大晦日はこの建物で過ごした。
テレビのある部屋はテーブル付きの板間だった。(写真は、すべてK6000で撮影)
一晩ここで過ごしたわけだが、通信の手段としてはWiFiルーター(LG L-09C)を使用した。ここはちょっと人里から離れているという事もあり、LTEになったり、3Gになったりしたが、通信自体は途切れることはなかった。
OUKITEL K6000にIIJmioのSIMを刺して試すと、まったくアンテナが立たない。3Gにもならず、通話もできないのだ。いわゆる圏外状態になってしまった。他の機器に比べて感度が良くないようだ。ただ、それでも部屋の中をあちこち歩き回ってみるとたまに3Gで繋がったりする事があった。
しかし、圏外となったのはこの時だけで、その他では、そのようなことは全くなかった。しかし、電波の弱いところでは、圏外になりやすいのかもしれない。priori2 LTEもあまり感度が良い機器ではないが、完全に圏外になるということは経験がない。
その点は、問題ありそうな感じだ。そこで、対応周波数帯を改めて調べてみた。
LTE | |
NTT docomo | 700(28)/800(19)/1500(21)/1700or1800(3)/2000or2100(1) |
freetel Priori2 LTE | 800(19)/1800(3)/2100(1) |
OUKITEL K6000 | 800/1800/2100/2600 |
3G(W-CDMA) | |
NTT docomo | 800(6/19)/1700or1800(9)/2000or2100(1) |
freetel Priori2 LTE | 800(6/19)/2100(1) |
OUKITEL K6000 | 900/2100 |
ただ、通話に関しては、基本的に3Gしか使われないが、K6000はそこのところが弱そうだ。それは、3Gの800Mhz帯に対応していない点だ。地方や、山間部では、通りやすい800MHz帯が多いのだ。900MHz帯は、softbankが使用しているので、softbankだと逆に通話が繋がり易いのかもしれない。
さすがに、同じSIMフリー端末でも、freetel Priori2 LTEは、国内向け品ということもあり、対応しているバンドが多い。、特に3Gでは主流となっている800MHz帯に加えて2100Mhz帯にも対応している。