2016年9月2日金曜日

freetel SIM 通話用として最安値?

DOOGEE X5 Proがあまりに軽くて使いやすいので、折角なのでなんとか通話ができるようにしたいと思っていた。いろいろ調べたら、通話SIMで最も安いものとして、freetelのSIMを見つけた。

なんと、月々の通信用SIMの基本料金が299円と最も安いのだ。

しかも、現在キャンペーンで、月々299円が無料になるので、通話SIM代のみで使えるのだ。約700円/月で、通話が可能で、かつ通信もし放題なのだ。もちろん、そのためには、低速モードにしておく必要がある。

つまり、契約は、通信が「使った分だけ安心プラン」を選べばよい。以下のように料金が従量制なのだ。

で、表の一番下の「通話+SMS+データ通信」のプランで使うことにする。このときに、通信を「節約モード」に設定しておくと、低速通信モード(最大200kbps)のみになり、いくら通信しても課金されなくなる。月々999円(税抜き)だが、299円は2年か3年間無料となっているので、実質700円(税抜き)となる。

しかも、10GBまでたとえ高速通信を使ったとしても、月に3,170円(299円引きなので2,871円税抜き)なのだ。これ以上は請求されないというのは、素晴らしいではないか。


さらに、よく使うLINEの通信料が無料だという。ただ、無料なのはメッセージ、画像、スタンプの送信のみとなっている。LINEを通話に使ったり動画を配信したり、ゲームをしたりするときはサービス外となる。だが、LINEで使うのはほとんどがメッセージのやりたりだろうから、十分だろう。

これは、すばらしい。ワイヤレスゲートて意外に低速モードでも使えることが分かっていたので、これで使ってみることにしたのだ。

届いたパッケージ。

裏面。SIMカードが見える。

カードを取り出した。

microSIMを切ってDOOGEE X5 Proに取り付けた。SIMが二つ付いているのは、ワイヤレスゲートと2枚差しをテストするためだ。


バッテリーを付けて完了。

通話は、基本30秒で20円なのだが、半額になるアプリが出ているのでそれを使うと、30秒10円となる。私的には、通話はほとんど使わないし、使っても30秒で十分なことが多い。ただし、アプリをインストールしただけではだめで、申し込みが必要になる。どうも、freetel SIMだけでなくどのSIMでも使える雰囲気だ。




また、freetelでんわアプリだと、月々399円で、1分間のみだが何度でもかけられる。1分話せれば、とりあえず用事は済むことも多い。これは便利だ。このアプリはfreetel SIM限定だ。

これで、電話も受けられるようになった。それによって、副作用としてLINEも使えるようになるので、さらにSNSや、無料通話までできることになるのだ。

さて、ワイヤレスゲートとのデュアルSIMで、通話はfreetel、通信はワイヤレスゲートでできるか試してみたのだが、どうもできないようだ。同時有効にはできなくて、切り替えが必要になる。例えば、通話の安いSIMと通信し放題SIMの組み合わせなどはできないという事だ。

手動でSIMを切り替えれば不可能ではないが、通信用SIMで通信をしてるときには、通話SIMは無効なので着信しないということになり、これでは無意味だ。

発信しかしないという用途なら使えるだろう。

折角のデュアSIMだが、2つのSIMで同時待ち受けに対応したものはほとんどないようだ。

ということで、ワイヤレスゲートSIMは不必要となった。まあ月々480円と安かったのだが、使う用途もないので、解約することにした。freetel SIMで通信も通話も両方とも使えるので目的は果たした。

また、試しに、低速通信モード(節約モード)で、LINEの通話を試してみたのだが、相手がちゃんとした高速通信であれば、かなりディレイはするもののなんとか聞き取れ、通話ができることが分かった。長々と話したいときは、これを使うとさらに通話料まで節約できる。ただ、正直に言ってかなり音質が悪いので覚悟が必要だ。

ますますX5 Proが使いやすくなってしまった。これでは、メインであるUlefone Powerが霞んでしまう。

最近、ポケモンGOが流行ったり(私はあまりやっていないが)、360度カメラなどを導入しているが、その時にセンサーとしてジャイロセンサーが必要となるのだが、中華スマートフォンではほとんどが採用していない。もちろん、私の持っているUlefoen Powerも、X5 Proも対応していない。今後、この流行が続けば、採用してくるだろうか。

しかし、これらを採用した製品も出ているが、有名メーカー製に比べれば安いものの、そこそこの価格だ。意外にfreetelのREIなどが対応していようだ。現在だと、これが最も低価格かもしれない。だが評判はあまりよくないようだ。

あとは、arrows M03か。これは、防水、ワンセグ、ジャイロセンサーとなかなかのスペックだが、指紋認証が付いていないのだ。これがあきらめられればこれが一番か。

話が、freetel SIMから外れてしまったが、IIJmioと比べて一つ劣る点があるとすれば、通信速度のスイッチアプリが無いことだ。IIJmioは「みおぽん」というアプリを提供しており、SIMのハイスピード通信モードと低速モードを簡単にきりかえできるのだ。

もちろん、freetelも「マイページアプリ」という名前で提供しているアプリがあり、それで、速度の切り替えができるのだが、それ専用のもののほうが使いやすいのだ。特にIIJmioは、私が沢山のISMを契約しているので、「みおぽん」をとても便利に使っているという理由もあるのだが。freetelとは1つのSIMしか契約していないので、複数のSIMが一度に切り替えられるのかはわからない。


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