2016年2月16日火曜日

BMW R1100RS 久しぶりにエンジン始動

今年に入ってから、走行はおろか、1度もエンジンさえもかけていなかったR1100RS。気になったので、充電してみた。

ヘラープラグに、シガーソケットアダプタを差し込む。

そして、バッテリーチェッカーで点検してみると、満タン表示。実は、1月の中頃にも一度充電していたので、意外に減っていなかったようだ。


ならば、チョークを引いて、

エンジンをかけてみると、意外に2回目のセルで、エンジンが始動した。

だいぶ古い車体であるし、走行距離も8万キロを超えているので、ちょっと心配したが、案外簡単に始動できた。しかし、空冷ボクサーツインエンジンは、停止状態でアイドリングしても、すぐに排気管あたりから強烈な熱気を感じる。

もう温まったかと、チョークを戻したら、その途端にエンスト。ところが、それから再度エンジンをかけようとしてもなかなか始動しない。ちょっと焦ってしまった。

それでも、なんとか始動できたのだが、もしかしたら暖気どころかオーバーヒートしたのだろうか。

エンジンオイルの温度インジケータは全く上がっていなかった。なんとか始動はできたが、バッテリーの電圧が下がったのからだろう。ABS警告灯が交互に点滅してエラー表示になってしまった。

バッテリーの電圧はあっても、実際にセルモータに負荷がかかると電圧がドロップするのだろう。

昨年の末の時にも、ABSエラーの状態になった。しかし、1時間ほど走って、停止後始動したら、ABSエラーはなくなっていた。

今回もそうならいいのだが。冬場だとどうしても、バッテリーが不活性になってまうのだろう。

とりあえず、充電器を繋いで見たが、やはり満充電の表示になった。

それでも、数時間充電しておいたが、充電されたのかはよくわからなかった。

2月14日(日曜)は、今年初めてのツーリングクラブのツーリングの日だったのだが、前日は酷い雨で、朝方まで降っていた。

7時頃明るくなってきたので空を見ると、雨は止んでいるもの真っ黒。

風も強く、結局延期になってしまった。

発熱の大きいボクサーツインは、冬場こそ実力を発揮する季節だ。来週は、R1100RSの初乗りに連れ出せるといいのだが。