2015年10月7日水曜日

BMW R1100RS シガーソケットやタンクバッグなどの取り付け

ツーリングに行くために、まずはタンクバックが必須だ。ここに、色々な音声用の配線をいれるからだ。だが、R1100RSのタンクは鉄ではなく、私の持っているマグネットタイプは取り付けできない。色々考えて、粘着剤の付いた金属板をタンクに張り付けようと本気で思っていたのだが、どにも格好が悪すぎる。それに、金属板の付いていない所にバッグがずれると簡単に外れる危険性がある。

いつものようにヤフオクを見ていたら、専用の小型タンクバッグが出ていたので落札した。もう新品はないので、かなり古いものだったが、無いよりはマシだ。

汚かったので、ぞうきんで拭いて、プレクサスで磨いた。少しは見られるようになった。

バッグはこの様に付く。

取りつけた。この網がなかなか使いよい感じがする。

次に、シガーソケット、レーダー探知機、ETCを取りつける。それらは、すべてYBR250から外したリレー配線だ。そのため元電源は、バッテリーから取る必要がある。

バッテリーはタンク下にあり、簡単にアクセスできない。まずはカバー類を外してみることにした。

友人のR1200RSの外装が、みなヘクサネジだったので2種類のソケットタイプを購入しておいた。





意外にそう高くなかった。

しかし、R1100RSはプラスネジだった。

これもだ。直接車体に付いているものはヘクサネジもあるので、それのために買っておいて損は無かっただろう。

さっそく、左右のカバーを外した。

外れた状態。複雑な形状をした一体型のタンクが丸見えになった。私は、タンクが中に入っていて、外装で覆っているものと思っていたが、見えていたのはダミータンクではなくて本物のタンクだったのだ。

配線を見るとまとめてあったテープがぼろぼろになっていた。


次に、エアクリーナーの空気取り入れ口を外す。

外れるとエアーフィルターが見えるようになる。ちょっと汚れている。そのうちに交換しよう。

バッテリーを取りだそうとバンドを外したが、全くバッテリーが動かない。タンクで押さえられているようだ。

タンクは、右側にヘクサネジ1本で止められていた。

これを外すと、タンクが少し持ち上がる。

なんとか、バッテリーをずらす事ができたが、今度はマイナスの配線で引っ張られていたので外した。ある意味、マイナス端子を強制的に外さなければならぬように作られているのかもしれない。ふとドイツ人の堅実な作りが見えてきた気がした。(バッテリーの端子を外すときは、マイナスから外さなければならない)

これが、YBR250から外したリレー配線だ。

なんと、バッテリーは純正だった。2万円以上すると言われている。意外にちゃんとディーラーで点検していたのかもしれない。

左のバックミラーに、時計、レーダーを取りつける。

レーダーの配線。

ETCも取りつけた。実は、NC700のETCが古くなってきて時々エラーしていたので、新たに購入したものだ。折角なのでR1100RSで使わせてもらうことにした。

シガーソケットは、ハンドルマウントだったが、バータイプではないので、適当に結束バンドで固定した。

リレーのON/OFF用の元電源は、エーモンの大型ヒューズから取るタイプを購入。それと、予備のヒューズが無かったので、買っておいた。







買ってきたヒューズを予備ヒューズソケットに刺した。エーモンの電源取りだしは、キーONしたときにだけ電源が来るヒューズを探して差し替えた。下から4番目にした。

やや配線が多くなったが、丁度エアーフィルターの上が空いていることがわかったので、ここにまとめることにした。

そして、肝心のナビをどのようにして取りつけるかだが、丁度良い物があったので購入した。ステムに取りつけるものだ。



未だに、R1100RSやR1150RS用の物が新品で売っていてびっくり。ただ、納期が1ヶ月以上になっていたので、やはり在庫がないのかと思ったら、3日程で届いて拍子抜けした。

これが、中身だ。思ったよりも細い。これでは、ハンドルマウントのものを取りつけるのはちょっと骨が折れる。

この様にして、取りつける。専用品だけあってぴったりだ。

そして、付属の金具を下から回して、やはり付属の長いボトルとナットで固定する。

ゴム板を切ってスペーサー代わりにして、なんとかナビステーを取り付けできた。


ヘルメットのロックは、リアキャリアに取りつけた。太さが丁度良かった。ただ、もしかするとリアキャリアは樹脂製かもしれない。締め込んでいったらへにゃと曲がってしまいそうになり慌てて緩めた。
そから、少しずつ締めて固定した。

これで、殆どのものが取り付けできた。