2017年10月31日火曜日

キヤノン EOS M2 物撮り用レンズは、アダプタで解決

今回導入したEOS M2は、ブログなどのモノ撮りにも使っている。

付けているレンズはもちろん、EF-M 18-55mmだ。だが、このレンズピントの合う最低距離が250mmなのだ。これだと手先など拡大したいと思うとどうしても近づきすぎてピントがなかなか合わないのだ。手軽にマニュアルに変更できないのももどかしい。

こんな感じだ。

それで、EOS Kissに付けていたEFS-18-55 ISに、EFMに変換するアダプタを取り付けて同じような物撮りをやってみる事にした。

するとどうだろう。アダプタによってレンズとセンサーの距離が離れるため、焦点距離が長くなるらしく、拡大して撮影されるのだ。拡大されるのであまり近づく必要も無く、ピントも合いやすいのだ。

画角を見るためにテスト撮影してみた。

EFM 18-55 の18mm(つまり広角)での撮影。

次に、同じEFM 18-55で、ズーム端55mmでの撮影。

そして、こちらがEFS 18-55の広角端18mm。EFMよりもEFSの方が画角が狭くなっている。

そして、EFS 18-55でズーム端55mm。確かに狭い。それだけ、近づかなくて拡大されるということでなかなかいい感じだ。

今度は、同じ画角になるようにしてEF-M 18-55mmで撮ってみた。後ピンになっている。

対してEFS18-55だと、同じ画角ならばレンズを遠ざけられるので、ピントが合っている。

ということで、外に持ち出すときにはEF-M 18-55を使い、自宅でモノ撮りに使うときには、アダプタを付けたEF-S 18-55を使うことにした。もともと、EF-S 18-55は樹脂製のレンズで軽いこともあり、そんなに違和感はなかった。

ひとつ解決したので、すっきりした。アダプタを購入しておいたよかった。

2017年10月27日金曜日

FreedConn L2 トランシーバーアダプタの検証

ツーリングクラブで、いままではコミュニケーションツールとしてトランシーバーを使ってきた。いや今でもそうなのだが、有線タイプで構成されていたので、だんだんと会員がインカム型に移行し始めて使わなくなってきている。また、使っていた人たちも有線の為に、走行中に引っかけたりなどして落下させて破壊したりしたメンバーが何人かいる。

そんなことがあり、現在ではトランシーバーは事実上使っていない状態だ。また、多人数の時もあるので、インカムでの通話は実現性が低い。それに出発前に毎回、みなでペアリングをしなければならないだろう。さらに、色々なメーカーがあるので安定して使えるか分からない。

やはり、トランシーバーのグループトオークは素晴らしいシステムだと思う。

そこで、私の使っているFreedConnのL2 アダプタがFreedConnだけで無く、他のインカムでも使えるのか検証してみようと思った。

私の持っているインカムは、3種類。FreedConnのT-Rexは当然可能だ。そして、次は、デイトナのEasyTalk3だ。久しぶりに持ち出して充電してみようとしたら、充電器を繋いだ途端に充電完了状態になってしまう。しかし、充電器を外すと、全く動かない。バッテリーが駄目になったのか、何かが壊れたのか。丁度購入して一年数ヶ月になっていることが分かった。一年以内なら保証が効くだろが、もう保証切れだった。簡単に壊れるものだ。

次は、BT-S2だ。30ドル程度ととても安かったインカムだ。これで試してみる事にした。

用意したのは、L3リモコンと、L2アダプタ、そして、KENWOODのトランシーバー2台だ。

BT-S2は、これだ。ラジオも聴けるし、音もなかなか良い。

さっそく、L2アダプタをペアリングモードにする。電源が切れている状態から唯一のボタンを長押しするとペアリングモードだ。

こちらも同様にしてペアリングモードしたら、なんとあっさり接続できてしまった。

なんだ簡単だと、トランシーバーの通話を試すために、L3リモコンのPTTボタンを押してみた。ちゃんとL2アダプタは反応して、通話モードになった感じなのだが、実際にヘルメットを被って聞いていても、トランシーバーと繋がるシャーという音は聞こえない。そのうち、L2アダプタとのリンクも切れてしまった。どうも不安定だ。

やはり、同じメーカー同士でないと難しいのだろうか。

しかし、BT-S2はかなり安いインカムで、これが駄目だからほかも駄目とは限らない。どこかメジャーなインカムと接続を試してみたいと思っていた。


それで、ホルンフェルスツーリングの時に、すぎやんのB+COMと接続を試してみた。

すると、やはり簡単にBluetooth接続が完了した。でも、そこまではBT-S2でも出来た。

そして、リモコンのPTTボタンを押して、通話モードにしてみると、ちゃんと通話ができた。

どうやら、B+COMでは使えそうだ。後は有名どころとしては、SENAだろう。だれか試させてもらえると嬉しいのだが。

しかし、とりあえず、メジャーどころとの1社では使えたので、励みになった。

これが、SENAなどほとんどのインカムで使えるようならば、有線よりも低価格で無線化が可能になる。トランシーバーはL2アダプタと一緒にポケットなどに入れておけ、バイクに配線もしなくて済む。とはいっても問題もある、皆で使用しているトランシーバーはアルインコ製なのだ。このアダプタではKENWOOD製しか使えないから、トランシーバーをすでに持っていても買い替えになる。そのため、2万円近い出費となってしまう。

2017年10月26日木曜日

SUZUKI GSX-S1000F 山口県ホルンフェルス ツーリング その2

つづきだ。

バイクの後始末をして、海岸に降りていった。こんな看板が有った。そして傘をさしている人のいるところまで行くと、

海岸に縞模様のある岩が見えた。周りをみても何も無い。思わず、なんだあれだけ?

と口に出たのも仕方ないだろう。

せっかく来たのだから、行ってみるかと歩き出した。すると意外に遠い。なかなか着かない。

少し歩いたと思ったのだが、あまり変わらない感じだ。おかしいなぁ。すぐそこに見えるのに。

と、その岩をよく見てみると、ごま粒ののように見えるモノが動いている。よく見たら人だった。えっ! あんなにでかかったの!

少々歩いて近づくと、やっと端にたどり着いた。しかし、よく見れば岸付近にごま粒の人影があるのだ。

カラスとぶつかったマサキは、デーラーに修理で電話しどうしだ。

きっと、景色など全く目に入っていないだろう。

このときに聞いた概略の修理費用はなんと30万円。やはり、外車は高い。

後日、見積金額を聞いたら40万だと!信じられない。ご愁傷様と言うほかない。

まあ、バイク自体が込み込み250万位はするのだから、そんなモノなのかもしれないが。

私には、とても維持出来そうにない。

下に降りていくと、やっとごま粒だったモノが人だと分かる程度に大きく見えてきた。

海岸に降りるところに、深いクレパスがある。幅は1mちょっと。簡単に飛び越えられそうだが、その深さにちょっとびっくり。10m位は有りそうだ。とにかくスケール感が狂ってくる。おそらく落ちたら、生きていないかもしれない。なのに、手すりも、ガードも何も無いのだ。

上を見れば、katuさんが割れ目を見下ろしていた。

下に降りた。いまだに、縞々の崖の大きさがよく分からない。

一番奥に人が立っていた。

崖に近づいて見ると、かなりの高さだ。

海岸の岩には波が打ち寄せていた。ドッパーンとかなりの勢いだ。間違って近づいたら簡単に飲み込まれてしまうに違いない。

いやー。これだけ? と思ったのが嘘のようだ。

すご絶壁だ。

なかなかの迫力に、満足して戻ってきた。もう12時なので何か食べようかと思った。

店舗があったので入ってみた。

中は土産屋のみで食堂は無いようだった。

仕方ないので出発することに。温度計を見ると23度だった。先ほどの道の駅とはかなりの温度差だ。歩いたこともあり、そんな寒くは感じなかった。それに日はよく照っている。

そこからは、前回同様に、はやい車ラインをぶっ飛んでいった。

この道は本当に素晴らしい。ただ、ずっと2車線というわけでは無い。1車線の部分では、遅い車に引っかかったりするが、くねくね道なのでおいそれと追い越すのは危険だ。

でも、またすぐにはやい車ラインが現れるので自分たちのペースに戻れる。

そして、これまた前回同様に、道の駅うり坊の郷 katamataに到着。

バイクを止めて、

リアボックスを開けて荷物をひっくり返していたら....

なんと、道の駅スタンプ帳が出てきた。九州のスタンプ帳に挟んでいたのだ。よく確認すれば良かった。鞄の中には入れずに、リアボックスに入っていたなんて。

印刷したスタンプ帳をもって、店舗に向かった。

店内を探すと、

スタンプがあった。さっそく、山口県1つめをゲット!

店舗の横にうどん屋がある。ここで昼食にした。

頼んだのは、うどんと玉子丼のセット。玉子丼はどんぶりではなくお椀に入っている小型サイズ。それでも、十分な量だった。価格は600円とリーズナブル。ただし、お味は、特に言うこともない程度だ。少なくとも不味いと言うことは無かったが。

それ以外にも、いかにもなメニューが並んでいる。

食事が終わって、次に来たのは、やはり前回同様、道の駅ハピネスふくえ。

屋根が独特な施設だ。

まずは、店舗に向かった。

ここで2個目のスタンプをゲット。

そして、対面にある食堂で、ソフトクリームを注文。前回はミックスだったので、今回はバニラにした。

私の個人的な嗜好では、バニラの方が美味い。

わいわい話しながら食べる。今回は5人と多いので、話が弾む。

そして、次は大正洞の駐車場に到着。

今日は前回にも増して車が多かった。天気も影響しているかもしれない。

確かに、バイクも多かった。

こんな車を見つけた。MGのオープンスポーツカーだ。

こちらも同様だ。

どちらもとても綺麗にしている。ぴかぴかだ。

そこからも、前回同様に、石柱渓、豊田湖、そして小月ICから高速に乗った。

壇ノ浦SAに入った。いつもは適当に止めるが、今回は警備がいて誘導された。

橋の下の建物はいまだに閉鎖されたままだ。もしかすると、取り壊すのだろうか。

ここで解散となった。銘々分かれて帰った。

帰りに、給油。

走行距離は329km、給油量は14.96km、燃費は21.99km/lだった。まずまずか。ただ、気になることがある。5月頃は、ハイペースで走ると燃費計がどんどん伸びて24km/lなども出ていたのに最近では、なかなか出なくなった。実際の燃費では20~22km/l程度と大きくは変わっていないのだが。ただ、今回に関しては、すぎやんも少し燃費が落ちているような事を言っていたので、季節的な要因なのかもしれないが。

タイヤは、今回も、特に問題は無かった。四年落ちだと言う事で、恐れることはないようだ。もちろんサーキットで走るような人には分からないが。ただ、ABSやトラクションコントロールも付いているので、大きく破綻することはないように思う。

もともと過激なライディングをしているわけでもない。大人しく走っている。追い越しをかけるときにも、トップのままが多いし。トップのままでも十分な加速が得られるので問題ないのだ。

帰宅後、リアシートに付けっぱなしにしていたプレゼントのシートバッグは殆ど使っていないので、

取り外した。すっきりした。

タイヤをチェック。こちらはリア。表面が少しざらざらした感じですり減っている感じがする。

フロントも同様だ。ドロドロに溶けるという事は無いが、表面が荒くなっている。グリップ感も悪くなく、ほとんど今までどうりに走れるので、持ちは良くないのかもしれない。