2016年2月25日木曜日

BMW R1100RS 2月のツーリングクラブ ツーは湯布院

2月も中旬だが、現実にはこの時期が1年で最も寒い。今年初めてのツーリングクラブツーは、先週荒れた天気で順延となった。

先週と同じで土曜日は雨。しかし、朝起きたら日が照っていた。

出発時の気温は6度。少々寒い。
R1200RSの友人が迎えに来てくれたので、一緒に集合場所に向かった。青空が広がり、良い天気だ。ただ、今朝まで降っていた雨の影響で路面はやや濡れている。

集合場所に着いたが、他のバイクが見えない。本来駐輪場は、左の白い乗用車2台が止まっているところなのだが、不謹慎なことにここに車を止めて駐輪場を塞いでいる。

車を止める所が無かったというなら、まだ、事情を理解できるが、駐車場は十分に空いているのだ。

少しして、車がどいてから、他のバイクもやってきた。今回はやや少なくて6台だった。

BMW R1200RS、R1100RSが2台、CBR1000RR、ZX-9R、そして、


今回のニューカマーは、このバイク。単なるスクーターではない。

apprlia SRV850だ。エンジンはV型2気筒で、839cc、79馬力と強力だ。小さく見えるが、車重は270kgを超える。

シート下のトランクもヘルメット一つと小さい。ガソリンタンクは18リットル。燃費は、17km/lくらいとあまり良くないと言っていたが、この出力で、この車重では仕方ないのではないか。

時間になったので出発。しかし、路面は所々濡れている状態だ。

いつものように、アグリラインを走るが、イマイチのりが良くない。路面が濡れているのが気になる。しかも、速度を出せば出すほど、体感温度は下がる。グリップヒーターを付けていても、そんなに暖かくない。

ということは、年寄りが多いので、近くなると言うことだ。いつもなら、まほろばうさまで一気に走るのだが、今日は大分との県境にあるコンビニに飛び込んだ。

バイクを止めようとしたら、濡れていた。

コンビニに飛び込んで、トイレタイムだ。当然行列となるが、幸いにもここのトイレは2つ有ったので、待ち時間は少なくて済んだ。暖かい缶コーヒーで暖を取る。

少し休んでから、宇佐広域農道を走る。いつもながら、気持ちの良い道だ。

そして、まほろばうさを素通りして、南下、県道50号線にはいる。看板に仙の岩と書かれている。

ゆはり、寒いのだ。いつもなら油温計は、5メモリ位になるのに、3つほどしか上がらない。

だが、エンジン自体はとても調子が良い。トルクフルで、少しアクセルをひねるだけで、速度を維持出来る。

しかし、ローギヤーか入りにくい/抜けるのは、いつもの状態だった。農道などを気持ちよく走っている時は良いが、信号のある幹線道路だと、ストップ・アンド・ゴーが多くて疲れる。

クラッチも、重い感じで、左手がだんだん痛くなってきた。

クラッチ付きのバイクは、約2ヶ月ぶりというのもあるのだろう。


50号線といえば、この仙の岩だ。いつもながら、見とれてしまう。

一番高い所にある湯布院近くまでやってくると、一面真っ白でびっくり。路面が凍っていないかびくびくしながら走った。

しかし、これほど積もって溶けていない事からも、気温が0度近いのは間違いない。かなり着込んできているが、それでも、手先や首が冷たくなってくる。

湯布院の街中を避けて、右折して、「道の駅ゆういん」を素通りして南下。少しして、左折して奥まった細い道に入る。


すぐに目的のホテルに到着した。

駐車場に、ミニが沢山止まっていた。団体さんらしい。

湯布院ガーデンホテルだ。

http://www.yufuingardenhotel.jp/

詳細は、ここを参照して欲しい。


ここでは、ランチバイキングが有名なのだ。

こちらが、レストランだ。11時半から開始だが、11時10分頃に着いたので真っ先に名前を書いた。しかし、予約の団体が一杯やってきて少し待つことになった。

やっと、入場した。料金は、1,620円(税込み)だった。サイコロステーキを焼いていた。

人が多くて大渋滞。全然動かない。


それでも、なんとか割り込んだりして、一応料理が取れた。特に、サイコロステーキがうまかった。ビーフカレーも肉はうまかったが、カレーそのものはレトルトかもしれない。

正直に言うと、上に記載したリンクにある、

これほどの種類は無かったように思った。しゃぶしゃぶもなかったように思ったし。その代わりにサイコロステーキが有ったのかもしれないが。

デザートも食べた。まずまずだ。

こういう、ビュッフェタイプだと貧乏性なので食べ過ぎてしまう。

少々腹が張った。

そして出発。


まずはガソリンスタンドに寄る。R1100RSは、まだ130km程度しか走っていなかったので、十分もつ。300kmは走る。Bandit 1250Sのように、300kmが難しいと厳しいものがある。

遠くの山を見ると、真っ白だ。

山の中を通って帰る。

途中で、まほろばうさに寄った。一休みして今日は寒いので、早めに帰ろうと言うことで、宇佐から高速に乗る事になった。

実を言えば、クラッチの左手は限界に来ていたので、信号の無い高速はありがたかった。

本当に、クラッチをなんとかするか、左手の握力を鍛えるかしないと。

R1100RSは、本当に高速向きのバイクだ。安定している。少し風が有ったので、乗っている人間は風で煽られてばたばたしているのに、車体は、接着剤で路面に貼り付けられているかのように安定しているのだ。すばらしい。

これも、車体にカウルが付いていることが大きいのだろう。NC700Sは、ハンドルに風防が付いているので、風に煽られてブルブル震えやすい。もちろん、風防効果も高くはない。

途中のPAに入った。

建物に行ってみると、なんとトイレしか無い。自販機はこの寒いのに、吹きさらしの外にあるのだ。なぜに建物内に置かなかったのだろうか。

ここで解散となった。

本日の走行距離は、256km。燃費は、18.44km/lとまずまずだった。冬の寒いときに、これくらいの燃費なら十分だろう。

9万キロ近く走っているのに、このエンジンは本当に調子が良い。これで、ギヤがもう少しまともなら良かったのだが。それと、クラッチの重さだ。

しかし、本当に左手が痛くてたまらなかった。これほど痛いと乗るのが苦痛になってくる。どうしたものだろうか。

2016年2月24日水曜日

i-Key 便利なボタン

スマートフォンのちょっとしたアクセサリーを購入してみた。

それがこれだ。


ikeyという製品で、イヤフォンジャックに刺すボタンだ。低価格だし、お試しにいいかと。

これが、実際のもの。

裏面に、4次元バーコードが記載されており、これがアプリのリンクとっなている。

実際のボタン。インターネットに何度か見た記憶があったのだが、本当にイヤフォンの端子そのものだ。上にボタンが付いている。


最初、アプリも入れずにいきなり刺したら、ボタンは何の反応も示さないし、音が全く出なくなって焦った。当然だ、スマートフォンはイヤフォンが刺さったと思ったのだろうから、音が出なくなるのは当然だ。アプリを後から入れたら、ボタンは効くようになったのだが、音が出ないままで、これは不良かと焦った。

この商品は、先にアプリを入れないとうまく動かないようなので、順番を間違えないようにしなければならない。

それで、また一旦ボタンを外して、アプリを起動してから、刺すとちゃんと音も出るようなった。


これが、そのアプリだ。似たようなアプリが多いので注意だ。

アプリで、1回クリック、2回クリック、3回くりっとにそれぞれ動作を割り当てられる。アプリを起動させるようにも出来るので、意外に便利だ。

私は、1回クリックでカメラのシャッターに割り当てている。

まあ、絶対に必要なものでもないが、イヤフォン端子から埃が入らなくなるというくらいの利点はあるのでは無いかと思う。

人によっては非常に便利だろう。安いので、買っても損にはならない。



2016年2月23日火曜日

スマートフォン物色 Ulefone Power 4G

さて、比較的高価格なものばかり見てきたが、今度はK10000と同程度の価格帯のものを探してみた。

見つかったのは、Ulefone Power 4Gというスマートフォン。



これも、デザイン的にはオーソドックス。

しかし、色々見て回っているが、デザインでK10000に勝てる製品は全くない。やはりK10000はバッテリー容量だけではなく、ぶっ飛んだ製品だと改めて思った。

さて、この製品スペックはこんな感じ。

Display: 5.5 inch FHD 2.5D Corning Gorilla Glass 3 Screen
CPU: MTK6753 64bit Octa Core 1.3GHz
System: Android 5.1
RAM + ROM: 3GB RAM + 16GB ROM
Camera: 5.0MP front camera + 13.0MP back camera
Bluetooth: 4.0
GPS: GPS, A-GPS, GLONASS, Digital Compass
Features: Fingerprint Scanner, OTG, Hotknot, quick charge
SIM Card: Dual SIM dual standby, Micro SIM and Standard SIM
Network:
2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 900/2100MHz
4G: FDD-LTE 800/900/1800/2100/2600MHz
重量:202g
指紋センサー
バッテリー:6,050mAh (Sony製)
価格:$179.99

なんといっても、この製品の最大の特徴は、OUKITEL K6000同様に大きなバッテリーを積んていること。その容量は、6,050mAhだ。しかも、Sony製だという。これならば、K6000とバッテリーの持ちはほぼ同じだろう。しかも、K6000よりも画面の解像度は高いし、CPUは8コアで1.3GHzと高クロック、そのうえメモリも3GBだ。性能が高いのは間違いない、もちろん指紋認証付きだ。価格も、180ドル程度と安い。もしかするといままで見たもののなかで、一番コストパフォーマンスと実用性が高いかもしれない。

そして、液晶は、K6000同様に2.5Dというエッジがややカーブしたもので、Gorillaガラスだ。K6000のこの液晶は、一体感がありとても気に入っている。

カメラも、SONY製で1,300万画素だ。

なかなかスペック的にツボを押さえている。その仕様で180ドルはかなりお値打ちだ。

このキャンペーンページ記載の通り、フラグシップキラーだ。


カラーに今までにない木目があるのも特徴だ。変わっているといえば、変わっている。人に見せびらかすにはいいだろう。でも、普通なら黒っぽい「Dark Blue」が無難だろうか。面白みがないが。「Dark Blue」は写真ではややつや消しタイプに見え、高級感がある。しかし、実際に購入した方の写真では、ピカピカのつるつるだった。ちょっと写真に嘘があるようだ。

この180ドルという価格は、セール価格で、セールが終わると200ドル程度のようだ。200ドルでもお値打ちだろうと思う。


その他の特徴としては、
サイドにボタンがついていること。機能は「カメラ起動」と「ボイスレコーダー起動」となっていて、固定のようだ。それでも、スマートフォンの用途としてカメラは重要な機能で、さっと取り出して撮影したいことはままあるので、便利だろう。ボイスレコーダーは、ほとんど使ったことが無いのだが、使えば使えたで便利かもしれない。ただ、サイドのボタンというのは、意外にスマートフォンを持った時に触りそうで、間違って操作しないかちょっと心配ではあるが。


それと、なんと珍しい事に赤外線機能もあるようだ。リモコンとして機能するらしいが、日本の製品でどれだけ対応しているかはわからない。学習させるのも面倒だし。

何気に、Mobile Networkで4Gも3Gも、2100MHzに対応していて、NTTの電波をつかめそうである。microSDカードにも対応している。

出荷時は、Android 5.1だが、Android 6.0へのアップデートも予定されているとのこと。

かなり私の評価点は高い。信頼性や、品質が気になるが。

2016年2月19日金曜日

スマートフォン物色 Elephone P9000 4G

XIAOMI REDMI NOTE 3を調べていたら、さらに高性能なスマートフォンを見つけた。もちろん、さらに高性能なので価格も上がるのだが、それでも、コストパフォーマンスは高い。

それは、タイトルどうり、ELEPHONE P9000だ。


こちらも、デザイン上は大きな特徴はないが、背面がソフトタッチのブラックになっている。ちょっと高級感がある。


スペックは、以下の通り。


Display: 5.5 inch 1.6mm narrow bezel 1920x1080 1080p LTPS OGS screen, NTSC: 93%
CPU: MTK6755 (Helio P10) Octa Core 2.0GHz, GPU: ARM Mali-T860
System: Android 6.0 Marshmallow. 
RAM:: 4GB 
ROM: 32GB ROM (Available memory about 26GB)
Camera(前): 8.0MP OV8858
Camera(後): Sony IMX258 13.0MP f/2.0 with auto focus and double color temperature flashes
Bluetooth: 4.0
GPS: GPS, A-GPS
Sensor: G-sensor, P-sensor, L-sensor, Hall, Gyrometer, Breath LED, E-compass
Special Software: NFC, Wireless Charge, E-TOUCH, Smart key (Intelligent Mute Mode etc.), Gesture function, Fingerprint(Black Screen Wake up), OTG, Fingerprint Applock, Black Screen Gesture
SIM Card: Dual SIM dual standby, dual micro SIM
Quick charge: PE + 2.5A/1.67A(5V/7V/9V) 1.25A(12V)
Network:
WiFi: 802.11 a/b/g/n, 2.4G/5G
2G: GSM 850/900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
4G: FDD-LTE 800/900/1800/2100/2600MHz
External memory: TF card up to 256GB
重量:145g
指紋センサー
バッテリー: 3,000mAh
充電端子: USB Type-C / ワイヤレス充電
価格: $269.99

このスマートフォンの注目点は、最新のAndroid 6.0が搭載されていること、メモリが4GBも搭載されていること、充電端子が、USB Type-Cになっていること、さらにワイヤレス充電にまで対応している。そして、NFC対応だ。

USB Type-Cは、一番新しい小型のUSB端子で、Lightning端子同様に、方向性が無く、どちら側でも刺さる形状になっているものだ。そのうえ、充電器は付属しないが、ワイヤレス充電にまで対応しているのだ。これは、便利そうだ。

NFCは、いわゆるおサイフケータイなどについているセンサーで、Suicaなどのカードを読み取ることができる機能だ。チャージ残金がちょっと知りたいということは往々にしてあると思うが、専用のアプリをインストールすれば、それが確認できるようになるとのことだ。

細かいところでは、LTEの800MHz帯にも対応しているので通信しやすさという点では利点だ。バッテリーの容量が一般のものに比べると多めとはいえ、OUKITELのK6000持ちとしては半分しかないのは心もとない感じがする。その代わりに、置けば充電できるという手軽な充電機能で補っている。

32GBという大容量のストレージに、microSDカードはなんと、256GBまで対応するという。まあ、スマートフォンに、それだけの大容量は必要ないかもしれないが。

もちろん指紋センサーも付いており、ワンタッチでロック解除できるのも大きい。

また、カメラはSONY製の1,300万画素で、きれいな写真がとれるだろうことをにおわせている。少なくとも、日本製のカメラを内蔵するというのは、安心感がある。

と、まあかなりの高性能だ。このスペックで、270ドル程度だ。日本円にしたら3万円前半と言ったところか。

この機種は、付加機能が多く、いろいろ遊べそうだ。

詳細は、こちら。

http://www.gearbest.com/cell-phones/pp_240425.html


そして、ELEPHONEには上位機種がある。それが、ELEPHONE VOWNEY 4Gだ。



Display: 5.5 inch 2K LCD Screen, 2560 x 1440 pixel
CPU: Helio X10 Octa Core 1.9GHz
GPU: PowerVR G6200
System: Android 5.1
Camera(後): Sony IMX230  21.0MP with flashlight and auto focus + front camera 8.0MP  
バッテリー: 4,000mAh
価格: $328.17

スペックで、大きく違うのは、画面の解像度で、なんと2,560x1,440ドットだ。5.5インチでこんな高解像とが必要なのかはよくわからない。おそらく、印刷されているような綺麗な画面なんだろう。

そして、搭載されるプロセッサおよびGPUがさらに上位機種になっている。

バックカメラも、2100万画素というデジカメ並みの高解像度カメラだ。当然SONY製となっている。動画は、なんと4K対応。ちょっと試してみたい気がする。

指紋センサーはさらに認識が速くなっており、0.1秒でロックが解除できるとしている。色は、ゴールドみのようだ。

バッテリーが、4,000mAhと多くなっているのもメリットだ。ただし、ワイヤレス充電には対応していないようだ。

その他、P9000にサポートされていたType-C端子も、ふつうのmicroUSBになっている。Androidも5.1だ。

価格が330ドル程度と4万円近い価格となっているのは、ブランドからしてちょっと気が引けてしまうが。それでも、このスペックのスマートフォンを日本で購入したら、この値段では買えないだろう。

詳細はこちら。

http://www.gearbest.com/cell-phones/pp_241448.html

いやー、こうして色々と調べていくのは、なかなか楽しいものだ。もっと調べてみたい気になる。

2016年2月18日木曜日

スマートフォン物色 XIAOMI REDMI Note 3 32GB

GearBestに、OUKITEL K10000を返品してからそろそろ半月を過ぎたが、未だに返金処理はされていない。少々心配になってきて問い合わせたりしているが、中国は春節のバケーション中で、処理が滞っていると言うばかり。

まだまだ時間がかかりそうだ。

しかも、返金といっても、GearBest Walletというものに入金される仕組みなので、GearBestで買い物しないわけにはいかない。

ただ悶々と待っているだけでは、気分が良くないので、K10000の代わりに何を購入しようかと物色を始めた。

まず、最初に気になったのは、XIAOMI REDMI Note 3 32GBという製品だ。


見た感じは、何か変わったところは無く普通のスマートフォンだ。

スペックは、

Display: 5.5 inch, 1920 x 1080 Pixel Screen with 403 PPI
CPU: Helio X10 64bit Octa Core 2.0GHz
GPU: PowerVR G6200
System: Android 5.0
RAM: 3GB
ROM: 32GB
microSD:なし
Camera(前): 5.0MP with f/2.0 aperture front camera
Camera(後): 13.0MP with 78 degree wide-angle, f/2.2 aperture back camera
Sensor: Light sensor, G-sensor, Proximity sensor, Hall Sensor
Feature: GPS/ A-GPS / Glonass / Beidou
Bluetooth: 4.1
SIM Card: Dual SIM dual standby, dual Micro SIM cards
Network:
2G: GSM 900/1800/1900MHz
3G: WCDMA 850/900/1900/2100MHz
4G: FDD-LTE 1800/2100/2600MHz
重量:164g
指紋センサー
バッテリー:4,000mAh
価格:$214.39

といった感じになっている。K10000との違いは、

1.液晶がフルHD(1,920x1,080ドット)と非常に高精細
2.CPUが、8コアで2GHzとクロックが高い
3.3GBとメモリが多い
4.ROMが32GBと多い(代わりにmicroSDカードスロットが無い)
5.カメラが13.0MPと高解像度(K10000は8.0MP)
6.4Gで800Mhzがサポートされていない
7.バッテリーは4,000mAhと比較的大きい

といった感じ。かなりK10000に比べるとハイスペックだ。価格も少し高いが。

しかし、このスペックだと日本のキャリアだと4万はするだろう。それが、200ドルちょっとというのだから驚く。しかも、最近円高になっているのでますます有利だ。

ストレージ容量も、32GBと多いが、その代わりにmicroSDスロットが無いのは痛いか。

あと、カメラも高解像度で、1,300万画素となっている。これくらいの解像度があるとかなり拡大しても使い物になるだろう。

また、8コアで2GHzというCPUは、K10000(4コア/1GHz)に比べると単純に4倍の処理能力があってもおかしくない。私など、4コア/1GHzでも十分に使えるので、さらに快適に使えるだろう。ただ、8コアあるといっても恐らく8コアを同時に使えるのではないと思われる。恐らく、低消費電力の4コアと、高パフォーマンスの4コアを1つにまとめたタイプではないか。

それでも、能力が高いコアで高速処理が可能で、待機中はさらに省電力コアが受け持つということならば、処理能力が高いにもかかわらずバッテリーの持ちもそこそこ良いということになる。最近のミドルレンジ以上は、このタイプになってきているようだ。

しかも、4,000mAhという比較的大きなバッテリーを積んでいながら、164gに納めているというのはなかなかだ。K6000に比べてもかなり軽い。

そして、一番気に入ったのは、指紋センサーだ。こういった個人情報が入った機器は、指紋認証は必須だと思っているので、これが付くというのはポイントが高い。

K6000では、パターンでのログオン処理にしているが、これがすぐに使おうとするときに、とても面倒なのだ。それが、指紋認証なら指先でちょんと触るだけで、ロックが解除されて使える様になる。なんと、0.3秒とある。これは、ほぼ一瞬だ。すばらしい。

ケースは金属シェルで、K6000やK10000同様に裏蓋が開かないタイプで、SIMトレーをサイドから引き出す形式になっている。:軽量なのが本当なら、おそらくリアカバーが樹脂なのだろう。

商品ページは、こちら。


なかなか、良さそうだ。薄いというのは私にはあまり使い良くは感じないが、人に見せるときには薄い方が見てくれがいいかもしれない。個人的には、厚さは1cm程有った方が使いよいが。

また、XIAOMI REDMI Note 3 Pro 32GBと、「Pro」が付く派生機種が最近出ている。

XIAOMI REDMI Note 3 32GBとの違いは、

CPU: Qualcomm Snapdragon 650 64bit 1.8GHz Hexa Core ( 2 x A72 + 4 x A53 )
GPU: Adreno 510
System: Android 5.0 ( MIUI 7 )
Camera(後):16.0MP with 78 degree wide-angle, f/2.0 aperture back camera
External Strage:microSD card(Support TF card up to 128GB extended)
$246.02

といった感じ。GearBestの商品ページでは、microSDカードのサポートは無しとっなているが、メーカーサイトやその他の情報では、サポートになっている。また、GearBestの商品ページでは、電子コンパスが付いているとあるが、メーカーサイトでは記載が無い。どうも、GearBestの商品情報は、OUKITELのK6000やK10000の重量などかなりいい加減なところが有るので、あまり信用がおけない。

CPUに関しては、Snapdragon 650の方がかなり強力との評価だ。ARMのコアでA72はハイパフォーマンスらしい。逆にA53はかなり低消費電力となっている。つまり、Helio X10 に比較して、さらに高パフォーマンスでありながら、消費電力はさらに低いという高性能CPUらしいのだ。

価格は高くなるが、どうせなら、microSDカードのサポートもあり、「Pro」付きの方が良いかもしれないと思えてきた。

商品ページはこちら。
http://www.gearbest.com/cell-phones/pp_308823.html


2016年2月17日水曜日

OUKITEL K6000 FMラジオ

K6000には、FMラジオ機能がついているので、試して見ることにした。

FMラジオというアプリが標準で登録されているので、起動すると、イヤフォンを差し込めとメッセージが出る。イヤフォンがアンテナになっているのだ。

設定は、[検索]、[スピーカー]、[FMを録音]の三つのみとシンプル。


検索してみとる、3チャンネルのみ検出された。だが、実際に放送が聴けたのは、2つのみだった。我が家付近でのFM放送は、80-90MHzの間になっているが、手動で合わそうにも、どうやら90Mhzから100MHz付記までしかチューニング出来なかった。

検索されたFM局を聞いてみると、とりあえずAMよりはマシ程度の音質で、いわゆるFMのクオリティーは無い感じだ。低音もスカスカだし。

どうも、日本の規格に合っていないのだろう。

スマートフォンではない、MP3フレーヤーなどでは、日本を選ぶと、日本規格のFM周波数が表示さるようになっているが、このスマートフォンはその設定が無いようだ。

ただ、最近新たに新設されたFMラジオ局などで、なぜかこのスマートフォンで表示される周波数帯にあっているものがでてきている。

もしかすると、外国の観光客が増えたのに合わせての事なのかもしれない。

だとしたら、こんなことからも、外国観光客がどれだけ増えているかが見て取れるのは面白いものだ。