2016年6月2日木曜日

BMW R1100RS 洗車と車体チェック

R1100RSを洗車して、チェックした。

デジカメで撮ると綺麗に見える。

だが、近づいてみれば、虫などがこびり付いていたりする。

いつものように、ガラスクリーナーを吹きかけて、汚れを浮かせてからふき取った。雨にも降られなかったこともあり、これだけで綺麗になった。


スクリーンに傷があって、あまり見栄えが良くない。

クレポリメイトで磨いてみた。磨いた直後は、艶が出て傷も目立たなくなる。だが、カバーをしているとすぐに曇ってしまう。何もしないよりはましだろう。

下回りは、少し汚れていたので、濡れ雑巾で拭いた。だいぶ綺麗になった。

8月に車検が切れる。車体の状態を見極めて、まだ走れそうなら車検を受けるつもりだが、消耗していて修理に大きな費用が掛かるようなら、あきらめざる負えない。

今回のツーリング終了時点でタイヤ交換して4,500キロほど走った事になる。

フロントタイヤは、まだ十分溝はある。ただ、消しゴムみたいに表面が削れているので、持ちは良くない感じだ。実際、他のユーザで、NANKANGのタイヤだと6,000キロほどしか持たなくて、持ちが悪すぎるという意見もあった。グリップがいいだけに、摩耗しやすいのだろう。

リアタイヤは、フロント以上に減りが速い感じだ。フロント同様に表面が削れている。

とりあえず、車検まで、2か月余り。ものすごく走行距離が伸びない限りこのタイヤで大丈夫だろう。

オイルは、以前の20W-50に比べて本当にサラサラだ。低速時のエンジンのツキが良くなった要因の一つが、オイルの粘度ではないかと思える。さらさらで、抵抗が少ない感じなのだ。

2,000回転以下の低回転時に、アクセルを開くと、エンジンから大きな振動が発生するのはあまり変わりないが。

特に、低速走行時にガラガラという音がするのが気になって仕方ない。

どうも、前輪から出ているように思える。ブレーキパッドは。まだ十分な厚さがあるように見える。ただ、ブレーキディスクがガタガタといやにガタが大きい気がしないでもない。

試しに、車輪を回してみると、時々ガラガラという音がする。もしかして、これはベアリングだろうか?

もし、そうなら、面倒だ。ベアリング自体は、調べると数千円で入手できそうだが、打ち込んであるベアリングを取り外すためには専用のブーラーなどが必要になるし、それなりの技術も必要だろう。私は、ベアリング交換の経験がない。バイク屋に頼むと、数万円かかるという話もある。

低価格で入手した車体なので、高額な工賃を支払ってまで維持したいという気にはなれない。

一度、どこから音がしているのか見極めなければ。フロントブレーキキャリパーを外して、車輪を回転させて状態を確認してみよう。キャリパーを外せば、車輪は軸だけで接触するので、それでも音がするならば、ベアリングである可能性が高い。音がしないのであれば、ディスクのガタが原因かもしれない。

現象を見ると、全周で音がするのではなく、時々ガラガラと音がするのだ。ベアリング摩耗ならば、回転しているうちに球が偏ったりしてガタガタいうことになりそうな感じがする。

まぁ、想像しているだけでは何も解決しない。