つづきだ。
バイクの後始末をして、海岸に降りていった。こんな看板が有った。そして傘をさしている人のいるところまで行くと、
海岸に縞模様のある岩が見えた。周りをみても何も無い。思わず、なんだあれだけ?
と口に出たのも仕方ないだろう。
せっかく来たのだから、行ってみるかと歩き出した。すると意外に遠い。なかなか着かない。
少し歩いたと思ったのだが、あまり変わらない感じだ。おかしいなぁ。すぐそこに見えるのに。
と、その岩をよく見てみると、ごま粒ののように見えるモノが動いている。よく見たら人だった。
えっ! あんなにでかかったの!
少々歩いて近づくと、やっと端にたどり着いた。しかし、よく見れば岸付近にごま粒の人影があるのだ。
カラスとぶつかったマサキは、デーラーに修理で電話しどうしだ。
きっと、景色など全く目に入っていないだろう。
このときに聞いた概略の修理費用はなんと30万円。やはり、外車は高い。
後日、見積金額を聞いたら40万だと!信じられない。ご愁傷様と言うほかない。
まあ、バイク自体が込み込み250万位はするのだから、そんなモノなのかもしれないが。
私には、とても維持出来そうにない。
下に降りていくと、やっとごま粒だったモノが人だと分かる程度に大きく見えてきた。
海岸に降りるところに、深いクレパスがある。幅は1mちょっと。簡単に飛び越えられそうだが、その深さにちょっとびっくり。10m位は有りそうだ。とにかくスケール感が狂ってくる。おそらく落ちたら、生きていないかもしれない。なのに、手すりも、ガードも何も無いのだ。
上を見れば、katuさんが割れ目を見下ろしていた。
下に降りた。いまだに、縞々の崖の大きさがよく分からない。
一番奥に人が立っていた。
崖に近づいて見ると、かなりの高さだ。
海岸の岩には波が打ち寄せていた。ドッパーンとかなりの勢いだ。間違って近づいたら簡単に飲み込まれてしまうに違いない。
いやー。
これだけ? と思ったのが嘘のようだ。
すご絶壁だ。
なかなかの迫力に、満足して戻ってきた。もう12時なので何か食べようかと思った。
店舗があったので入ってみた。
中は土産屋のみで食堂は無いようだった。
仕方ないので出発することに。温度計を見ると23度だった。先ほどの道の駅とはかなりの温度差だ。歩いたこともあり、そんな寒くは感じなかった。それに日はよく照っている。
そこからは、前回同様に、はやい車ラインをぶっ飛んでいった。
この道は本当に素晴らしい。ただ、ずっと2車線というわけでは無い。1車線の部分では、遅い車に引っかかったりするが、くねくね道なのでおいそれと追い越すのは危険だ。
でも、またすぐにはやい車ラインが現れるので自分たちのペースに戻れる。
そして、これまた前回同様に、道の駅うり坊の郷 katamataに到着。
バイクを止めて、
リアボックスを開けて荷物をひっくり返していたら....
なんと、道の駅スタンプ帳が出てきた。九州のスタンプ帳に挟んでいたのだ。よく確認すれば良かった。鞄の中には入れずに、リアボックスに入っていたなんて。
印刷したスタンプ帳をもって、店舗に向かった。
店内を探すと、
スタンプがあった。さっそく、山口県1つめを
ゲット!
店舗の横にうどん屋がある。ここで昼食にした。
頼んだのは、うどんと玉子丼のセット。玉子丼はどんぶりではなくお椀に入っている小型サイズ。それでも、十分な量だった。価格は600円とリーズナブル。ただし、お味は、特に言うこともない程度だ。少なくとも不味いと言うことは無かったが。
それ以外にも、いかにもなメニューが並んでいる。
食事が終わって、次に来たのは、やはり前回同様、道の駅ハピネスふくえ。
屋根が独特な施設だ。
まずは、店舗に向かった。
ここで2個目のスタンプをゲット。
そして、対面にある食堂で、ソフトクリームを注文。前回はミックスだったので、今回はバニラにした。
私の個人的な嗜好では、バニラの方が美味い。
わいわい話しながら食べる。今回は5人と多いので、話が弾む。
そして、次は
大正洞の駐車場に到着。
今日は前回にも増して車が多かった。天気も影響しているかもしれない。
確かに、バイクも多かった。
こんな車を見つけた。MGのオープンスポーツカーだ。
こちらも同様だ。
どちらもとても綺麗にしている。ぴかぴかだ。
そこからも、前回同様に、石柱渓、豊田湖、そして小月ICから高速に乗った。
壇ノ浦SAに入った。いつもは適当に止めるが、今回は警備がいて誘導された。
橋の下の建物はいまだに閉鎖されたままだ。もしかすると、取り壊すのだろうか。
ここで解散となった。銘々分かれて帰った。
帰りに、給油。
走行距離は329km、給油量は14.96km、燃費は21.99km/lだった。まずまずか。ただ、気になることがある。5月頃は、ハイペースで走ると燃費計がどんどん伸びて24km/lなども出ていたのに最近では、なかなか出なくなった。実際の燃費では20~22km/l程度と大きくは変わっていないのだが。ただ、今回に関しては、すぎやんも少し燃費が落ちているような事を言っていたので、季節的な要因なのかもしれないが。
タイヤは、今回も、特に問題は無かった。四年落ちだと言う事で、恐れることはないようだ。もちろんサーキットで走るような人には分からないが。ただ、ABSやトラクションコントロールも付いているので、大きく破綻することはないように思う。
もともと過激なライディングをしているわけでもない。大人しく走っている。追い越しをかけるときにも、トップのままが多いし。トップのままでも十分な加速が得られるので問題ないのだ。
帰宅後、リアシートに付けっぱなしにしていたプレゼントのシートバッグは殆ど使っていないので、
取り外した。すっきりした。
タイヤをチェック。こちらはリア。表面が少しざらざらした感じですり減っている感じがする。
フロントも同様だ。ドロドロに溶けるという事は無いが、表面が荒くなっている。グリップ感も悪くなく、ほとんど今までどうりに走れるので、持ちは良くないのかもしれない。