2015年11月25日水曜日

HONDA NC700S DCT 11月クラブツーリングは萩

ツーリングクラブの11月のツーリングに参加した。久しぶりに、NC700S DCTで出走することに。

コースは山口で、萩方面に行き、帰りは千畳敷、角島といったもの。昼食は萩でうどんの予定だ。

長期予報では、まずまずの天気だったが、朝起きたら、雨。

しかし、出発する頃には晴れていた。

でも、路面はまだ濡れていた。

集合場所に着くとすでに全員集まっていた。朝の雨のために出発を30分遅らせるとのことだったが、みな定刻に集まったようだ。自分では遅れたつもりはなかったが、それでも皆待っていてくれたので感謝。

さっそく、関門トンネルを抜け、

ひたすら34号線を走る。朝雨だったからかあまりバイクは見かけない。車もそう多くなく走りやすい。目的地まで距離がないので、ほどほどのペースだ。

日が当たって暖かくなってくると、探知機のスクリーンが曇ってきた。この現象は購入してからずっとだ。恐らく乗らないときにも端子にケーブルを繋いだままにしているために、ここから湿気かが入るのだろう。一応防水仕様のために、逆に入った湿気が出て行かないのだろう。

途中で34号線は、左に曲がっている。

そして、まだ出発して1時間ほどだが、1回目の休憩に、道の駅蛍街道西ノ市に入った。

車の駐車場に、全員止めていたら、バイクの駐輪場があると言われてしまった。台数もそこそこ居るし、長居しないので、トイレと水分補給をすませたら、さっさと出ることにした。

出発してすぐに、435号線へ。この道もなかなか走りやすい。

途中で左折して、さらに435号線を進む。

だが、途中でにわか雨に遭遇。

少し強めだったが、すぐに止んだ。というよりも、雨の範囲をかすめて通り過ぎたのだろう。すぐに日が照ってきた。

無料の高速を走る。路面は少し濡れていた。

終点まで走って、490号線から32号線と走り、北へ。

途中で、ちょっと止まって相談。昼食は、うどん屋ではなくて、道の駅萩しーまーとに計画変更。

そして萩市内へ。

市内から出たところにある道の駅萩しーまーとに入る。

ここは、いつも車が入れないほどの人気なのだが、少し早かった事もあり、余裕で止められた。

待ちも少なくて、すぐに入ることが出来た。

メニュー。

リーズナブルな海鮮丼をいただいた。なかなかうまかった。私には丁度良い量だったが、人によっては物足りないかもしれない。(食べかけ写真で申し訳ない)

今回のニューカマーは、このCBR1000RRだ。本日入庫してフルパワー化するとのこと。こんなに軽そうな車体で、180馬力になったら空を飛ぶんじゃないかとさえ思える。

そうして、もう一台は、今回初めて一緒に走った、BMW R1100RSだ。私のよりも、新しく程度も良さそうだ。トップケースが斜めに後ろ下がりになっているのがちょっと気になる。R1100RSのリアキャリアは、後ろに斜めになっているのだが、そのまま取り付けてあるようだ。

出発する頃には、乗用車が列をなしていた。

萩市内を通ると、なにやら車線規制されて、甲冑姿の人たちが列をなして歩いていた。萩祭りだ。

191号線をひたすら走り、長門を通り過ぎた。

そして、途中から右に入って、少し走ると千畳敷の広い駐車場に着いた。

なかなか、眺めの良いところだ。私ははじめて来た。朝日や夕日が綺麗に見えそうな雰囲気だ。


特に、この日本海側の景色が素晴らしい。広い芝生の生えた公園だ。

そして、次は角島だ。

角島入り口の高台には登るが、角島大橋は最近渡っていなかった。さっきまで黒い雲が時折見えていたが、ここに来たら、全くの快晴だ。


島の中程にあるしおかぜの里角島の広い駐車場にバイクを止めた。

トイレの近くにあった売店に人だかりが。

行ってみると、変わった飲み物が一杯。

とりあえず、これとカレー味の2本を土産に購入。価格は250円/本と高い。特にたこ焼き風とはいったいどんな味なんだろうか。楽しみだ。

191号線をひたすら走る。日がだいぶ傾いてきている。

川棚温泉を通り、内陸の244号線を走る。

関門トンネル入り口まで来たが、大渋滞。

全く動かないので、一旦離脱することに。

そして、258号線沿いにあるコンビニへ。

ここで、解散となった。トンネルは渋滞して大変なので高速に乗って帰る者も多数。

私は、ETCカードを忘れたので、トンネルへ。2号線からは大渋滞しているが、反対側から来ると空いていて、すぐにトンネル入り口まで来れた。一人だと簡単に割り込めて、すんなりとトンネルに入ることが出来た。


九州に戻ると、もうほとんど日が沈むところだった。

帰りに、いつものスタンドで給油。走行距離は280kmで、9リッター入った。燃費は31km/lと意外に良かった。

久しぶりに、NC700S DCTを乗った。英彦山への試乗で使ったゲルサブの影響で、尻が痛くてたまらなかった。やはり、古いものは良くないようだ。新しくするか取り外すことになるだろう。

走りそのものは、下道のみだったので、なんの問題もなかった。特に距離を走るツーリングでもなかったので、まったり走ったこともある。それに、参加車が7台とそう多くなくて、丁度良い台数で気持ちよく走れた。

やはり、高速をかっ飛ばさない下道ならば、NC700S DCTは、気持ちよく走れて、楽で、燃費もすこぶる良い。考えてみれば、NC700S DCTを入手して1年だ。2012年製と新しいと言うこともあり、不具合もほとんど無い。ただ、どうも、交換したANGEL STは、交換前に履いていたSPORTMAX GP-200に比べて、固い感じでグリップ感に乏しい。GP-200は少し走ると、タイヤがどろどろに溶けて如何にもグリップがよい感じだった。別に滑るという訳でもないのだが、コーナー中の安定性が少し悪い感じがする。ただし、ライフは長そうだ。