2016年1月29日金曜日

Teclast X16 Power ストレージを拡張する Windows編

Androidだと20GBもストレージがあれば、そこそこ使用できる。しかし、Windows においては、32GB程度のストレージではさすがに容量が少ない。結局最新ビルドの10586はインストール出来ないままだ。

それでも、本格的にWindowsを使うためにはストレージ容量を増やす必要がある。


そこで、X16 Powerには、USB 3.0のType-Aコネクタが付いている。

これを使わないのはもったいないので、USB メモリで拡張してみようとした。


で、購入したのはUSB 3.0に対応する128GBのUSBメモリで、殆どコネクタサイズの製品。SanDisk製だ。

これが、その実際の製品。

本当に小さい。これで128GBとは思えない。

USB 3.0対応なので、端子はUSB 3.0を表す青いタイプになっている。

実際に刺してみた。普通のUSBメモリに比べるとかなり出っ張りは少ない。これなら、付けっぱなしでも良いだろう。

Androidでは、なぜか認識されなかった。きっとFAT32ではなかったからだろう。

そして、当然ながらWindows10では、認識された。喜んでいたのだが、内蔵ストレージとしては、不安定なのだ。

というのも、時々USBメモリを見失うのだ。ここに、フロングラムをインストールしようと思っていたのだが、これでは難しい。しかも、かなり発熱する。高速アクセスタイプだからだろうか。口コミでも、発熱が激しいと書かれていた。見失うのが、X16 Power側の問題か、USBメモリ側の問題かはわからない。

それでは、ということで、64GBの容量の物を付けていたmicroSDXCカードを128GBに変更してみることにした。

最近では、128GBのmicroSDXCカードも普通に購入できるサイズになってきている。

それで、microSDXCをHDDと見なして、専用フォーマッターで2つのパーテーションに切って、1つのパーテーションをAndroid用としてFAT32に、そしてもう1つをNTFSにフォーマットしてみたのだが、Androidにも、Windows10にもまともに認識されなかった。リムーバブルメディアだからなのか。

しかたなく、FAT32で1つのパーテーションとしてフォーマットして使うことにした。

Androidでも128GBとして認識され、Windowsでも認識された。結局現在は、128GBのD:ドライブとして使っている。

128GBもあれば、Andoirdで50GB程度使っても、70GB程度は開くので十分な容量だ。

4GBを超えるファイルは取り扱えないが、意外にFAT32でも問題は無かった。ただ、クラスターサイズが大きくなっているので、小さなファイルを沢山書き込むと、すぐに容量が無くなってしまうので注意が必要だ。それさえ注意しておれば、問題なく使える感じだ。



2016年1月28日木曜日

Teclast X16 Power ストレージの少なさが問題

まあ、色々とX16 Powerの悪いところばかり書いてきたような気がするが、画面の大きさも見やすいし、案外気に入って使っている。実際に使う頻度は、V919よりも断然X16 Powerが多い状態だ。

バッテリーの持ちも思ったほど悪くない。重さもそう気にならない。旅行などに持って行くなら、今回届いたペンも一緒に持って行けば、本当にPC代わりになりそうだ。その場合は、もちろんWindows 10で使用することになる。

そこで問題はストレージの少なさだ。やはり、32GBは少なすぎる。現在は、本格的にWindowsは使用していないので、アプリも殆ど入れていない状態だから、16GB程も余っている。

しかし、本格的にWindowsを使うことになれば、それなりにPC用アプリケーションをいれる事になるし、データ領域もそれなりに必要になる。

一番の問題は、噂のCortanaに対応したWindows 10の最新バージョンであるビルド10586がリリースされ、Windows Updateでこれが出てきたので、インストールしようとしたのだが、16GBも空いているにもかかわらず、11GBの空き容量が必要だという。見てみると、10GBしか空いていないのだ。

なぜだろうかと、Cドライブを見てみると、どうもアップデートイメージをダウンロードしてあり、それが巨大で圧迫していたのがわかった。なんとか容量を増やそうとアプリを削除したりしたが、結局容量不足でインストール出来なかった。

ところが、同じ空き容量であるCLIDE 8はなんの問題も無くアップデートできたのだ。

違いは、元が日本語版か英語版かと、メモリの容量の違いだけだ。恐らくはこの二つが影響しているのだろ。もともと英語版だったので、殆ど新規インストールに近いビルド10586は、そのコアの部分まで書き換えようとしているために、容量が大きくなっているのだろう。また、メモリの容量が大きければ、スワップ領域などで容量を食うのだろう。実際この点は気になって、スワップファイルは0にしてみたが、全く影響なかった。もしかするとインストール時には特別なスワップファイルを作るのかもしれない。


2016年1月27日水曜日

Teclast X16 Powerにテレビ機能を KEIYO ポータブルワンセグチューナー AN-T013ANT013

X16 Powerでテレビが見たいという要求を満たすために、ワイヤレスのTVチューナーを購入してみることにした。

購入したのは、KEIYO ポータブルワンセグチューナー AN-T013ANT013というものだ。


これがパッケージだ。

裏側。

中身のチューナー本体。基本的に、バッテリーを内蔵したもので、WiFiでスマートフォンやタイプレットと接続する。

アンテナが付いていて、思った以上に感度が良い。

下に、ON/OFFスイッチが付いている。スイッチはこれだけだ。

サイドにはmicroUSB端子が付いており、これで充電する。1度充電すると、4時間ほど使える。給電しながら使用することも出来た。

表面。充電中に赤いLEDランプが点灯する。電源を入れるとその上のLEDランプが付く。

アプリは、マニュアルに記載されているので、Google Playからインストールする。

起動した所。

チューナーの電源を入れると、自動的にチューナー内部ソフトウェアのアップデートが実行される。

アップロード完了。

X16 PowerはWiFiのみでインターネットに繋がる機種なので、TVチューナーと接続するとインターネットには接続出来なくなってしまう。まあ、TVを見るときくらいはインターネットのことは忘れることにしよう。

接続完了。


スキャンボタンを押す。

チャンネルを自動的にスキャンして登録してくれる。

完了。

チャンネル名の一覧が表示されるので、見たい番組のを選ぶ。

選択すると、画面の転送が始まる。

ワンセグなので、かなり荒い画面だ。しかし、地上波の番組では画質が問題となる物は少ないだろう。

私など、殆どニュースしか見ないし。非常に安定して見えるし、室内で電波状態が悪くて、チューナ付きの携帯などでうまく見れなかったこともあったが、このチューナーなら窓際に置いておけば良いので、安定して見ることが出来る。

今回はX16 Power用に購入したが、K6000などでも使用可能なので使い勝手がよい。

スマートフォンならば、この画質でも画面が小さいのでさらに気にならなだろう。

私はこれを、3,000円ほどで購入したのでまずまずのコストパフォーマンスに感じた。お勧めだ。なお、Android とiOS向け製品で、PCではワイヤレスで使えないようだ。なので、X16 PowerのWindowsでは試していない。




2016年1月26日火曜日

大雪にびっくり

数年前、大分に大晦日に行こうとして大変な大雪で難儀したが、その時にも自宅周辺はそんなには降らなかった。それが、今回の大雪はただものではなかった。
自宅周辺も完全に真っ白だ。

田んぼも。

自宅周辺の道路に出てみたが、いつもなら少々の雪が降っても道路まで積もって真っ白ということはなかったのが、真っ白なのだ。

近所の飲食店も開店休業状態。なにしろたまにしか車が走っていないのだ。

 ここの大きなカーブには、大きく蛇行する車の走った跡がみえる。

過去の大雪と大きく違うのは、1日中零下だったことだ。いつもなら雪が降っても零度と言うことは無く、雪はいわゆる湿雪なのだが、

今回は、気温が低くて、いわゆるバウダースノーなので、ぱらぱらなのだ。私の記憶する限り、1日中零下だったのは初めてではないか。

 コンビニも、殆ど車が無い。いつもなら沢山の車が止まっている。

大型のショッピングモールも駐車場は閉じられて建物の入り口はシャッターが閉じられていた。

暗くなってくると、また吹雪が。風も強いので、さらさら雪だから、積もらないで飛んで行く。代わりに、吹きだまりには10cm以上積もっているところもあった。

写真ではわかりにくいかもしれないが、前を見るのも容易ではないくらいに雪が目に入り込んでくるのだ。

温暖化などというが、こういう寒暖の差が激しくなるのもその影響だろうか。

2016年1月22日金曜日

Teclast X16 Power Original Teclast X2 Pro / X16 Pro / X16 Power Active Stylus Pen

Teclast X16 Powerを注文したときに、スタイラスペンを同時に注文していたのだが、遅れて発送された上にシンガポールポストの通常郵便小包だったので、非常に時間がかかってやっと届いた。

ちなみに、発送の連絡があってから、届くのに25日程かかった。


これが届いた状態だ。

なお、いままで購入したX16 Power本体や、OUKITEL K6000でも同様だったが、GearBest.comから発送の連絡が来ると、発送の状態を写真で撮って送ってくれるのだ。


それが、これだ。なんだか、少々汚い場所で発送しているようで生活感というか作業場感が半端無いが、これは意外に信頼感があると感じている。発送したといっても本当かわからないと言うことが無い。そして、発送した状態で届くのも、確認が取れる。


パッケージはこんな感じだった。

中身だ。乾電池は単4が付属していた。

説明書は、中国語なので全くわからない。

これが、メーカーの住所だろう。

電池を取りつける為に、クリップのところがネジになっているので、回して、

外して、そこに電池を入れる。方向はバネが付いている方が普通マイナスだろう。

取り付けできた。大きさは普通のペン程度。太さも変わらない。


途中にボタンが2つ付いている。

先は、意外にハードだ。指先に押し付けると痛い。液晶画面に傷つけそうな感じがする。

で、Androidで使ってみたが、使い物にならない。とにかく追従性が悪いのだ。Galaxy Noteに付属していた物とは別物だ。

サイドのボタンも全く反応が無い。いわゆるポインティングデバイスとしては使えない。

ところが、Windows 10で使用するとまるで別物と思えるほどに追従性も良くなって、ポインティングデバイスとして十分に使用可能なペンに変わるのだ。サイドのボタンもちゃんと機能して、ボタンの機能もコントロールパネルで設定可能だ。

実際に使って見た動画を見て欲しい。



音声の問題といい、どうも、このX16 Powerという製品は、Windows 10で使うことを重点に作られているようだ。そのために、Androidではイマイチな製品となっている。

また、これはX16 Powerとは関係ないのだが、同時に購入したカバーだが、
 それに、この様なゴムが付いている。輪っかになるもので、

この様にペンが取りつけられるのだ。ただ、この様に飛び出してしまうので、この状態で鞄などに突っ込むと、このペンが当たってしまって壊れる可能性が高い。

この様に内側に付いていたら良かったのだが。

価格は、$16.27だった。GearBest.comのユーザ評価もまずまずだった。GerBestのリンクを記載しておくので参考にしてほしい。


Original Teclast X2 Pro / X16 Pro / X16 Power Active Stylus Pen - BLACK


Teclast X16 Power Tablet PC - BLACK


2016年1月21日木曜日

Excelvan OLED Bluetooth4.0 スマートウォッチを買ってみた

AppleもApple Watchというのを出した事からも、時計型の活動量計がブームの様だ。

試しに安い物を購入してみた。いわゆるスマートウォッチと言われる製品だ。


2,000円程と低価格な製品だ。私は水色を購入したが、黒と桃色もある。

実際に付けて見た。

非常に軽くて、付け心地も、付けているのを忘れるくらい良い。やや緩めにつけるのがコツだ。

文字も大きくて見やすいが、横表示なのがちょっと残念なところ。通常ディスプレイは、消えていて、右にあるボタンを押した時だけ表示される仕組み。そのためか、1週間くらいは平気でバッテリーが持つ感じだ。ボタンは少し固め。もう少し軽かったら良かったのだが。

ほとんどのところで発光タイプの文字は見やすいが、直射日光の当たるような屋外だと光量が足りなくて、見えにくい。逆に夜の暗いところでは、かなり眩しい。低価格な製品なので多くを求めるのは酷だろう。

そして、表示させるのにボタンを押す必要があるのは時には困ることもある。右手が塞がっているときには、ボタンが押せないので見えないこのだ。しかし、そのような状況は少ないとは思うが。

裏側。メーカーロゴの付いた飾りが付いていて、安っぽくない。ベルトもシリコンのような軟らかい素材で角も鋭くないので、とても違和感が無い。

なかなか考えてあると思ったのが、この3つの充電用の接点だ。普通だと、microUSB端子が付いていて防水のカバーが付いていたりするものだと思う。そして、大抵そこから水が入り込んだりするものだ。だが、この製品は接点にする事でどこもカバーが無い一体型構造なのだ。そのために、防水性能は高い感じがする。

充電ケーブルは、ワニグリップ構造でそこに接点がある。

この様に、充電接点に接触させるように挟んで、他方のUSB端子を繋いで充電する。この製品の付属品は、この充電ケーブルのみだ。こういった製品では珍しく、日本語の簡単なマニュアルも付いているので、デジタルガジェットに使い慣れない人も安心だ。マニュアルの内容がわかりやすいかはまた別問題だが。

しかし、この充電方法は、スマートフォンなどでも真似してはどうかと思う。最近では、スマートフォン内部のコンテンツ(記録/写真)は、WiFiやBluetoothなどのワイヤレスでいかようにも転送できるので、microUSBでPCと接続する頻度は低いのではないか。潔くmicroUSBは廃止して充電は、このような接点方式にすればいい。イヤフォンもBluetoothで飛ばせば良いし。どうしても、普通のイヤフォンが使いたいときは、Bluetoothレシーバーを使えばよい。そうすれば、すべての穴がなくなり、防水も簡単に実現できそうだ。そして、最大の利点は、華奢なmicroUSBが壊れることを心配する必要がないことだ。接点方式なら不要な応力がかからないので、耐久性が高まるのではないか。

話が横道にそれたが、この製品の防水性能をチェックするために、風呂につけたままで入ってみた。

そして、洗髪もしてみた。が、何も問題なかった。

さて、このスマートウォッチは何が出来るかというと、時計機能は当然だが、振動を検出した歩数計機能もある。

そして、専用アプリでBluetoothで接続することで、初めて時計合わせが自動的に行われる。また、ファームウェアの更新も行われる。この製品単独では、設定は何も出来ないので、アプリでスマートフォンと接続しなければ事実上使えない機器だ。

アプリで接続することで、使える機能は、電話の着信をぶるぶる震えて教えてくれるようになる。誰からかかってきたかまではさすがにわからないが、それでも、鞄にスマートフォンをいれていたらわからない事もわかる様になるのですばらしい事だ。また、目覚ましにもなる。

これが、アプリの画面だ。歩数計としての機能の画面だ。

次に、寝るときにも付けてままでいたら、このように睡眠状態も教えてくれる。ただ、どれだけ正確なのかはちょっとわからない。ただ、面白い機能ではある。

その他、他のアプリの通知をキャッチアップして知らせてくれる機能も有り、なかなか便利だ。また、Bleutoothの接続が切れるほどスマートフォンと離れると知らせる機能もある。ただ、残念ながら、離れて鳴るのはスマートフォンの方で、本製品側は何の知らせも無いのは、実際の機能としてどうなんだろうと思うが。やはり、スマートフォンも鳴って良いが、スマートワッチ側でも振動などで知らせて欲しいものだ。

その他の機能としては、座りすぎ注意警報とか、振って写真を撮るなとがある。座りすぎ注意警報をセットしていると、仕事中に頻繁に振動してびっくりする。あまり使わないほうがいいかもしれない。

振って写真を撮る機能は、アプリにあり、そのモードするとカメラモードになるので、スマートフォンを壁などに立てかけて、その前で手を振ると写真を撮ってくれる。これは使えそうだ。時にセルフィー棒などでのリモートシャッターとして使えるだろう。

ただ、このアプリを起動したままにしておくと、非常にバッテリーの減りが速いので注意が必要だ。だが、着信などを知りたければ、使うよりない。その点でも、K6000だと大容量バッテリーのおかげでその状態でも1日は持つので安心だ。

なお、アプリは、Google Playから、「dayday band」で検索しても良いし、マニュアルにQRコードの記載もあるので、それをスキャンしてインストールしてもよい。

このスマートウォッチの利用できる環境は。Android 4.4 以降で、Bluetooth 4.0以上という事なので、自分の使う環境を確認した方が良い。また、アプリがちゃんと起動しないと言うこともあるようなので、試しにアプリのみをインストールして正しく起動するか、まずは確認した方が良いだろう。

なお、スマートウォッチのボタンを一回ではなく、複数回押すことで、時計だけでなく、歩数や消費カロリーなども表示される。

これを、家内に見せびらかしていたら、「良いね」と取り上げられてしまった。娘も欲しがったので、追加購入することになった。

なかなか面白い製品だ。安いし。気に入っている。