2016年10月19日水曜日

SQ8 超小さいカメラ到着

GearBestにしては珍しく送料が$3.5ほどだったので早く着くだろうと支払った。そのためか、思った以上に早く到着した。

なんと、日本郵便で直接送ってきた。最近では、日本郵便も中国に進出しているのだろうか。それならば大変ありがたいことだ。

パッケージ。とても小さい。

中身は、こんな感じ。説明書は英語と中国語だが、これまた本当に字が小さい。拡大コピーして読んだが、おそらく中国語を書いて、それを英語に翻訳したのだろう。ところどころよくわからない英文になっている。

カメラ本体。指の大きさと比較するとその小ささが分かるだろう。真ん中の穴がレンズ。周りの4つの穴は赤外線ライトだ。そして右にある小さな穴はマイクだ。外装は金属製で、サイズの割に重たく感じる。


上面。ON/OFFボタンと、MODEボタンがある。ボタンはこれだけだ。画面もないので、操作方法はマニュアルを見ないとわからない。唯一の表示機は、背面にあるLEDつのみだ。このLEDは、青と赤、紫の3色に光る。

右側面には、microSDカードスロット、USBスロット、リセットボタンの穴がある。

付属の接続ケーブル。本体には。左の小さなUSB端子で接続する。PCや、充電器には、右のUSB Type-A端子を使う。そして、RCAのビデオ出力がある。最近では、RCAのビデオを入力できるモニターがほとんどなくなってしまっている。レコーダーにも最近は無いようだ。そういった意味では、役立たずな仕様だ。

カメラ側のUSB端子は、マニュアルにはminiUSBと記載されているが、microUSB(左側)と比較しても小さい。一部のデジタルカメラなどで採用されている小型のUSB端子だ。汎用ではないので、このケーブルを紛失すると充電できなくなる。注意しなければ。

充電してみた。背面にあるLEDがすぐに紫になった。マニュアルでは青で充電中、紫で充電完了とある。紫色のまま放置しているとそのうちに消灯してしまう。とりあえず、20分ほど充電したみたが、触れないほどに熱くなる。これはちょっと心配だ。見ていないと発火するのではないかと思えてくる。寝る前に充電などは控えた方が無難だろう。本当に充電されたのかよくわからない。外装が金属なのも当然だ。樹脂では熱がこもってすぐに壊れてしまいかねない。

充電しながら、撮影できるようなことが書かれているが、とてもじゃないが試そうという気にはならない。撮影中に発火したら笑えない。小型のファンでも付けたくなる。

カメラ台? が付いている。

こちらは、カメラ本体に装着することができるクリップ。このクリップで、台をはさんで固定する。どちらにしても、がっちり固定する様には考えられていないようだ。

ちなみに、クリップはくるくる回るので、いろんな角度で取り付けできる。ただし、ねじになっているようで、回し続けるとゆるくなってしまう。そのうち外れるかも。

洗濯バサミの様にしてはさむ。普通の服の胸ポケットに挟むのは、重量で前のめりになってしまって難しい。

台につけてみた。

まあ、意外に安定している。だが、バイクにこれで固定して撮影するというのは無理があるように思った。

いつもの我が家の観葉植物を撮ってみた(実は静止画の撮り方が分からず色々苦労した)。

室内でそう明るいというほどでもないので手ぶれしやすい感じだ。だが、まあ、こんなものかな程度の映りだ。価格からして、おもちゃの域を出ていない仕様でも、文句は言えない。

少なくとも、大きく破たんしていない映りだ。少しは安心した。

あまり、仕様に関して記載していなったが、静止画と動画が撮れる。動画は、MotionJPGコーデックでAVIだ。今はMP4が主流だ。MotionJPGは、各フレームしか圧縮しないので動画としての圧縮率は高くない。そのため実用的な圧縮率で撮ると画質が良くない。そのわりに容量を食う。

一応32GBのmicroSDは認識したようだ。実際写真が取れているので大丈夫だと思うが。なかには、容量いっぱいまで撮影するとファイルを壊すようなものも過去にあった。これも試してみなくては。

なんとか難解なマニュアルを見て操作してみている。