2016年7月26日火曜日

バイク試乗会に行ってきた

九州では関東や大阪と違って試乗会の機会は少ない。なので、見つけたら行くようにしている。

今回は、R1200RS乗りの友人のBMW関連からの紹介だった。

試乗会なので天気は重要だ。雨がらみだと気分もすぐれない。


朝方、天気は全く問題ない。いい天気だ。それどころか暑くなりそうだ。

友人とともに会場に向かった。途中、峠道をくねくねと走ったのだが、R1100RSはくねくね道は、やや不得意だ。どうしても、ギヤが合わず、3速だと高すぎ、1速だと低すぎで、2速だといいかというと、それでも少々高い。全体的にギヤが高いのだ。5速しかないので、どうしてもワイドなギヤになるのだろうから仕方ないのかもしれない。

その代りに、50km/h以上なら5速のままでどこでも走れるのだが。特に5速でアイドリング程度まで回転が下がっても、平地ならアクセルを軽くひねるだけでグッグッと加速するのがいい感じなのだが、ちょっと加速しすぎな位付きが良い。逆にエンジンブレーキが利かないのが峠道で良くない原因かもしれない。

先日行ったブレーキの整備の効果で、鳴きはほとんどなくなった。それよりも、効き具合が非常に良くなった。いわゆる真綿を絞めるような感じとはこのこと。

整備前は、初期制動が甘い感じで、ぐっと握ると今度は、カクッと効く感じだった。同時にキリキリというブレーキ鳴きがしていた。

今度は、軽く握っただけでじわっと効いて、握っていくと、それに伴って効きが強くなる。

特に、ほとんど効かなかったリアも効くようになったのが大きい。リアだけで停止できるほどになった。

素晴らしい。整備してみるものだなぁ。いままでブレーキの整備を何台かしたが、今回が一番劇的な変化だ。


開場の1時間近く前に会場に着いたが、すぐにいろいろなバイクが集まってきた。とくに、女性が乗ってきた三輪車は面白い。

これは、BPRのSpyder RTだと思うのだが、なぜかエンブレムはBMWだ。BMWが、Spyder RTを販売しているという話は聞いたことが無いので、ユーザが勝手につけれているのだろう。

隣のバイクは宮崎ナンバーだ。本当に宮崎から来たのだろうか。


これは、BMWのF800GTだ。ベルト駆動の片持ちスイングアームだ。

まだ始まっていないが、試乗車が持ち込まれていたので、見て回ることにした。これは、KTMだ。
RC390。スタイル抜群でとても小さい。軽そうだ。その隣は、DUKE 690だろうか。さらにその奥は、アドベンチャーだ。試乗用の為か、みなシートは低く感じた。

これは、DUKE 125だ。フェンダーに白帯が無い。

これが、1190アドベンチャーの正面。背は高いが、細くて、とても150馬力もあるようには見えない。

隼の中古車。99万円の値札が付いていた。なかなか綺麗だ。

気になっていたGSX S1000と、バーグマン200だ。今回このGSX S1000に試乗した。

私が買うとしたら、カウル付きのGSX S1000Fだろうが。

それは、試乗車も展示車もなかった。

これはGSR250S。250にしてはやや大柄。デザインは...。もう少し何とかならならなかったのかな。CBR250Rや、Ninjya 250と比較するもの憚れる。

現物を初めて見たMT-07。最初250かと思った。非常にコンパクトだ。その向こうは、トリニティだ。

モトグッチV7 II Racer。タンクがピカピカメッキだ。750ccで、48馬力だが、200kgを切る軽さ。軽量化の為かフロントブレーキはシングルだ。なんと最大トルク60Nmを2,800回転で発生する。

ベスパの200ccらしい。詳細はわからない。

これは珍しい。スネークモーターのK-16スポーツ 125ccだ。自転車のようだ。スペックがよくわからないが、50ccバージョンは65kgらしいので、70kg程度なのかもしれない。

これは、インディアン。ハーレーかと思った。

これは、よくわからない。でも、マフラーが面白い。

ホンダのアフリカツインの新型。


ヤマハのMT-09の派生車、SXR900だ。基本的な構造は、MT-09そのものだ。

でも、タンクなどなかなかの高級感がある。


そして、ハーレー。いままで乗ったことが無い。今回試乗してみることにした。

手前が、IRON883(883cc)。

そして、奥が、ROADSTER(1201cc)だ。

この2台を試乗した。

BMWも、ほぼすべての現行車を持ち込んでいた。その中で、今回はこのR1200GSに試乗した。シートが低くなってなっていた。

GooBikeのカメラが来ていたので、友人ともども1枚撮ってもらった。

さて10時になって試乗開始。最初に試乗したのは、このGSX S1000だ。

動画も撮っているので、それとともに、別記事として紹介したい。