2016年8月17日水曜日

ラトックシステム 4入力2出力HDMIマトリックススイッチ REX-HDSW42

自宅のHDMIセレクタは、4入力で2出力のスプリッター付きを使用していた。購入したのは上海問屋のもので、今は無くなっているようだ。

デジタルグッズとバイクの日々: HDMIセレクタ DN-HDMI423

実は、これで2台目だったのだが、とうとう壊れてしまった。購入したのが2010年だから6年も使っていたとこになる。自分のブログながら、こうして過去の記録が見れるというのはなかなか素晴らしい。

それで、いままで使っていたDN-HDMI423の後期バージョンでは、3Dに対応しているとあったが、私の購入したものは初期型で対応していなかった。そして、HDMIリンクも対応していなかった。

それで、これらに対応したものということで、表題の製品を購入した。




バッケージ。

裏側。


今までのものより幅がある。


裏側。デジタルとアナログの音声出力が付いている。


ACアダプタ方式。


5V2Aだ。入力はワールドワイドで220Vまで対応。自宅で使うものだから、あまり重要ではないが。

リモコン。洒落っ気の無い実用一点張りのものだが、サイズが小さくて邪魔にならず良い。

説明書は十分だ。

設置した。前面に接続されていて選択可能な端子が赤くなり、選択されたものは緑色になる。しかし、選択されていないものは赤く光る必要はなかったのではないか。夜など目障りだ。

さっそく使ったてみた。

3Dに対応のBle-rayソフトを再生してみると、いままでは対応モニターが繋がっていないというメッセージだったり、はなっから対応してないメディアだとか言われていたのが、ちゃんと再生することができた。うれしい。

それに、HDMIリンクにも対応しているのまで、テレビのリモコンで、Ble-rayレコーダーをコントロールできた。まあ、細かい操作が必要なことも多いので、専用のリモコンを使うのがいいのだが、チャンネルの切り替えなどちょっと使えると便利だ。

表示される時間もだいぶ短縮された。いままでだと、液晶テレビを外部入力にして、HDMIセレクタでBle-rayを選んでもなかなか画面が出ないことが多かったが、これはすぐに出る。

いまのところ、不具合もなく、使い勝手が良い。

音声の出力は、出力1で選択された機器の音声のみを分離して、出力するもので、これをONにすると、テレビからは音が出なくなる。

いま、デジタル出力を処理する機器を持ってたいないので、PCのアンプ付きスピーカーにつないでみたのだが、あまり音が良くない。時々BGMが聞こえるのに、人の声が遠くに聞こえたり、割れて聞こえたりする。どうも、音声出力に関しては、良くないようだ。

まあ、いまは、液晶TVで音を出しているので、問題ないのだが。音声出力があることをメリットとして購入するのはやめておいたほうがいいかもしれない。