2016年8月30日火曜日

H9 アクションカム 4Kビデオカメラ

最近購入したカメラの3台目だ。

GearBestからおすすめ品のメールが来て、見てみると、なんと秋葉原などで一時話題となったGoPro互換で4K撮影が可能といアクションカメラ H9 が...

こんな値段になっていた。これは注文しなければと処理したのは言うまでもない。

しかし、フルHD(1,920x1,080ドット)のSJ4000でも、8千円程度はしたものなのに、40ドルというのは安すぎはしないだろうか。そのうえ解像度は、4K(4,096x2,160ドット)/25fps、2.7K(2,704x 1,524ドット)/30fps、1080P/60fps、1080P/30fpsの4種類撮れるとのこと。720Pは逆に撮れなくなっているらしい。

さて、送料無料で頼んだので3週間近くかかった。GearBestでは送料無料だと2週間から3週間は覚悟しないといけない。その点では、AliExpressの方が送料無料でも早い気がする。

パッケージ。意外にまとも。カラーは色々あるらしいが、ブラックだった。ブラックが一番安かったのだ。

箱の中身。すばらしい。カメラ以外にこれほども入っているなんて。

カメラ本体は、防水ケースに入っていた。SJ4000とよく似ている。

表側。4Kの文字が誇らしい。ブランド名は無いようだ。なんと、WiFiにまで対応している。

ケースのボタンは純正SJ4000と同じように大きくて軽い。とても押しやすくなっている。


ケースのオープン機構はSJ4000とは異なっている。あれは、開けにくかったのだ。これは、とても開けやすい。

こんな感じの機構だ。しかも、SJ4000のケースとは互換性があり、SJ4000を入れることもできたし、逆にH9をSJ4000のケースに入れることもできた。

カメラの本体。前面ボタン自体も大きくなっている。クリック感もあり、安物の感じはそうしない。高級感もないが。

左サイドの端子類。SJ4000と全く同じだ。

液晶はSJ4000が1.5インチだったのに対して2インチと大きい。やはり見やすい。

右サイドのボタン配置も同じ。ボンの形状は押しやすくなっている。

上面は、撮影開始/OKボタン、そしてLEDが1つ。

底面には、バッテリーケース。こちらもSJ4000と同じ配置。

SJCAMのバッテリーと比較してみた。右がH9用、

端子側。やはり右がH9。

端子側の下面を比較すると、端子は同じだが、バッテリーの角が丸くなっているのがわかる。

しかし、バッテリーを交換して装着しても、問題なく装着でき、電源も入った。つまり、SJ4000スタンダードになっている。GoProがアクションカムの本当のスタンダードだが、低価格アクションカムのスタンダードはSJ4000になっているのがわかる。面白い。

充電器は、US仕様。日本のコンセント用のアダプタは付いていない。まぁ、電源はmicroUSBなので、これは使用しないが。これも、USプラグ仕様が一番安かったのだ。

一応仕様を確認。当然だが、USの110Vから、USや香港の200V以上にも対応している。


マニュアルもちゃんと付いている。

写真付きでちゃんとしている。これで40ドル!? すばらしいではないか。

それでは、付属品の詳細を。防水ケースの蓋のスペア。


これは、なんだろううか。

裏は、シールになっている。カメラを防水ケースに付けていれば、これでどこでも貼り付けできるマウンターだ。

しかも、こうして付属ベルトを通して、

時計のように腕に付けられる。

こんな感じだ。なかなかいいではないか。私は使わないだろうが。

本体をSJCAMの純正SJ4000と比較してみよう。配置は全く同じだ。ボタンの大きさが少し違う程度。以下すべて左側がH9だ。

左サイド。端子配置は全く同じ。

液晶面。H9の方が大きい。

右サイド。スピーカーの位置も同じだ。


バッテリーケース。SJ4000も開けにくいが、H9はさらに開けにくい。小さなマイナスドライバーが必須だ。

上面。SJ4000はOKとなっている。

さっそく、microUSBで充電。

メニューは、前面のパワーボタンを長く押して電源を投入すると、動画の撮影モードで起動する。

その状態から、1回パワーボタンを押すと静止画撮影モード1、2回で静止画撮影モード2、3回目で静止画撮影モード3となり、4回目でセットアップアイコンが表示されるので、上面の撮影ボタンを押すと設定に入る。設定変更はちょっと面倒。

再生モードに入るには、撮影モードて、右サイドの上ボタンを押すとアイコンが表示される。撮影ボタンで再生モードとなる。

撮影モードから直接再生モード移行できるようになっている。

上海問屋で購入した64GB microSDXCカードを使ってみた。フォーマットなどせずともそのまま使用できた。

2.7Kでは、64GBで2時間程度。4Kでも同様だった。解像度は高くなるが、フレームレートが下がるので、同じなのだろう。

静止画を撮影してみた。、
かなり良いではないか。これで40ドル?!!!!!。すばらしいの一言。

ただ、4Kや2.7Kで撮影しても、残念ながら私の環境では、再生は何とかできても編集ができない。いまは、まだ活用することはできないようだ。それに、メモリーも相当に食うので、撮影した動画の保存も大変だ。

それでも、近所を歩いて4Kで撮影を試してみようとしたのだが、残念ながら撮影開始したとたんにハングアップしてしまって試すことができなかった。2.7Kでは可能だったので、SDXCカードが書き込み間に合わなかったということではないと思うのだが。

ちなみに、私のDELL Vostro 15で2.7Kを再生するとカクカクになってしまう。ここにきて馬脚が現れるとは。

とにかく安いアクションカムが欲しいということなら、SJ4000とほぼ同じなので、買っても損はしないだろう。


ちなみに、Amazonでも販売している。価格は、8千円ほどとSJ4000と同じだ。だが、液晶画面が大きくなって2.7Kでの撮影もできるので、同じ買うならH9のほうが良いかもしれない。もちろん少しでも安くしたいなら、GearBest.comで買うと安いが、配送に時間がかかるし、保障も無いのと同じなのでAmazon.co.jpで購入する方が安心だろう。

とにかく4Kや2.7Kは置いておいても、フルHDでの撮影は、安定しているので安心だ。WiFiはまだ試していないが、使えればそれもいいだろう。

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