ズレるだけならよいが、こうして外れてしまうことも多くなってきて、ヘルメットを脱ぐときに面倒だ。
こうなった原因は、マイクをここに取り付けているからだ。
外してみる。
ここに、マイクの取り付けねじがあるのだ。
それを避けるために、カットしている。このために、しっかりと固定されないのだ。
これをマイク位置を変更して修繕することにした。
補修用のチークパッドを購入した。安いヘルメットなので、チークパットも安いのは助かる。
左が新品だ。取り付けボタンが白くなっている。
今取り付けているマイクを一旦取り外す。
二つの穴が開いている。1つがマイクの取り付け穴で、もう一つがケーブルの取り出し穴だ。ちょっとビドいことになっている。
外から見た状態。プラリペアで塞いでしまおうか。
外したマイクをどこに付けなおすか悩む。
結局、チークパッドに影響が無いように、前側に取り付なおした。これなら大丈夫だろう。
配線は、見にくく空いた穴を利用して、結束バンドでケーブルを固定した。
チークパッドにも影響なく、なんとか取り付けできた。
後の問題は、このスピーカーケーブルだ。Bluetoothでの接続は実験的に試したが、レシーバーの処理が問題だ。
これがレシーバー。裏にフックが付いている。
これを取り外す。
100円ショップから、マジックテープを買ってきた。
これをカットする。
ヘルメットに張り付けた。
レシーバーの裏にも張り付けた。マジックテープには雄雌あるので異なるものを張り付ける。
これで、レシーバーを固定できる。意外にいいじゃないか。
しかし、取り付けたレシーバーはバッテリーが最大で5時間しか持たない。実際の使用状態では、せいぜい4時間というところ。
これでは、1日持たない。
それで、安かったので「GREEN HOUSE Bluetoothオーディオレシーバー クリップ付 ピンク GH-BHARCP」を買ってみた。
普通は2千円以上するだが、このピンクだけ1,755円と安かったのでこれにした。色はあまり気にしない。
中身はシンプルだ。
生活防水になっているので、バッテリーが持てばこちらがメインになりそうだ。ボタンも大きい。
裏にフックが付いている。しかしこれは外れない様だ。サイドに開いている穴は、上の小さいのがマイクで、下の大きいのが充電用だ。マイクは両サイドに付いている。
充電ケーブルは、端子が特殊なピンタイプのため専用品が要る。
これにも、マジックテープをカットして、
張り付けた。
こんな感じだ。ただ、クリップが外れなかったので、その分浮いているうえに、装着面積も少ないので、やや不安定だ。
高速を走ったりしたら、飛んでいくかもしれない。ちょっと気になる。
聞いてみたところ、この製品はなぜかイヤフォンプラグがジャリジャリというノイズが出やすい。接触が良くないのだろうか。ケーブルをくるくると刺したままで回すと、ガリガリとノイズが発生する。触らなければ大丈夫だが、走行中風でプラグに応力がかかったときに音がするかも知れない。
試してみるしかないようだ。
うまく使えたら、2台体制で、1日持つだろう。昼食の時などに交換して、午前中使っていた方を、USBバッテリーなどで充電しておくといいだろう。
さて、簡単に取り外しもできて良いが、肝心のトランスミッターとの接続はどうだろうか。
これは少し問題ありだ。それぞれの接続は問題ないのだが、片方のレシーバーの電源を切って、もう片方の電源を入れても、そのままではなかなか接続しないのだ。トランスミッターの電源をいったん切って、ペアリング操作しないと繋がらなかった。特にピンクのレシーバーではそうだった。
これも、一旦電源を切ってつなぎなおせばいいので、それだけ忘れないようにしないと。
トランスミッターは、給電しながら使えるのでバッテリーの持ちは問題ないが、レシーバーの方は気になる。それで、MP3プレーヤーにトランスミッターを繋いで、2つのレシーバーを連続で使ってみた。
ピンクのGH-BHARCPは、仕様では5時間とのことだったが、実際には3時間でダウン。サイズが小さいこともあり、以外に持たない。
黒いレシーバーは、仕様ではこちらも5時間だったはずだが、勘違いだったらしく6時間以上連続で使用できた。
そうなると、黒いレシーバーがメインになりそうだ。
音質は、ピンクのGH-BHARCPの方が良かった。黒いレシーバーはやや低音が無くて、長く使うと耳疲れした。以前使った時には、黒いレシーバーを使ったのだが、使用時間が短かったのであまり気にならなかったのかもしれない。