2016年9月30日金曜日

HONDA PCX 英彦山へ

POXを購入して近所をちょっとは走ったりしているが、チョイノリ過ぎて面白くない。見ると、20km程しか走っていない。まあ、チョイノリ用で買ったのでそれでいいと言えばよいのだが、少し長距離を走ってみたい。それで、時折走りに行く英彦山に行ってみることにした。

英彦山は、平地よりも10度近く低くなるので、冬場は路面が凍ったりする。10月になるとかなり寒くなるだろう。早めに行っておこう。まあ紅葉の季節にはまた行ってみたいと思うが。


arrows M03をスマホホルダーにセットした。ケースの裏にスタンドを張り付けているので、それが出っ張っているためスペーサーを挟まないで取り付けできた。

まだ、シガーソケットを付けていないので今回はUSBバッテリーを使用することにした。16000mAhと10000mAhの二つを用意した。


フロントのラッゲージスペースはかなり小さい。小さいほうでもやっとだった。

なんとか蓋が閉じれた。


天気はあまり良くない。天気予報では1日曇りとなっているが、山の方なので一応合羽を用意した。

街中は車が多く渋滞していた。arrows M03はなかなか見やすい。ヘルメットのEazyTalk3とペアリングして音楽を聴きながらナビの案内も聞ける。音質もよいし、当然だがナビの時には音楽がミュートされる。ナビ専用機並みに機敏に動作する。防水だから、少々の雨も気にならない。

グローブは、スマホ対応品。

かなり以前にCJ-BEETが取り扱っていた製品だ。いまはもう売っていないようだ。実は手になじんでいて、ほつれたのを家内に縫ってもらって使い続けている。これだとちゃんと操作が可能だった。もともと、arrows M03にはグローブモードなる設定もあるくらいで、Ulefone Powerなどでは使い物にならなかったのが使える。

広い幹線道路に出ると車は高速並みの速度でカッ飛んで行く。私はおとなしくマイペースだ。

しかし、追い越されたトラックに囲まれてしまった。トラックの後ろで走ると乱気流でふらつく。

遠くの山の方を見ると、雲の中だ。雨が降っていないといいが。

英彦山の上りの直前にある自販機のところで一旦止まった。かなり寒く。そして時折小雨がちらついていた。

それで持ってきたKomineの合羽を着ることにした。

まだ、PCXにはカメラの取り付けマウントをつけていないので、今日はCONTOUR ROAMをヘルメットに付けてきた。

走り出した。山の方が完全に真っ白だ。

以前紹介した、工事中のう回路。ここから急激に登る。雨が降ってきた。合羽を着て良かった。それに、arrows M03は防水なので少々濡れても安心だ。

どんどんと坂を上る。別段きつくもなく普通に上っていく。

だいぶ上がってきた。谷が見える。

以前はなかった橋が開通していた。かなり高いところを渡っている。

路面は完全にウエット。継ぎ目にある鉄の部分では、フロントは大丈夫なのだが、リアが少しふにゃと滑る。まだリアタイヤが新しいからなのか、評判通りに滑りやすいのか。慎重に走った。気温もますます低い感じで、上は合羽を着たが、下はGパンのままだったので寒かった。

そして、降りてきた。雨は止んで、路面は乾いている。高いところだけ雨が降っていたようだ。

それからは、本格的に山道になり、落ち葉があったりして滑りやすい感じだ。だが、意外に滑る様子もなくくねくね道を走れた。

住吉神社に到着。

バイクが何台か止まっていた。

その横にバイクを止めた。ライダーは神社に上って行ったらしい。ここには何度も来ているが、神社に上がって行ったのは1度きりだ。

燃料計を見ると、さすがに上り坂が多かったせいか、74.5kmで1メモリ減っていた。それに、20km程は近所をチョイノリに使ったものだし。今回はさすがに50km/lなどとは行かないだろう。どれほど下がるのか興味がある。

Yahooナビでは、到着すると点数をつけてくれる。35点とは低い。くねくね道を走ってきたので仕方ないだろう。

まだ、バイクに温度計をけていない。住吉神社にある電子掲示を見ると17度だった。やはり下界とは10度違う。寒い筈だ。

そこにある自販機で飲み物を買うことにした。9月でまだまだ残暑もあるのに、ここではちゃんとホットの缶コーヒーも売っていた。ありがたくホット缶コーヒーを飲ませてもらった。

さて、帰ることにした。

もと来た道ではなく、油木ダム方向に降りて行った。ここも相当なくねくね道だ。

自転車がこの上り坂を上がってきている。すごい脚力だ。私ではとっても無理だ。

しかも、何台も見た。何か競技中なのだろうか。

地元の方が道の清掃をしていた。確かに先日の台風の影響か落ち葉や木の枝などが散乱しているところがある。

それはいいが、もう少し車を端に寄せてほしいものだ。センターラインに突起があるので、バイクだと怖いのだ。でも、清掃中なので危険を防ぐという意味もあるのかもしれないと思いなおした。

が、それでも2台止めているのはいかがなものか。

やっと下まで降りてきた。気温は思ったほど高くなく22度だった。

105kmで2メモリ減った。

油木ダムを通るつもりだったが、いつの間にか通り過ぎてしまった。

マイペースで走っていると、前から来た自動車がパッシングしてきた。どうやら、何かあるらしい。

慎重に走っていると、後ろを付いて走っていた軽自動車がすごいスピードで追い越していった。

あっという間に見えなくなった。今のところ何もないし、あのパッシングは何だったのだろう。と思い始めたところだったが、

左を見たら、警官がたむろしていた。赤い旗を持っている。私はもちろん大丈夫だったが、追い越していった軽自動車は肝を冷やしたに違いない。後で、ビデオを見直してみたが、計測地点は見つからなかった。撤収始めたところだったのだろうか。前を走って行った軽自動車の姿もなかった。

帰宅前に給油した。

127.3kmで3メモリ減っていた。

しかし、2.48リットルしか入らなかった。もっと入ると思っていたので少し吹きこぼしてしまった程だ。結局燃費は、51.3km/lだった。しかし燃費が良すぎる。素晴らしい。英彦山へのツーリングで、今まで、どのバイクでも燃費を落としているにも拘わらず、逆に伸びるとはたいしたものだ。

しかも、20km程のチョイノリを含めてだ。

実際、Yahooナビの英彦山から自宅までの評価は30点だ。燃費走行などしていないのが分かるだろう。

一人ツーリングでしか使っていないが、いままでの2回の走行の感想を言えば、出足の鈍さと、40km/h付近での騒音というかエンジンが回りすぎるのはちょっと気になるが、まずまずの走行性能で大きな不満はない。それでいて、重い私を乗せて50km/lを超える燃費とはすばらしいではないか。足回りもしっかりしていて不安もない。くねくね道でも軽いこともあって、全然走れてしまうし。ただ、ニーグリップできないから、低速ではややふらつくこともあるが。

シートはやはりコブが少し気になる。長く乗っていると尻の位置を変えたいこともあるが、コブが邪魔して変えにくい。

それでも、全体的には良いバイクだと感じる。PCXが人気なのも分かる気がする。

とはいっても、まだ2回ほどしかまともに走っていないし、これからPCXに私が慣れてきて、乗り方も変わるかもしれない。もう少し経過を見てみよう。

2016年9月29日木曜日

ガス式はんだこてセット GP-510SET

いままで、ガス式のはんだごてを使ってきたのだが、最近では着火しにくくてなんどカチカチやっても着火しない状態となっていた。

だいぶ古いこともあり、新調することにした。







いつもはダイソーのライターガスを使用しているが、同メイカーのガスもついでに購入した。一度純正品を使ってみたかったのだ。

パッケージの裏。

中身。ケースに入っている。


ケースを開けた。本体だけでなく、こて先が2種類と、バナー、スポンジ、スタンドがセットになっている。使うときに、スタンドやペン先をちょっとふくスポンジが便利だ。しかも、まとめて仕舞えるのが素晴らしい。


こて先はこんな構造になっている。


枠にこて先をいれて、


こて先を押し込んで、それを取り付ける。


このスライドスイッチでガス量を調節する。


そして、この赤いスイッチを下にスライドすると点火する。


後ろについているガス注入口。


ボンベを逆さにして押し込むと注入出来る。


満タンに入った。


入れた直後は、このように凍ってしまう。冷たい。


キャップが付いている。熱いままかぶせても接触しないようなので大丈夫そうだ。


バナーのこて先をつけて点火して、ちょっとしたものをあぶってみたが、なかなか強力だ。口コミで花火の点火に使ったというのがあった。火が広がらないのでこれは安全だろう。

固いねじやボルトを緩めるのにも使えそうだ。

なかなか使い勝手が良さそうだ。

なにしろ点火がとても簡単なのがとてもいい。

長く使えるとありがたい。そんなに安いものでもないし。