmicroSDカードが認識されなくなる問題に対処するために、USBカードリーダーを購入してみた。


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超小型のmicroSDカードリーダーだ。


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それを、Hi10 ProのmicroUSBに取り付けるための、これまた超小型のOTGアダプタ。microUSBで、標準のType-A端子を使えるようにするものだ。

まずは、OTGアダプタ。とても安かったので、念のため2個セットを注文した。

なかみ。かなり小さい。

Type-A端子。普通のUSB機器ならなんでも使える。

そして、microSDカードリーダー。

背面側。ストラップホールが付いている。

端子そのものは普通に見える。

だが、端子側には細いスリットかある。

パッケージによるとここにmicroSDカードを刺す。

用意したのは、認識があやふやな128GBのmicroSDXCカード。そしてOTGアダプタ。

microSDXCカードをリーダーに挿入する。

すると、凹んでいた黄色いエジェクトボタンが飛び出してくる。microSDカードを取り出すときは、この黄色いエジェクトボタンを端子側に押す仕組みだ。

OTGアダプタに取り付けた。口コミにもあったが、特殊な形状をしているカードリーダなのでとても差し込みにくかった。

そして、Hi10 Proに取り付けた。カードリーダーの背面にはブルーのLEDが仕込みれていて、点灯するようになっている。SDカードにアクセスするとLEDが点滅する。

そして、なんの問題も無く、128GBのmicroSDXCカードは認識され、アクセスできた。もちろん、Android、Windows両方共だ。内蔵microSDカードースロットは回路的にUSB 2.0経由なので、アクセス速度も変わらない。

問題は、超小型とはいっても、少し出っ張ることだ。他のタブレット端末と異なり、充電はType-C端子なので、充電しながらでもmicroUSB端子が使えるのはお大きなメリットだ。

本来のmicroSDカードスロットには、32GBのmicroSDHCを刺してフォーマットしてから、使ったところ、Androidではそこそこ安定して使えるようになった。待機状態からの復帰では、SDカードが取り外されましたとメッセージが表示されるが、すぐに復帰する。

Windows 10からは、32GBに変えてからも全く認識されない。なにかのドライバーとコンフリクトしているのだろうか。でも、購入直後は、アクセスできていたのだが。

とりあえず、これによって、両OSからアクセスできるようになった。ただ、出っ張るのが気になるので、常時刺しておくのはやめて、必要な時だけ刺すことにした。