2015年9月22日火曜日

YAMAHA YBR250廃車

YBR250を廃車した。

何らかの方法で、YBR250は売却することにした。その前に自分で廃車した。ちなみに、廃車手数料は500円となっている。買い取り業者にナンバー付きで売却すれば、廃車手数料は取られない。しかし、自賠責保険が戻ってこなかったり、戻ってきても1ヶ月も後だったり、廃車したという証明書が無かったりして、解約に手間がかかったことが過去にあった。

それに、業者に買い取りしてもらうかどうかまだ決めていなかった。価格が合わなければ、オークションへの出品も検討しなければならない。それならば、とりあえず廃車しておけば、自賠責保険の解約は早くできる。ちなみに、YBR250の場合、来年の8月まであったので、11ヶ月ほど残っていて3千円程度返金されるとのこと。500円はとられたが、大きな損では無かった。これが、また1ヶ月以上経ってからだと、返金が減ったかもしれない。

どうして、YBR250を廃車したかというと、やはり、私には合わないというか、呪われているんじゃ無いかと不安になったからだ。

とにかく、宇佐神社にお参りに行って、安全のお願いをした帰りに事故に遭うというのは、どう考えても不吉だ。

その後、長く乗れなかったが、なんとか吹っ切ろうとと乗ってはみたが、購入当初に比べて、楽しくない。それよりも、また、何か悪いことが起こるのでは無いかと、ふと考えてしまう。こちらがどんなに、慎重に運転しても、今回の事故のように、相手が右に寄って来られてはどうしようもない。

その上、相手側の保険会社がJAだったので、事故割合を50:50だと言ってきて聞かないのだ。相手の方も、事故現場検証してくれた警察官も、ビデオを撮影していたおかげで、相手に問題があったと言ってくれた。しかし、それは保険会社には関係ない事だ。警察も、事故証明は出すが、責任割合などの示談には相談乗れないと、全く相手にしてくれない。

相手の方は、車で車両保険にも入っているので、車は早々に修理してもらって、手出し無しですべて完了しているくらいに思っていたようだ。

バイクの任意保険には、私のだけかもしれないが、車両保険が付けたくても付けられないのだ。

結局、1ヶ月半もかかって、相手の方に保険会社にはやく解決するように言ってもらってやっと、40:60に変わった。私の任意保険には、弁護士費用特約に入っていたので、訴訟をすることも考えたが、事故自体がたいしたことも無い事故で、事故被害金額も、二人を合わせても100万円も行かない程度では、時間ばかりかかり面倒だ。

そういういやなことも重なって、渋々60:40で手を打つことになった。しかも、私の任意保険は、今後3レベル下がり、3年間は保険料がかなり高くなる、というおまけが付いてくる。

一時は、保険も更新したし、維持しようかとも思ったのだが、乗る前になんとなく気が重くなり、楽しくない。それで、思い切って廃車を実行してしまった。廃車すれば、乗らなくて済む。

ちなみに、良い条件を出してくれたBMW R1100Rだったが、20年も前のバイクに、50万円(下取りがあるとは言え)以上も支払う気になれなかった。第一、いきなりエンジンもかからないという不具合も見てしまったのも、その気を無くした原因の一つだ。