2016年11月4日金曜日

SUZUKI GSX S1000F 配線・パーツ取りつけ その2

つづきだ。

まずは、タンクロックだ。


GSX S1000Fのタンクキャップは5本のボルトで固定されている。

これが、SUZUKI用の取り付けキット。

R1100RSのねじが外れないので、タンクロックは外さないでおいたので、右側のパーツも必要だ。

タンクのねじを外した。

取り付けボルトと比較。R1100RSでひどい目にあったので、このねじが使えるかよく確認する。しかし、R1100RSと異なり何か短いカラーのようなものが付属している。

取説を見ると、スペーサーの様だ。

ここに入れる。

長さを比較したら、今回は問題なく使えた。まあ、これが普通だ。使えないほうがおかしい。R1100RSのは、外車一般用だったので仕方ないのだろう。

バッグを乗せてみた。そんなに違和感ない。もっと、空中に浮くような感じになるかと思ったがそうでもない。

次に、タンクパッドだ。これはヤクオクで購入。GSX S1000専用だ。

張り付けた。これまた素晴らしい。まるで純正の様だ。

車名が入っているのが良い。気に入った。価格も安い。お勧めだ。




リアボックスは、COOCASEのS48にした。Bandit 1250Sで使っていたものと同じで、無塗装にした。塗装品は、ピカピカで良いが、経年変化も激しい。無塗装だと、マットな感じでさよげだ。

さっそく、ベースを取り付ける。キャリアに穴がいくつか開いているので、そこに合わせるように取り付けた。やや上下がアンバランスだが、手で持って引っ張ってもびくともしないので、取り付け具合は申し分ない。以前ZZR250などに取り付けたときには、少し取り付けねじを締めこむと、ベースが変形することがあったが、キャリアが平面なため締め付けても変形しない。

取り付け状態、下から。

カバーをつけてベースの取り付け完了。

実は、このケースを購入したら、業者が間違えたのか背当てが入っていた。

なんと、定価4,500円もするようだ。だが、このバイクではタンデムする予定はないし、かなり重いので取りつけないことにした。もったいないが仕方ない。

これは、フックボルトだ。


GSX S1000Fにはセンタースタンドが付いていないのでメンテナンススタンドを使う。それをひっかけるパーツだ。


キャップを取ると中にボルトが入っている。

これを、スイングアームに開いているねじ穴に取り付けるだけ。色は車体色に合わせて赤にした。

ドレスアップパーツとしてもいいかもしれない。スタンドが必要ないなら私はつけないだろうが。このアングルだと、タイヤが太いのがよくわかる。190サイズだ。重いBandit 1250Sでさえ180だった。

スタンドは、J-TRIPのショートタイプにした。


ロングタイプは場所を食う。

付属のパーツ。組み立てらしい。

しかし、説明書に組み立て方法は記載がない。

しかし、まあ見ればわかる構造だ。カラーを車輪に入れる。

次に、ボルトを入れる。

スタンドに取りつける。ねじを締めるだけ。

完成。


さっそく、付けてみることにした。


左を合わせて、

右を合わせて、車体の左に立って、ハンドルをもって、車体を起こして、足でスタンドを押し込む.....ガチャン!!!!

ああっ、倒れてしまった。

ただ、ブロック塀にグリップが当たって止まってくれた。

右側のフックがちゃんとかかっていなかったのだ。気を付けなければ。右側が塀だったから良かったが、塀じゃなかったら、転倒しているところだ。

グリップエンドに傷がついてしまった。まあ、これくらいで済んで良かったと思おう。

Vフック型でショートタイプは初めてだったので、こんな体たらくだ。

恐る恐る2回目に挑戦した。今度はちゃんと立てることができた。慣れればどってことはない。

フル装備状態。すぐにでもツーリングに行ける。

リアの状態。リアボックスがかなり高く上がっている。こんな、リアのピンと上がった車体には、大きなリアボックスは似合わないかとも思ったが、意外にイケる。問題ないだろう。


最後に、これを用意した。窓の隙間を埋めるスポンジだ。

これを、鍵に巻いた。これで少しでも、砂や埃が鍵穴に入るのを防げるといいのだが。不細工だがしかたない。

時計を見るとすでに夕方だ。


いてもたってもおられず、走り出した。夕日が沈んて行く。雨も止んで晴れてきていた。朝からこんな天気なら濡れないで済んだのだが。

夕日に照らされる新相棒。よろしくな。

順光で一枚。このアングルだと、フロントが鋭く見える。

後からも。

今日の走行距離は30km足らず。

実は、走行中瞬間燃費の表示になっていたのだが、20km/lから時には25km/lが表示され、かなり燃費が良いので驚いた。ところが、アベレージ表示に切り替えたら、9km/l程度になってあれ?となってしまった。たしかに、加速したりしているときには前を見ているので、燃費が見れるくらいに余裕があるのは定速走行中なわけだから、瞬間燃費は高めに出ておかしくない。

それでも、9km/lというのは悪すぎる。口コミなどでは20km/l程度は行くというのが多かったが、中には慣らし中は15km/l程度だったというのもある。個体差が激しいのだろうか。ちょっとに気になる。

明日はいい天気の様だ。慣らしツーに行ってくるか。長距離走ると燃費の実態も分かってくるだろう。