2016年8月24日水曜日

LEXIN RT-6R ヘルメット用インカム

B luetoothで音声をヘルメットに飛ばす事をいろいろ試しているが、現在使用しているレシーバーは、当然ながらヘルメット用ではない。一番の問題は動作時間が短くて、1日のツーリングで持たないことだ。そして、先日の様に雨に合うと、防水ではないので心配だ。
それで、動作時間が長くて防水のヘルメット用のインカムを購入してみることにした。

私の事だから、当然ながら中華の低価格なものだ。



それで、調べてこれを購入した。決め手は当然だが価格だ。そして、使用時間が最大12時間。これならば、休みにいちいち電源を切ることなく使えるだろう。口コミもなかなかいい。



パッケージだ。低価格な割には、ちゃんとしたものだ。

裏側。


シングルセットなので、1個のみだ。USBアダプタも付いている。


日本語の説明書も付いている。口コミでは日本がおかしくて意味不明という感想が多かったが、流暢な日本語ではないが、まぁ、英語を読むよりは楽だ。


これが、本体。


裏側。(実は今回のカメラはAW100で全然ピントが合っていない。申し訳ない。)

コネクタ部分。これは、スピーカーとマイクの接続。

ゴムキャップの下には、充電とAUX兼用のソケットが現れる。これが大変便利だ。

スピーカーとマイク。分離型だが、配線は途中で切れていない。

プラグは、3.5mmの4極タイプ。

こんな感じで接続する。きっちりとはまるタイプ。

付属品。ヘルメット取り付けベースは、割れるという口コミがあったが、これは小さい方の抑えが金属製に変わっていた。これを使わないで粘着テープで張り付けることも可能。ケーブルは、2本付く。ドライバーまで付いているのが親切だ。

1本が充電用。


もう1本がAUX機器との接続用だ。どちらもヘッドセットとは2.5mm4極接続となる。


取り付け具。ヘルメットをこの二つで挟んでネジでがっちりと固定する。

挟むことができないヘルメットでは、この両面シールで張り付ける。高温になる夏場はちょっと心配。以前Contor ROAMを失くしたことがある。

まずは充電。充電中は赤いランプが付き、終わると消える。

これが現状。

スピーカーを取り外して、LEXIN 6R付属のものと取り換える。

取り付け具を、

ほほあたりに取り付ける。意外に簡単に付いた。

完了。マイクは外に張り付けたが、これは実用上問題あり。風圧に耐え切れない。内部に取り付ければよかった。

という事で完成。マイクが、二つ付くことになった。一つは、トランシーバー用だ。


さて、TaoTronics 改良版TT-BA01とペアリングしてみたのだが、これがなかなか接続できないのだ。30分ほどペアリングモードにしたり、電源切ったりを繰り返してやっとつながりはしたものの、ブチブチ切れて、最初はスピーカーの本体のコネクタ部分の接触が悪いのかと思ったのだが、そうではなかった。その後は、二度とつながらなかった。

これでは使い物にならない。相性というものかもしれないと、スマートフャンと接続してみたが、こちらはいつもよりは時間がかかかるもののなんとか繋がった。しかし、ブチブチ切れるのは同じだった。

8月のツーリングの時に、これを使用した。というのもヘルメットにスピーカーを取り付けてしまっているので、元に戻す時間が無かったのだ。出発当日の朝も、そして集合場所でも、ペアリングを試したが駄目。

だが、これには、AUX端子という強い味方がいて事なきを得た。つまり、Bluetoothではなくて、いつものように有線でつないで使用したのだ。有線での使い心地は、低音が出て私の好みで、安物てとは思えない感じだった。


しかし、途中で、ヘルメットをバックミラーにかけておいて、被ろうとしたら、外れてケーブルだげてぶらぶらとぶら下がっていた。どうも、取り付け部分の精度がいまいちで緩いようだ。

帰ってからも、何度かTT-BA01との接続を試してみたが、結局連続しての接続は二度と実現しなかった。

有線での使い心地は良かったので、惜しかったのだが、もともと無線で使うために購入した品なので、Amazonに返品・交換手続きをしたら、返品しかできなかった。交換ができたら、評判も良かったので、もしかしたら初期不良だった可能性もあったが、仕方なく返品する事にした。

残念だ。