2017年11月30日木曜日

EOS M2用マクロアダプタ

EOS M2の標準レンスが寄れないという事は、紹介した。前回は、マウントアダプタで一応の解決を見たのだが、別の解決策としてマクロアダプタというものがあるのを知った。

Amazonでも売っていたので試しに注文してみた。



(フォトガ)FOTGA オートフォーカス キヤノンEOS MマウントAFマクロDGエクステンションチューブ10mm+16mm セット用

3千円以下と低価格だ。

パッケージ。見てわかる通り中国製。

まあ、パッケージとしては普通。

中身。こちらがカメラ側。アルミの様に見えるが、非常に軽い。樹脂製かもしれない。

こちらが、レンズ側。位置合わせ用の赤いポッチが付いている。

16mmと10mmの2つが連結されている。

簡単に分離できる。

これが、標準レンズ状態。この近さでもピントが来ない。

それが10mmでも、この近さでピントが合う。というより、レンズ直前まで寄らないとピントが合わない。つまり、アダプタを付けた状態では、ピントの合う範囲はレンズ直前のみとなってしまう。

付けたままで、遠景からレンズ直前まで使えると思っていたが、当てが外れてしまった。

それに、近すぎて撮りにくい。おそらく、これを使うことはあまりないだろう。低価格でよかった。



2017年11月29日水曜日

KZ ZS5 オプションケーブル

KZ ZS5と一緒に注文したケーブルが届いたので紹介。

左がBluetoothケーブル、右がシルバーのオプションケーブルだ。

これが、オプションケーブル。シルバーというよりも、スケルトンだ。

端子は、やはりL型だ。

端子側も当然だが、同じだ。

さっそく、付け替えてみた。

イヤフォン同梱のものに比べて、ケーブルが柔らかいので取り回しがいい。そして、音に関しては正直言って私の耳では、よくわからなかった。それでも、取り回しが良いだけでも使う価値はあると思う。これを今後使い続けることにした。まあ、ケーブルごときで音質が大幅に変化したりしたら、それこそ問題な気がする。

ただし、このケーブルは6ドル程度の安いモノだ。4千円以上するものも有るようなので、そんなケーブルを使用すれば良いのかもしかれないが、本体以上の価格のケーブルでは本末転倒だ。



次に、Bluetoothタイプだ。

ケーブルの途中にコントローラーが付いている。付属品は充電用のmicroUSBケーブルのみ。これも、無線化できて7ドル程度というのはコストパフォーマンスが高い。

こちらも、さっそく取り付けてみた。

コントローラーの裏側。

表。再生/停止/電源兼用ボタン、そして[+]、[-]ボタンの3つだ。[-]ボタンの右の小さな穴はLED。

側面には、microUSB端子。充電用だ。

さっそく充電した。小さなボディなのでバッテリーも小さいだろうから、すぐに充電されるが、再生時間も2時間程度のようだ。ちょっと短い。

さっそく、Huawei P10と接続して聞いてみたが...。これは駄目だ。あのクリアさはどこへやら。いや、普通のイヤフォン以下にしか聞こえない。せっかくの4ドライバーの性能がスポイルされて、キンキンとした高音になってしまうし、音場も狭くなる。

これを使うメリットはワイヤレスということだが、ワイヤレスのイヤフォンは別に持っている。そちらの方がいい音に聞こえる。

ということで、お蔵入りだ。残念。

2017年11月28日火曜日

KZ ZS5 4ドライバー搭載イヤフオン届いた

やっと、期待の(?) KZ ZS5が届いた。

いつもの、チャイナパッケージだ、

シールが貼られていた。


パッケージ。意外にちゃんとしている。これは裏側か?

こちらが表のようだ。

上下逆さまだったかも。中身はこんな感じで、予想どうり簡易パッケージだ。

中身。イヤフォン本体と、ケーブル、イヤーピース(S/L)、説明書。

これが、本体。シルバーを購入したが、樹脂製でややチープだ。

4つのドライバーが搭載されているのがわかる。

これがケーブルの接点。2ピンだ。

ケーブルの先はL型3.5mmステレオジャックだ。

イヤフォン接続端子。

どちらに刺すかちょっと迷ったが、イヤーピースと反対側にL/R表記が有ったので、それに合わせて接続した。

さっそく、moraから、サンプルのハイレゾサウンドをダウンロードして、Huawei P10に入れて再生してみた。P10はハイレゾ対応との事だったので。

確かに、96.0KHz、24bit、3166kbpsとなっている。ちなみにCDの仕様は、44.0KHz、16bit、1411kbpsだ。

さっそく、聞いてみた。素晴らしい。最近聞いたこと無いくらい、音がクリアに聞こえる。何しろ、ほとんど128KbpsのMP3しか聞いてなかったから当然だ。

音がクリアで、分離が素晴らしい。各音がきちんと定位していて、個々の音に聞こえる。やはり、ハイレゾって良いんだなぁ。

試しに、いつも聞いているMP3を再生してみると、いつもはそれなりに聞こえてきていたのに、なんだか気持ちよくない。KZ ZS5で聞くとクリアに聞こえるためか、高音部分がささくれ立ったように聞こえる。ちよっと気になる。MP3の場合、かなり良いエンコーダーを使用したモノであればましだが、そうでなれば320Kbpsにするとだいぶいい。それでも、シンバルなんかがキンキンと聞こえたりするが。

エージングしていない状態でこれだとこれからさらに良くなるのかもしれない。低音もよく聞こえる。なのにブーミーではない。

これだけクリアに聞こえると、いままで気にならなかったドラマや、ビデオの音声をこれでは聞きたくなくなる。いわば、VGAサイズ(640x480ドット)では綺麗に見えていた物が、6400x4800ドットで画面一杯に表示されると、アラが見えるような物だ。見えなかったJPGのノイズがあからさまになったりする。逆に、いままで見えていなかった細かな部分が見えてくる。それと似たような感じといえばわかるだろうか。

音でこんなに違いがあるなんて、ちょっとびっくりだ。

言葉で言っても絶対わからない。是非試してみて欲しい。

このイヤフォンは、いわゆるshure掛けといわれるケーブルの取り回しで使用する。そう、よく映画などでシークレットサービスの人たちが付けているイヤフオン取りつけ形状だ。

こんな付け方だ。(写真はインターネットで探してきた。)

なので、手軽に使うのはちょっと面倒ではある。それに、ちゃんと付けないと装着感が良くないし、いい音で聞こえない。

それでも、この価格でこの音質はすごい。

2017年11月24日金曜日

FreedConn L3リモコン壊れた!?

今回のツーリングで、使っていたFreedConnのL3リモコンが壊れてしまった。

壊れたと言っても機能しないのでは無く、

上面のスイッチにかぶせてあるゴムカバーが外れてしまったのだ。

こんな状態だ。帰りの高速道路では、風でどんどん開いてしまうので、指で押さえながら走らなければならなかった。これを見れば分かるが、特に接着剤などで貼ってあるわけでは無く、ゴム部分が樹脂製ケースに挟んである感じで固定されている。

それで、あけてみることにした。見ると、内側にネジが2つ有る。

これを外すと、バンド部分が取れて、さらに真ん中にネジが現れた。上下の二つのネジは単にバンドを固定するためのもののようだ。真ん中のネジが、ケースを固定してるようなので、このねじを外した。

それで、ドライバーでこじって隙間を空けて、その間にゴムの端を差し込んでいくのだが、すぐに反対側が外れてしまう。

それで、固定のために、ボンドを少し付けて動かないようにしてから、端を挟むようにしたら、


何とか、はめることが出来た。後は、ベルトを取り付ければ完成だ。

今後剥がれないかは、実際に使ってみるしか無いだろう。はがれた状態でもも動作には問題なかったが、基盤に載ったスイッチが丸見えになるので防水という点で問題だ。


2017年11月23日木曜日

FreedConn T-Rexでのインカム通話とぴよぴよ

今回のツーリングに参加していたHALさんも、私のを見てT-Rexを購入していた。

HALさんのインカム。まさしくT-Rexだ。このヘルメツト普通の真っ白なものに、自分でグラフィックデザインしたのだ。素晴らしい。ちなみにHONDAと書かれているとおりHONDA NC750X DCTに乗っている。

さっそく、出発前に、私のT-Rexと接続してみることになった。

私はすでに、Bluetoothトランスミッターとトランシーバーアダプタに接続している。果たしてうまく接続できるのか。

接続方法は、以下の通り。

・T-Rexの後ろに付いている電源ボタンを長押しして、2台とも電源を切る。
・2台ともに、電源ボタンを8秒押して電源投入→ペアリングモードに移行させる。
・どちらか片方の電源ボタンを1回押すると、押された方が検索して相手と接続する。
・2台ともピロピロと音が聞こえて接続が完了する。

これで、トランシーバーと異なり、全二重で双方向通話が可能となる。つまり、トランシーバーのようにPTTボタンを押して話し始める必要も無い。

音質は非常にクリアで、音量もあり、最初はうるさい程だった。

接続性はとても良かった。このときに、リーダーと別のメンバーがSENAのインカム同士で接続を試行していたが、結局つなげられなかったようだった。

そういう意味でも、かなりの接続性だ。


走り出して、関門トンネルで間に車が入って、かなり距離が離れだが、全く距離を気にすることも無いくらいクリアに通話できたのは驚きだった。

デイトナのEasyTalk3で娘と会話したときは、タンデムですぐ後ろに座っているのに、かなり音質が良くなく、何を言っているか分からないことも多々あった。しかし、T-Rexはかなりクリアだ。少々驚いた。

そして、本領を発揮したのは、帰りにだった。しんがりをつとめるリーダーとはぐれてしまった時に、わたしが止まった状態で通話して、その事をHALさんに知らせたのだが、相手は走行しているのだから、どんどんと距離は離れていく。当然ながら、姿は全く見ない状態だったにもかかわらず通じたのは、やはり驚きで、有用性を改めて感じた。

しかも、一旦接続されると、1日中会話が可能だった。時に切れることもあったが、すぐに再接続された。

8台つなげるかはまだ分からないが、期待される性能だ。

通話状態から普通のBluetoothトランスミッター接続に戻す事も、電源ボタンで切り替え可能だと説明書には書かれている。しかし、通話を切ることはできるものの、ナビなどを接続していたトランスミッターでの接続は復活しなかった。結局ツーリング中ずっと通話状態が続いてしまった。HALさんがジェットヘルだったこともあり、風の音やこすれる音が小さいながらもずっと聞こえていた。独り言を言うと相手に聞こえてしまうのはやはり面倒かもしれない。止まったときに、なんどか、一旦電源を切ってペアリグモードにして、トランスミッターとの接続を試したが、結局トランスミッターとは繋がらず、T-Rex同士の接続になってしまうのだ。

帰宅後、試しても繋がらなかったので、何かトランスミッター側の問題もあったかもしれない。ただし、トランシーバーアダプタとは接続できた。

切り替えが、簡単にできるのならば、これはかなり良い感じだ。

最後にピヨピヨがどんなモノかというと、

これが実際の商品だ。魚肉すり身の中に鶏肉のすり身が混ぜてあり、それをカツのように揚げてあるのだ。

味は、薩摩揚げに似て無くも無い。フライパンで温めて食べたが、私の好みで美味しかった。また、近くに寄ったら購入したいと思う。


2017年11月22日水曜日

SUZUKI GSX-S1000F 11月のクラブツーは別府弁天池 その2

つづきだ。

さて、弁天池に向かおうと、駐車場を出ようとしたら、

先ほど止まっていたバスが入り口側の通路に停まっており、タイミングが悪いことに、別の大型バスが入ってこようとしていた。離合は無理なので、お見合い状態になってしまっている。さらに悪いことに、出口には信号があり、スムーズには出られなくて、出ようとしている乗用車も多かった。そこにさらに、入ってこようとしている車も何台もあり、渋滞状態となっていたのだ。

入ってこようとしたバスが、信号が変わって出て行った車に分けて入る事でよけて、出て行こうとしていたバスを先に行かせた。

それで、なんとか渋滞が解消した。もともと、出ていくバスが止まっていた道は入り口側なのだから、大きくて大変だとは思うが、乗用車と同じように、駐車場側から出ておればこんなこともなかっだろう。

信号が変わってやっと出ていくことができた。

そして、湯本温泉街を抜けて、316号線を右折した。

316号線は比較的スムーズに走ることができた。

そして、秋吉台に向かう31号線に左折。

途中で、看板があり、

左折。

細い道を走っていくと、さらに看板があり、今度も左折だ。

少し走ると、広い駐車場が見えてきた。

駐車場の奥には黄色く色づいたイチョウが綺麗だった。

バイクを止めて奥に歩いていく。

綺麗な川だ。清流というやつだ。

川底には何やら赤い小石がいっぱいあった。恐らく鉄分を含む岩石なのだろう。

これが、弁天池らしい。看板がいくつもあって、誘導してくれるくらいだったのに、これだけ? とは贅沢だろうか。ちょっと拍子抜けしたもの事実。しかし、水が綺麗なことは本当だ。

何やら、こんなものもあった。

少し上った奥に泉流庭というお店があるようで、ここで昼食となった。

中に入ると、意外に広い。

メニュー。せっかく来たので、ニジマスはいただかないとならないだろう。塩焼きなら350円とリーズナブル。私は、肉うどんとともに注文した。

これが肉うどん。だいぶ涼しくなってきたので、温かいうどんは美味しい。

ニジマスといえば、90cmにもなる大きな淡水魚らしいが、出てきたのはヤマメなどと同じような小魚だった。

お頭付きの塩焼きだったが、塩焼きは大好物なので、思わず写真を撮る前に頭にかぶりついてしまった。なかなか美味。特に頭は旨かった。身もホクホクだった。

残ったのは尻尾のみ。ここで食事をしていると、先頭のGOEMONさんが、山口に来ると、かまぼこ屋に寄ることにしているといいだした。そこでいつもピヨピヨを買って帰るのだという。それはぜひ寄ろうということになった。はたしてピヨピヨとはなんだろうか。

腹も膨れたので駐車場に戻った。名水百選に選ばれているらしい。近くに水くみ場もあり、沢山汲んでいっている人もいた。

奥に釣り堀もあり、ここで釣ったニジマスを先ほどの店で調理してもらえる。

いけすに人が近づくと魚が寄ってきて、バシャバシャとしていた。


そこを出て、先ほど通った31号線を戻り、さらに316号線をもと来た方に北上して、左折して、

細いくねくね道に入って行った。

少し走ると、だんだんと南下してきて、道幅も広くなってきた。

片側交通があり、そこをなんとか通過。

その先で、左折した。実はこの時、インカムを弄っていて後ろをよく見ていなかった。

コーナーを曲がって後を見ると、しんがりをつとめているリーダーが来ない。止まって少し待ったが、やはり来ない。もしかすると、先ほどの片側通行でひかかったのかもしれない。ここでインカムでなんとか接続できたので先に行くHALさんに連絡した。

そして、Uターンして戻ってみる事にした。

先ほど左折した交差点まで戻ってきたが、姿は見えない。行き過ぎたのかもしれないと少し行ってみたが、まったく姿が見えなかった。まさかと、片側交通近くまで戻ってみたがやはりいなかった。

それで、左折した交差点に戻り、先に進んで行くと皆が待っていてくれた。

先頭のGOEMONさんが、探しにいってくれていたらしい。

リーダーはインカムをスマホと接続していたので、電話をかけてなんとか連絡が取れたとのことで、良かった。しかし、道は間違えていて、先ほどの交差点は、左折ではなく、右折だったと。


それで、先ほどの交差点まで戻ったら、リーダーが待っていた。

一緒に合流して34号線まで戻り、途中435号線を経由してさらに西に向かって、

191号線に出た。

後は、海岸通りの191号線をひたすら南下していく。

かなり走ったので、途中のコンビニに入った。

バイクを止めると、偶然にも目の前は湯玉という駅で、変わった列車が止まっていた。

天井が高くて透明になっている。MIZUKAZEと書かれている。

後で調べると、「トワイライトエクスプレス 瑞風」というらしい。

http://twilightexpress-mizukaze.jp/?gclid=EAIaIQobChMI3ouMs6q91wIVSwoqCh2OxgHjEAAYASAAEgJOufD_BwE

九州の高級列車「ななつ星in九州」と同じコンセプトなのだろう。

だが、この山陰線は単線だ。離合できないので、頻繁に止まることになるのかもしれない。

偶然とはいえ、なかなかカコッいい列車を見れた。そこから、さにに191号線を南下していく。

ある交差点前で右折して駐車場に入った。

これが、ぴよぴよのあるかまぼこ店。

中に入って、ほとんどのメンバーがピヨピヨを買ったようだ。

私も、ピヨピヨと丸天を買った。ピヨピヨに関しては別記事でお知らせしよう。

ここで解散となった。お疲れさん。

そこから、更に191号線を南下していく。綺麗な道になっていて驚いた。

そして、下関ICから高速に乗って帰った。


帰宅途中で給油。

かなりのショートツーリングかと思われたが、終わってみれば、227kmも走っていた。給油量は10.49リットルで、燃費は21.63km/lだった。191号線では信号も多かったので、そのたびにエンジン停止したので、燃費はそこそこ伸びた。GSX-S1000Fはアイドリングでかなり燃料を消費する感じがする。

今回も、GSX-S1000Fはトラブルもなく、快適な走行ができた。いつもながら、いいバイクだとつくづく思う。基本的なシャーシは剛性が高い。だが、外装はペラペラで、転倒すれば簡単に割れるだろう。しかし、そのおかげでこの軽さになっているのだ。

このバイクに乗り出してから、コーナーが本当に怖くなくなった。以前はオーバースピードでコーナーに入ると、倒すのが怖くてそのままオーバーランしてしまうことが多かったが、GSX-S1000Fではコーナーが怖くないので、簡単に倒して曲がれてしまう。

正直に言うと、転倒しそうになったことも何度かある。シートがとても低いという事もなく(810mmだ)、重心が低いという事もないが、少々不安定になっても倒れないように踏ん張れてしまうのだ。それが、軽さゆえだろう。