2016年11月30日水曜日

SUZUKI GSX S1000F チョイノリ、初回点検、オイル交換実施

傷心の国東半島一周ツーリングで、総走行距離が894kmになった。

後、100km程度。近所を走り回って距離を稼いでから、点検/オイル交換を実施することにした。

新たに届いたHJC IS MAX 2と、KOMINE JK-580のテストも兼ねることにした。うーむ、なんだか、なんとかレンジャーみたいだ。

気温は21度もあるので、寒いことはない。インナーは、一番下の厚目のものを外した。

いつものテストコース。海岸通りで、ここは常時風が強い。横風か強く吹き、スクリーンがあおられる。純正でも、風を強く感じていた。スクリーンが大きくなった分煽られやすくなった感じがする。

HJC IS MAX IIは、風切り音も大きくなく、サイズはXLだが、まだ新しいからだろう、しっかりと頭にフィットしている。ヘルメットが、SHOEIのNEOTECから変わったからだろうか、車体が風で少し煽られたりしている割には、ヘルメットへの風はあまり強く感じない。

やはり、最新のヘルメットは良いのかもしれない。

とはいっても、そんなに速度を出しているわけではないので、その点は考慮すべきかもしれない。

しかし、それでもファーストインプレッションは、いい感触だ。

そこから、広い幹線道路。ここは広いわりに車の量は多くない。しかし、慎重に速度を確認して走った。

裏道を北方向に走る。いい天気だ。

やや、気温も高めになってきたが、IS MAX IIは、風切り音がしない代わりに、ベンチレーションを開けてもNEOTEC程に風がヘルメット内に入ってこない。真夏は、ちょっと暑いかもしれない。

ピンロックシートは効果抜群で、信号で止まると、息で蒸し暑くなるが、まったく曇らない。ピンロックシートの周りは真っ白になっているのにだ。

再び広い道に出た。

そこから、門司ICに沿って裏門司に着いた。紅葉見物で検索すると出てくる白野江植物公園の駐車場だ。車はそう多くない。

ここに入ったことはないのだが、地図ではこの左奥が地点となっている。

この裏道も走りやすい道だ。

長い直線もある。クルマも少ない。

2時間ほど近所を走り回ってから、バイク屋に到着した。走行距離は984kmになっていた。少し足りなかった。

一か月点検とオイルとオイルフィルター交換を頼んだ。聞くとオイルフィルター交換は、サイドカウルを外す必要があるとのこと。だが、手慣れたもので、40分程度ですべてが完了した。

料金は、1リットル1,500円のオイルが3リットルと、オイルフィルター、交換工賃込みで、6,966円だった。大型バイクの新車は初めてなので、なんともわからないが、自分でオイル交換したほうが断然安く上がるだろう。次回からは、自分でする予定だ。ちなみに使用したオイルは、WAKO'S プロステージS 10W-40だった。正直言ってこんな高級オイルを使ったことは一度もない。

実は、慣らしの間ギヤチェンジがやや渋くて、カチンと入らないと感じたことが何度もあった。

高級オイルでよく聞くのは、カチッとギヤが入るようになるということだが、果たしてどうだろうか。

支払いが終わって、跨って、エンジンをかけた。いやに、メカ音がする。アイドリングでは、カタカタとタペットを打っているかのような音がして気になった。

その後、4km走って給油。交換したオイルが新車で入っているオイルよりも柔らかいのだろうか、カタカタ音は消えない。ただ、気になるのはアイドリングの時だけで、走行中は全く気にならないが。

総走行距離は、988kmになった。アベレージ燃費は19.2km/lとなっているが、計算すると燃費は20.5km/lだった。

これで、ほぼ慣らしは終了したと思っていいだろう。

実は、いままでトラクションコントロールは最も介入される3に設定したままなのだが、一度も介入を知らせるインジケータが付いたのを見たことが無い。アクセルをかば開けしたことがないからだろうか。

今後も、特に不具合が無いのなら、このままで行ってみるつもり。やはり、何かあったときには安心感がある。