2016年12月27日火曜日

CASIO EX-FR10

新たなデジタルカメラを購入した。

激安ショップのイートレンドで、\9.980円(送料無料)で販売しているCASIOのEX-FR10という変わったカメルラだ。

カメラの詳細はこちらを参照いただきたい。
http://casio.jp/dc/products/ex_fr10/



http://www.e-trend.co.jp/items/968382

\11,976でも安いと思うが、なぜかその下にも同じ商品があり、こちらは\9,980となっている。よくわからないショップだが、ちゃんと注文できて商品も送られてきた。

こちらがそのパッケージ。箱にはオレンジ色になっているが、

中身は、ホワイトだ。

これが、中身全部だ。それにしても安い。クオリティはさすが日本メーカーだ。しっかりしていて、SJCAMなどの中国製とはだいぶ違う。何しろ防水カメラだし。

こちらが本体というかモニター部分。かなり小さい。2インチというかなり小さい液晶モニタと、シャッター、録画ボタンなどが付いている。

カメラ部分。こちらにも、シャッターや録画ボタンが付いている。さらに、microSDカードスロットもある。

裏側。

金具は180度曲げられるようになっている。

その蝶番部分には、ストラップホルダーが2つ付いている。

本体の側面にスロットが開いている。

ここに、カメラ部分の金具を差し込む。

そして、奥まで差し込むとロックされて外れなくなる。

カメラ部分は折り曲げて、前向きにすることもできる。カメラらしいスタイルだが、かなり分厚くもある。

正面から。

このように、持って白いシャッターを押す。なお、電源ボタンは本体とカメラ部分両方にそれぞれあるので、それぞれ電源を入れなくてはいけないのは少々面倒ではある。

カメラ部には、録画ボタンの横に[FREE]というスライドスイッチがある。これは、カメラの金具をリリースするスイッチになっている。

このボタンを押すと、白い枠部分を90度まで回転させることができる。上下方向は、自動的に判断されるので、90度回転できれば、カメラを180度好きな向きで撮影できる。ただし、45度はだめで90度単位となる。

白い枠と一体になった金具部分は、リリーススイッチで外すこともできる。

小さなフードが付属する。プロテクターにもなっていているので、私はこれを常用することにした。

初めから付いているプロテクターリングを回転させて外し、

同じように回転させて取り付ける。

これは、三脚取りつけのねじだ。カメラ部にも本体にも三脚穴はない。これがその代わりだ。

カメラ部分にこのようにして三脚ネジに止める構造。

試しに、小型の三脚に付けてみた。

このように合わせて、

三脚ネジで固定する。

カメラ部には、カードスロットがある。

microSDXC対応だ。64GBまでとなっている。

試しに手持つの64GB microSDXCを入れてみた。当然だが認識された。

反対側には、microUSB端子もある。これで、充電やファイルの転送を行う。

充電してみた。

付属のストラップ。

このようにカメラ部に付ける。

オプションのベルトも購入してみた。

伸縮するゴムベルト。

本体同様のスリットが付いていて、

ここにもカメラ部分だけを差し込む。360度回転するので向きは自由に変更できる。

腕に付けてみた。買っては見たものの、あまり使い勝手は良くない。不格好だし、意外に邪魔だ。もう少し長いものと2つ付いていて、これは短いほう。長いほうは、頭に付ける用途だ。

カメラ部分がウエアブルカメラとしては大きいので、頭に付けるとかなり不格好だ。

いつもの植物を撮ってみた。このサイズだとまずまずに見える。

が、一部を等大で切り出してみると、かなり塗り絵のような画像だ。ノイズの多いCMOSセンサーのようだ。実際そうなのだが。

そして、ケーキを撮ってみた。あまりうまそうではない。

まあ、このカメルラは、美しい画像を撮るためのカメラではない。ズームもない。画角は21mmと比較的広角だ。セルフィーで撮るのにちょうどいい画角となっている。

このカメラの最大の特徴は、カメラを置いて撮影するときに、離れていても液晶の付いた本体が分離できるので、撮影される画像を確認しながらシャッターが切れるという事だ。

カメラと本体は一体化しているときにも、Bluetooth接続でつながっていて物理的には接続されない仕組みだ。なので動作中でも簡単に分離して、カメラ部分を手にもっり、セルフィー棒などで自撮りが簡単にできる。

いままで家族旅行などでは、私が主に撮影していたので、私自身は写らないことが多かったが、これでドアップにはなるが皆で写せるようになる。

そして、私のこのカメルラの購入動機は、ライフログ用としてだ。つまり、タイムラプスモードで、カメラを一定間隔で常時撮影しておくというものだ。


例えばツーリングなどでも、バイクに乗っているときも、降りている時もだ。

そのためには、タイムラプスでどの程度バッテリーが持つかが気になる。ちなみにメーカーの仕様では、動画は1時間ほどしか撮れないようだ。撮影枚数は、255枚となっていた。

購入してからすぐに満充電して、タイムラプスモードで一晩連続撮影してみた。

すると、驚いたことに、カメラ部分は7時間、本体部分は殆どバッテリーを消費しなかった。

7時間も連続撮影できれば、ほぼ1日持つという事だ。しかも、バッテリーで充電しながらの撮影もできた。これは、使えそうな気がしている。

ちなみに、タイムラプス撮影では、ファイルサイズが小さくなっている。通常撮影では、14M(4,320x3,240ドット)が最大の撮影サイズだが、タイムラプスモードでは、3M(2,048x1,536ドット)になる。

使ってみて思ったが、カメラ部分は単焦点だがオートフォーカスがやや遅く、広角の割にピンボケができやすい感じだ。

また、タイムラプスのインターバルタイムは、最小が15秒となっている。やや長すぎる気がする。できれば、5秒、少なくとも10秒程度だと良かった。

とにかく、私は購入して良かったと思っている。1万円以下のカメラとしては防水という点だけ取っても、十分だ。そのうえカメラ部分が分離するというギミックが素晴らしい。その上タイムラプスモードで7時間も連続撮影できるというのは素晴らしいバッテリーの持ちだ。


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