2016年1月19日火曜日

OUKITEL K6000 感度

年末に届いたので、年末年始に一泊した安心院家族旅行村にも持って行った。

 大晦日はこの建物で過ごした。

テレビのある部屋はテーブル付きの板間だった。(写真は、すべてK6000で撮影)

一晩ここで過ごしたわけだが、通信の手段としてはWiFiルーター(LG L-09C)を使用した。ここはちょっと人里から離れているという事もあり、LTEになったり、3Gになったりしたが、通信自体は途切れることはなかった。

OUKITEL K6000にIIJmioのSIMを刺して試すと、まったくアンテナが立たない。3Gにもならず、通話もできないのだ。いわゆる圏外状態になってしまった。他の機器に比べて感度が良くないようだ。ただ、それでも部屋の中をあちこち歩き回ってみるとたまに3Gで繋がったりする事があった。

しかし、圏外となったのはこの時だけで、その他では、そのようなことは全くなかった。しかし、電波の弱いところでは、圏外になりやすいのかもしれない。priori2 LTEもあまり感度が良い機器ではないが、完全に圏外になるということは経験がない。

その点は、問題ありそうな感じだ。そこで、対応周波数帯を改めて調べてみた。

LTE
NTT docomo700(28)/800(19)/1500(21)/1700or1800(3)/2000or2100(1)
freetel Priori2 LTE800(19)/1800(3)/2100(1)
OUKITEL K6000800/1800/2100/2600
3G(W-CDMA)
NTT docomo800(6/19)/1700or1800(9)/2000or2100(1)
freetel Priori2 LTE800(6/19)/2100(1)
OUKITEL K6000900/2100
※()内は、バンド番号

これを見ると分かる通り、K6000の対応している周波数帯は、そんなに遜色ない事が分かる。2000MHz帯(2100MHz含む)は、LTEではNTT docomoで最も広域で使用されているので、ほとんどのところで大丈夫だろうとは想像できる。

ただ、通話に関しては、基本的に3Gしか使われないが、K6000はそこのところが弱そうだ。それは、3Gの800Mhz帯に対応していない点だ。地方や、山間部では、通りやすい800MHz帯が多いのだ。900MHz帯は、softbankが使用しているので、softbankだと逆に通話が繋がり易いのかもしれない。

さすがに、同じSIMフリー端末でも、freetel Priori2 LTEは、国内向け品ということもあり、対応しているバンドが多い。、特に3Gでは主流となっている800MHz帯に加えて2100Mhz帯にも対応している。