雨の日はバイクいじりと相場が決まっている。しかし、カーポートの屋根はあるものの基本的に外にバイクが置いてあるため、雨の中で分解しての整備などはできない。そこで、室内でできることを実施することにした。
何台かのバイクを購入してきたが、いままで一度もシートをまともに掃除したことも磨いたこともなかった。たいていが黒いシートなので、汚れが目立たなかったからだ。
しかし、R1100RSのシートは赤く、汚れが目立つのだ。
実は、写真は撮っていたのだが、SDカードが壊れて、折角撮った写真がなくなってしまった。
それで、いきなり処置後の写真から。
そこそこ艶がでていて、まあ、少しは綺麗に見えるかもしれない。本当は、かなり綺麗になっていると思うのだが、比較写真が無いので、私の感覚で申し訳ないが。
どのようにしたかというと、まずは、普通の液体洗濯洗剤をふりかけて、たわしでごしごししたのだが、あまり変わらなかった。それで、パーツクリーナーや、車のボディの汚れ取り洗剤など色々使った。意外に汚れが取れずに苦労した。なので最後は疲れておざなりになってしまった感がある。
あまり、綺麗にしていない後ろ側と比較すると、少しは綺麗になったとわかるだろう。というより、手抜きすぎだ。
ところが、見違える程綺麗になるどころか、艶がなくなり、古くさく、ぼけた感じになってしまった。
高価なバイクだが、おそらくシートは、本革ではなく合成皮革だとは思うが、このオイルを使ってみようと思った。
説明を見ると、合成皮革にも使えるとある。これが、いわゆるミンクオイルと同じものかはわからない。以前購入してあったものだ。実はグローブなどにも使っている。イエローコーンの手袋は本革で、濡れるとてきめん固くなるのだが、これをつけると柔らかくなるのだ。
こんな感じのペーストだ。
これをつけたら蘇ったように艶が出てきた。
実際にバイクにつけてみた。そのうちに滑りなどないか確認しなければならない。触った感じでは、車のレザーワックスなどに比べて、つるつるせず適度に摩擦がある感じがしたので、おそらく大丈夫だろう。
今週末は、6月のツーリングクラブツーだ。実は私が幹事なのだ。しかし、梅雨なので天気は不透明。
もし、走れたら、シートの具合や、再度ブレーキのきき具合などチェックしてみよう。
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