2016年7月21日木曜日

SUZUKI Kei パワーウインドウの故障

中古で購入したSUZUKI Keiは、すでに9万キロを超え、12年経過している。

昨年タイヤとホイルを新品にし、フロントのディスクパッドも交換しているので、今年3月に車検を通してあと2年乗る決意をした。

それに、ほとんど乗らないので、とりあえず動いてくれればよいのだが、突然パワーウインドウが下りたまま上がらなくなってしまった。


梅雨の時期だったので、雨が吹き込んだしりして大変だった。

何が原因か、内貼りを外してみたのだが、原因がわからない。ただ、モーターは相当熱くなっていた。このままほおっておくと、発火の危険もある。

家内がSUZUKIのショップに持ち込んで見てもらったら、スイッチが壊れていると。修理代は新品スイッチに交換して2,3万円かかるというのだ。今年になって車検にもそれなりの費用をかけているのに、さらにそんなにお金をかけねばならないのか。

ただ、SUZUKIのショップは、大変親切で、うちでは新品パーツしか扱えないのでそんな金額になるが、町の修理工場などでは中古パーツを見繕って、1万円以下で修理してくれるかもしれないというのだ。それで、とりあえず、窓を上まで上げてもらって、念のために、モータの配線コネクタを外してくれ、元通りにしてくれた。

それで、いつも車検に出しているところに持ち込んで事情を説明したら、1万3千円程度かかるといったという。

その話を聞いて、まだ高いと。故障個所がスイッチだというのが間違いないのなら、ヤフオクで中古パーツを見つけて購入すれば、交換は簡単だろうと思った。

それで、ヤフオクを調べたら、純正じゃないが新品のスイッチが、送料込みで6,000円であったので、それを購入した。純正の中古と、新品の非純正とかなり迷ったのだが、中古だと、また壊れる可能性が高いのではないかと勝手に思った。

商品が届いたので、交換することにした。

これが、そのスイッチだ。

裏側。純正は、裏が緑色なのだが、これは白だ。どうも、外車の部品らしい。SUZUKIは、OEMでアメリカメーカーに自動車を出していたので、それに使われていたものなのだろう。

それが、たまたまSUZUKI Keiの純正品と同じだったということらしい。

コネクタ部分。本当に合うのかちょっと心配だ。買ってから言っても遅いが。

取り付けの際のネジらしきものが付くような形状は全くない。おそらく、このばねでパチンとはめる構造だろう。


一回分解しているので、今回は非常に手早く外せた。まずは、ドアレバーのネジを外す。


次に、ドアノブのメクラ蓋を外して、

そのなかの太いネジを外す。

ノブを外す。


前側のカバーを外す。単にはまっているだけなので引っ張れば取れる。

外した。

後ろ側に、プッシュピンがあるので、外す。

そして、ドアロックの頭を外す。

結局、ネジが3つとロックピン、ドアロックの頭の5つだけだ。非常に簡単だ。


後は、内貼りを引っ張れば外れる。配線が、内貼りに付いたスイッチに伸びている。


これか、スイッチを裏から見た状態だ。

コネクタを外すと、内貼りが自由になる。

スイッチユニットは、このばねを抑えると外れる。

外して、交換するスイッチと比較。形状はまったく同じだ。ただ、故障したスイッチは取り付けのばねがだいぶへたっているのがわかる。


スイッチはパチンとはまった。

外してあったモータのコネクタを接続する。

スイッチのコネクタを取り付ける。

完成。すり減って[AUTO]の文字が消えかけていたのが、新品だけあって綺麗だ。

窓が上下できるか動作確認。OKだ。

これで、延命できた。

しかし、ヤフオクを見ると、このスイッチの中古パーツが沢山出品されていた。壊れやすいのかもしれない。といっても、9万キロも持ったのだから、十分だろう。いや、今まで何度か交換しているかもしれないが。


COULAX Bluetooth イヤホン およびバイクの無線化

以前黒のBluetoothイヤフォンに引き続いて白くて低価格なBluetoothイヤフォンを購入した。

Nevermore IPHONE用 Bluetooth ヘッドセットSports headphones Bluetooth V4.1


とても便利に使っていたのだが、突然ノイズだらけになって使えなくなってしまった。

それで、別途調べてこれを購入することにした。


なぜこれにしたかというと、今まで購入したものすべてに言えることだが、バッテリーの持ちがいまいちなのだ。しかも、突然バッテリー不足で電源が切れてしまうのだ。

このCOULAX Bluetoothヘッドフォンは、なんと10時間もバッテリーが持つとある。これが本当ならかにななり良い。さらに、この形状も気に入った原因だ。壊れた緑色のヘッドフォンも含めて、イヤフォン本体や、そのケーブルにバッテリーが付いており、支えるのは耳の穴だけという仕様は、長くつけていると耳に負担なのだ。

たいしてCOULAXは、馬蹄形のものを首に巻いておき、そこから細いケーブルでイヤフォンが繋がっている構造なので耳の負担が少なそうだと思ったのだ。



ちゃんとAmazonの箱に入って届いたのだが、中身はこんなものだった。これはどうも外国(中国だな)からの発送だったようだ。

パッケージも、スマートフォンみたいだ。


開けてみた。

小箱の中身は、USBケーブルとイヤーチップ。

microUSBだ。

説明書は英語。とても簡単なものなので十分だ。

本体は、価格の割に高級感がある。

磁石で、イヤフォンが本体の先に引っ付いて保持される。

右の内側に、ラバーカバーが付いたmicroUSB端子が付いている。

microUSB端子の拡大。


充電すると赤いLEDが点灯し、充電完了で青くかわる。

左側には、ボリュームボタンが付いている。送信機の音量と無関係に、イヤフォン独自にボリューム調整ができる。

その上の金属色のボタンは、オンフックや、ペアリング用になっているようだ。

そして、左の内側には、スライドタイプの電源スイッチが付いている。

何気に、このスイッチは使いやすい。少ないボタンを組み合わせてPowerボタンにしているものもあるが、やはり独立しているほうがいい。ただ、本当の物理的に電源をON/OFFしているものではないようで、スイッチをOFFにすると、「POWER OFF」とアナウンスがあってから、電源が切れる。

逆にONにスライドしても、「POWER ON」とアナウンスがあるので、ソフト的にこのスイッチを読んでいるようだ。

さっそく、MP3プレーヤーで音を聞いてみた。かなり低音が強調されている。私は、個人的に低音が強いほうが好きなので、これは有りだ。すべての音楽が、少し重めに、厚くなったように聞こえて、気持ち良い。ただ、もともと低音の利いた音源だと、ややブーミーになりすぎて、音が割れてしまうこともある。

だが、タブレットに接続して、映画などをみると、かなりの迫力だ。セリフも明瞭に聞こえて、気に入ってしまった。

また、耳への負担も非常に少ない。イヤフォンのケーブルは細く、ほとんど耳に力がかからない。

かけ心地もよい。

10時間のバッテリー寿命を確認するため、休日に、1日付けて過ごしてみた。驚いたことに、朝から、寝るまで使えてしまった。素晴らしい。1日使っていたのに、耳も痛くならず、快適だった。

実は、最近では、ほとんどこれを使っている。

これは、かなりお勧めだ。

このイヤフォンが気に入ったので、いつでも使いたいと思ったのだが、すべての機器がB;uetoothに対応しているわけではない。


それで、これを追加で購入してみた。


低価格なBluetoothトランスミッターだ。ヘッドフォンとのペアリングも簡単で、一旦ペアリングしてしまうと、次からは電源を入れただけですぐにつながるので、なかなかよい。



試しに、バイクでも使ってみることにした。


バッテリーの持ちは5時間ほどらしいので、小型のUSBバッテリーを繋いで使用した。接続が完了しておれば、バッテリーを繋いでもそのまま使える。

接続相手は、これだ。

上海問屋 【Bluetooth Ver.3.0対応】 ポータブル オーディオレシーバー DN-10004

数年前に購入したものだが、あまり使ってこなかった。しかし、TaoTronicsとの組み合わせでは、非常に具合がいい。電源スイッチもスライで式なので簡単にON/OFFできる。

実際に、バイクツーリンクで使ってみると、やはりワイヤレスはいいと感じる。

ゲーブルが無いのは楽だ。
ただ、これをポケットに仕舞って使っていたのだが、ヘルメットを取るとちょっと邪魔だった。やはり、Bluetoothインカムが欲しくなってくる。