2017年2月28日火曜日

BT-S2 Bluetooth インカム その1 開封の儀からNEOTEC取り付けまで

GearBestからは、いつもセールや特価品のメールが届くのだが、そのなかにヘルメット用のインカムがあった。

http://www.gearbest.com/motorcycle-parts/pp_264923.html

価格が32ドルととても安い。しかも、送料はエクステンドタイプでなんと2円だった。こんな低価格でいいのかと思う。現在5つのヘルメットがあり、2つに、デイトナのEasyTalk3を付けているが、残りの3つのうち2つは、スピーカーのみで、無線で使うためにはBluetoothレシーバーを使っている。しかし、汎用のレシーバーなので防水でもない。できればちゃんとした専用品をつけたいと思っていた。この価格なら、2つ買っても安い。


その上、商品ページで紹介されているビデオを見ると、マジで1km以上も通話できるようだ。ということは、普通にナビを無線で聞いても安定して使えるのかもしれない。ということで、意を決して2つセット注文した。

GearBestでは色々と購入しているので、ポイントがたまっていたので、それを使って2台で6,500円ほどだった。以前購入して返品したものでも1台で5,000円程だったので、かなりの安さだ。

で、それがやっと届いた。なんと、クロネコヤマトが届けてくれた。特価品がEUプラグ品だったのだが、ちゃんと変換プラグも付けてくれた。でも、付属のACアダプタは使うつもりはないが。

これが中身だ。マイクとスピーカーはケーブルではつながっているものの分離されているのはいい点だ。本体の取り付けは、ベルクロタイプと、フックタイプがある。フックタイプは2本のネジで留める。

正面。実際に取り付けるときは上下が逆になる。ボタンは、左の橙色の電話、右に電源だ。電源の右のへこみはLEDインジケーター。

上面にボリュームプラスとマイナス。ボタンは全部で4つのみ。

裏側。EasyTalk3のように、簡単に脱着はできない仕組みで、本体そのものをねじ止めする。

こんな感じで、挟み込んでねじ止めする。

下側には、デジタルカメラなどに使われている小型のUSB端子があり、これにスピーカーとマイクを繋ぐ。また、充電端子にもなっている。つまり、充電する場合は、スピーカーケーブルを外す必要がある。その横のゴムのフタが付いた穴は、AUX端子だ。これは、EasyTalk3と異なるいい点だ。Bluetoothでの接続がうまくいかなくても、有線で接続できるのだ。

これが、セット内の充電ケーブル。

本体取付用のベルクロシール。片方をBT-S2に、もう片方をヘルメットに張り付ける。

スービーカーにも、ベルクロシールが付いていて、白い部分のろ紙をはがして、ヘルメットの内側に張り付ける。

いままでスピーカーのみだったNEOTECにBT-S2のスピーカーとマイクを取り付けることにした。

ついていたスピーカーを外した。スポンジがボロボロになっている。音には影響がないが、やはり古さは隠しようがない。

NEOTECには、あらかじめスピーカーの位置がへこんでいて取り付けやすい。マイクも適当に張り付けた。マイクもベルクロシールだ。

本体の取りつけは、フックにした。こんな感じで隙間に差し込むだけだ。

とりあえず、二つとも付属の充電ケーブルで充電することにした。

そして、スマートフォンとBluetooth接続してみたが、簡単だった。

音楽を再生してみたが、まあ普通になっている。スピーカーを耳に当ててみたが、ややキンキンとした音だ。値段なりだ。でも、もともとヘルメット用のスピーカーはこんなものだ。

次に、その状態で、AUXに付属のケーブルでMP3プレーヤーを繋いでみた。

AUX端子専用のケーブルを見ると、本体側は2.5mmの小さな4極タイプになっている。普通の3.5mmだったら簡単だっのだが。仕方ない。4極という事は、スピーカーだけでなくマイクも使えるという事かもしれない。付属のケーブルでは音しか出力できないようだ。

それで、MP3プレーヤーを再生にしてみたが、まったく音がしない。出ているのはスマートフォンの再生音だけだ。

試しに、パワーボタンを押してみると、今度はMP3プレーヤーの音のみが聞こえるようなった。つまり、Bluetoothの音とAUXの音は同時にならずに、切り替えでしか使えないようだ。混合して聞こえるのなら、AUXで音楽を聴きながら他のインカムとの接続もできたかもしれないのに。実は、目論見として、このAUX端子に別のBluetoothレシーバーを繋げば、ナビの音声をこれで受信して、インカムは他のインカムとの接続に専念させるというような使い方も考えていたのだが、思惑は外れてしまった。まあ、こんな低価格な商品に多くを期待するのは無理というものだ。

ただ、別の発見もあった。AUX端子はインカム本体の電源を切っても使えるのだ。つまり、インカムのバッテリーが切れたら、AUX端子で別のBluetoothレシーバーを繋ぐなり、有線で接続するなりができるのだ。これはいざというときにいいではないか。

充電も終わったので、NEOTECにインカム本体を取り付けた。何の問題もなく簡単に取り付けできた。大きさもそう大きくなく、ボタンも大きいので、使いよさそうだ。

つづく。

2017年2月24日金曜日

CHUWI Hi10 Pro 突然死!? そしてカバーとBluetoothトランスミッター/レシーバー

タイトルが刺激的だが、Hi10 Proを使用していたら、突然無反応になり、まったく操作できなくなった。焦って、電源ボタンを長押ししてシャットダウンしたら、電源が切れて画面が真っ暗になった。

それから、いくら電源ボタンを押しても全く無反応になってしまった。とても焦った。まだ購入して間がないのに、もう壊れてしまったのだろうか。

小一時間ほど電源ボタンを押したりしたが、復帰しないので、とりあえずバッリテーはまだあったと思ったが、USB Type-Cケーブルで充電しておいた。

翌日、再度電源ボタンを押すと復帰した。助かった。しかし、あれは何だったのだろうか。

また起こるのではないかとちょっと心配になった。

しかし、それ以後は特にトラブルもなく快適に使えている。SDカードを除いては。32GBのmicroSDカードに変更してからは、なんとか抜き差しすると読めるようになっているが、面倒だ。それだけが問題だ。

いやもう一つある。両面テープで対策したカバーだ。両面テープの一時しのぎで使っているとゆっくりとずれてきて、最近ではゆるゆるになってきた。

我慢がならず、いろいろ調べてGeekBuyingで、CHUWI HoBook Pro用として売られているケースがHi10 Proでも使えると書かれていて注文した。

送料が千円以上もかかるので、その他のものと一緒に注文した。高い送料にもかかわらず、中国の春節を挟んだため1か月近くもかかってしまった。その上、なぜか中国からなのにシンガポールの配送業者になっていた。そのために、ピックアップまで1週間ぐらいかかっている。配送に関しては、中国のサイトではGearBestが今のところ一番だ。もう、GeekByingを使うことはないだろう。

これが、届いたケース。

旧ケースと違い、スマートフォンのフリップケースの様な感じのカバーだ。

さっそく装着してみた。メーカーロゴもあるので純正の様だ。HiBook Pro用とのことだが、まったく問題なくぴったりだ。

ケース自体も薄めで、あまり厚くならない。

カメラのレンズのところは綺麗に開いている。

端子類もアクセスは問題ない。

スタンド機能もある。

現在これを使っているが、旧ケースと異なり画面側にまったくかからない構造のため、非常に使い勝手がいい。第一高級感がある。いままでのケースではやはり中華かという感じだっのたが、ちゃんとしたメーカー品という感じになった。気に入った。Hi10 Proを購入するならば是非ともこれを購入すべきだ。

現物を見て思ったが、本体を購入したGearBestにも全く同じケーズが販売されていた。


http://www.gearbest.com/tablet-accessories/pp_432755.html?wid=21

ただ、GearBestでは、HiBook Pro用とだけかかれていて、Hi10 Proで使えるという情報が無かった。それどころか、別の顧客の問い合わせでもHi10 Pro向けではないとの回答が記載されていたのだ。

しかし問題なく使えるので大丈夫だ。もちろん、仕様が変更になることもあるかもしれないが、少なくとも現状発売されているHiBook Proの形状が変更にならない限り大丈夫だろう。

さて、送料がもったいないので、一緒に注文したのはこちら。Bluetoothのトランスミッターとレシーバーだ。

一つ一つ見て行こう。

まずは2番目に高かったトランスミッターとレシーバーの兼用タイプ「B6」。

本体を出して驚いたのはそのサイズだ。トランスミッターとレシーバーの切り替えスイッチはなく、ジャックが2つ有ってどちらに接続するかで機能が切り替わる仕様だ。

そして、同じメーカーと思われるレシーバー「B7」。NFC対応の為かこれが一番高かった。

こちらも、過去に購入したレシーバーの中で一番デカい。ボタンは、真ん中に一つだけ。

どちらも、真ん中の大きなボタンで電源を投入し、長押し起動でペアリングモードになる。同じメーカー同士とみられるということで、さっそくつないでみた。上の写真で分かる通り、トランスミッター側の端子にケーブルを刺すと、音符マークのボタンの右側の「Transport」部分が赤く光るようになっている。これでどちらの機能になっているかがわかるのだ。

値段が高くて巨大にもかかわらず音質は最低で、シャーというノイズが多く、音も、AMラジオ並みだ。品質がいまいちだ。ただし、バッテリーの持ちはどちらも11時間以上接続したまま使えた。ロングライブではある。

試しに、トランスミッター「B6」に別のBluetoothヘッドフォンをペアリングしてみたところ、ノイズもなく普通に使えた。で、逆に別のトランスミッターと四角い今回購入したレシーバ「B7」をペアリングすると、これまた普通に使えた。

結局、上記の組み合わせが良くなったようだ。特にトランスミッターはロングライフなので、バイク用にも使えるだろう。しかし、同一メーカーのような商品名なのにどういうことだろうか。

次は、小型のレシーバー「TS-BT35A18」だ。

真四角の形状。

ボリュームボタンが付いている。

最後の一つ「TS-BT35A08」。型番からすると同じメーカーの様だが。

デザインは一つ前のものに似てなくもない。しかしこれにはボリュームボタンが付いていない。

タブレットとペアリングしてみると、最後の二つは同じ名前「DL-LINK」でリンクされた。おそらく中身は同じなのだろう。

使ってみると、音質は安いのでこんなものだろう。酷いというほど酷くはないが、良いというほどでもない。ノイズが無いのがいい点だ。

しかも、Hi10 Proとの相性がいいようで、接続しやすい。いまは、最後の二つをHi10 Pro用として常用している。バッテリーの持ちは最後のボリューム無しが5時間ほど、ボリューム付きが4時間程度だった。あまり長くはないがすぐになくなるというほどでもない。

Bluetoothの機器は、1万円以上もするような高級機はよくわからないが、それ以下では相性があるのか接続しやすかったり、なかなか接続できなかったりする。色々買って試していいものを探すのも楽しみだ。

今回は、いいケースとまずまずのトランスミッター/レシーバーが入手できたので良しとしよう。

2017年2月23日木曜日

SUZUKI GSX S1000F 志賀島と脇田温泉ツー その2

さて、続きだ。


牧のうどんに着いたが、

ちょうど昼時という事もあり、店外まで待ち行列ができていた。

ただ、うどんなので滞在時間は短く、そう待たずに入れた。席は座敷だった。ライディンクシューズを脱がねばならないが仕方ない。

去年同様に、人気No.1の肉ゴボウにしたが、注文票には肉うどんはあるが肉ゴボウはなかった。肉うどんのごぼう天付きになるようだ。

ネギも山盛りにしてくれた。ネギがが大好きなのでうれしい。

さっそく頂いた。

先週の五条のうどんは讃岐うどんタイプのゴムのように固いうどんだった。私は、牧のうどんのやわらかいのが好きだ。出汁も甘くて九州人である私に合う。

腹もいっぱいになったので出発。空港で写真を撮りたいと言っていたが、街中は渋滞しているのでやめて東に向きをかえた。

県道21号線を走って着いたのは、犬鳴きダム。

天気が良いこともあり澄んで綺麗だ。

さっそく、すぎやんはEOS 8000Dを出してきて撮影を始めた。今回のツーリングの目的の一つだ。

私のバイクを撮ってくれた。

私は、フロントよりも後姿が好みだ。

走行写真も撮ってくれた。

EOS 8000Dを受け取って、今度は私が撮る。

連射モードにして撮影した。

動きのある被写体でもさすがは一眼レフだ、バシャバシャ撮れる。バイク撮るのには一眼はいい。特にEOS 8000Dは最近のカメラなので、私の持っているEOS Kiss X4などに比べるとシャッターが軽く感じるし、使い勝手がいい。サブディスプレイも付いている。

望遠にして、背景をぼかす撮影をやってみたが、解放絞りが小さい(F値が大きい)レンズなので、なかなか難しい。

連射モードでAIオートフォーカスだが、急にズームするとピントが付いてこない。

連射モードで沢山撮ったので少しでもましなものがあれば幸いだが。どうだろ?

そこから、再び東に走って、

温泉に到着。

脇田温泉の「湯の禅の里」だ。

風呂は一番奥にある。

入浴料は850円とやや高い。いつも家族で来るときには、食事とセットの1,600円コースにしている。

服はロッカーに入れるのだが、少々小さい。沢山着込んでいるので無理やり押し込んだ。

風呂は、露天で、湯船は5つほどある。以前は洗い場も屋外だったが、今回入ってみると小屋が立っていてその中が洗い場になっていた。夏なら外でもよいが、冬だとやはり室内が良い。

小一時間のんびりした。

服を着ると暑くて汗が吹き出してくる。カイロは剥がした。

帰りは、くねくねの峠道を通って帰った。GSX S1000Fだとこのようなくねくね道がとても走りやすい。

帰宅前に給油した。走行距離は181kmで、給油量は9.35リットル。燃費は19.36km/lだった。今年になってから20km/lを超えたことが無い。やはり寒さと、ペースが遅いと燃費は良くない感じだ。ペースはどうしようもないが、だんだんと温かくなってくると燃費も上がるだろう。

ただ、寒いにもかかわらず、街中では信号待ちのたびにファンがぶんぶんと回っていた。真冬でこんな状態だと、真夏になったらどうなるのだろうか。ちょっと心配ではある。

ステップは、ネジロック剤の効果か、緩みはなかった。