2016年7月7日木曜日

BMW R1100RS 友人と久留米 高良大社ツーリング その1

あるバイクショップのブログに載っていた久留米のラーメン店と、高良大社に行くコースを友人と走ってみる事にした。ちなみにそのツーリングは、125cc以下のバイクでのツーリングだった。

日曜の朝まで、天気がはっきりせず、悩んだが、朝起きたら日が照っており決行することになった。

もうすでに、朝からかなり暑い。


温度を見ると朝から33度になっている。

日差しが強い。

今日の出で立ちは、先日同様に、KOMINEのライダーズジーンズとJK-006メッシュジャケット。ヘルメットは、ジェットのKABUTO AVAND-II CITTAだ。

天気予報では、降雨確立が30%から40%となっていて、ちょっと不安だ。しかし、実際の天気は良く晴れていてとても暑い。湿度も高い感じだ。

KOMINE JK-006が暑いと感じるのは、やはり、胸のプロテクターのためだ。これが風を遮ってしまうのだ。それと、生地がややゴアゴアした帆布みたいな感じなので暑苦しいというのもある。

ただ、ジーンズ生地以外はメッシュなので走れば風は通りやすいのだが。

今日のような天気でなんとか過ごせれば、これからも使えるだろう。


とりあえず、西方向に国道201号線を走る。車は渋滞するほど多くはなかった。

天気は相変わらず良くて暑い。逆に少し小雨でも降ってくれた方が涼しいかもしれない。

と、このときは思っていた。

八木山道路に入らずに、200号線を走る。


そして、冷水峠に近づくと、上の写真では見えないが、通ったことのない冷水トンネルが無料だと電子掲示板に表示されていた。

いつもなら、ここから左側に降りて、冷水峠をくねくねと走ることになる。今回は無料というので、直進した。

非常に長いトンネルだ。ただ、峠を走るのに比べたらショートカットしたように感じた。実際そうなのだろう。

トンネルを出ると、料金所が見えたが、閉鎖されていた。後日調べたら、どうやら完全に無料化されるらしい。これが無料化されれば、いままでトラックなど、そこそこの交通量のあった冷水峠はどうなるのだろうか。おそらく誰も通らなくなるのではないか。この冷水トンネルは、交通量が少なく赤字になっていると聞いたことがあったが、とうとうあきらめたようだ。

そして、そろそろ福岡県の西側に近づいたところで、コンビニに入った。

ここで、少し休んでから、ルートを確認。このまま進むと3号線に入り、久留米に行くにはその3号線を南下することになる。何度か走ったことがあるが、ここの3号線は片側一車線で、いつも非常に混むのだ。

なるべくなら走りたくない。それで、いったん国道386号線で東に下り、国道322号線で久留米に入ることにした。

ここからは私が先に走ることになった。

しかし、この386号線も国道とは名ばかりのローカル道路で、車ものろのろと走っており信号もある道だった。どこから行っても、駄目のようだ。322号線も同様だった。

ナビも調子が悪く、変なところで路地に入ったりした。

久留米に近づいたところで、再び友人に先に走ってもらった。時計を見るとまだ10時前で、食事を取るには早すぎるので、先に進んで高良大社に行くことになった。


大きな鳥居が見えてきた。もうすぐかと思ったがここからまだまだあった。


山道を登っていく。


そして、道が開けたと思ったら、目的地の高良大社に着いた。車が止まっている建物は、高良山茶屋だ。道路を渡った向かいに、大社がある。そして、駐車場の前が展望できるようになっていた。

バイクを止めて、

前に歩いてみると、なかなかのいい眺め。

振り返ると、高良大社大鳥居と長い階段が見える。

登っていくと、工事中らしく囲われていた。せっかく来たので、交通安全を願ってお賽銭を投げた。

登ってきた階段の横には、酒樽が飾ってある建物が見えた。横に展望台とかかれていたので行ってみた。


これは、素晴らしい。


いい眺めだ。駐車場よりも良い。久留米の町が見渡せる。

階段を下りて、


高良山茶屋に入った。ところてんが有名ということで注文。

ついでに稲荷も頼んだ。暑かったので、涼しい食べ物がおいしい。時間が早かったこともあり、これだけでそこそこ腹がいっぱいになった。

そこから、さらに、東に進む。


そして、急に道が狭くなる。

枯れ葉の落ちた山道だ。しかも、ところどころ濡れている。慎重に走る。

かなり上ってきた。道路自体もひび割れたりして、あまりコンディションが良くない。このまま進んで大丈夫かちょっと心配になってきた。

すると友人が突然バイクを止めたので、わたしもあとにつづいて止めた。

友人は、後ろを指さして何か言っている。いったいなんだろうか。

つづく。